師走の土産
そんなワケで 氷点下の街から
南国の 大日本帝国に生還した
ハッキリ言って この国は 暖かい (今日はタマタマか?)
今回のミッションは かなりハードスケジュールだった・・・
なもんで いつも必ず顔を出す 南大門の ユニフォーム屋や
ソウルのアキバである 竜山のDVD屋にも 行けなかった・・・
土産が無い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし 買物に行く時間は 無かったが
何も買わなかったワケではない
こんなモンを 買ってしまった・・・
場所は 南部バスターミナル駅の 5番出口
メンテとメンテの間に 通過したのだが
オッサンが 不思議なパフォーマンスを繰り返している
座っている椅子の前にある ガラスに向かって
ブタらしきものを ベチャ! ベチャ! と投げつけているのだ!
ぶつけられたブタは ベチャ!と鳴くが オッサンはイタッて寡黙である・・・
かつて甲子園を夢見た 元球児から 球速87キロで放たれたブタは
当然 ガラスの上で 変形というより 崩壊する
幸い 細胞同士の結束力は固く まるで逆境に強いパルチザンのようだ!
タレパンダならぬ タレブタは
しかし この後 とんでもない回復力を見せつける!
それはまるで CGか はたまた セロが現れたかのような サプライズなのだ!
3秒後 ブタは 元の形に回復しているのである!
そして オッサンは そのマルブタを オモムロに取り上げ
再び 時速74キロで ガラスに叩きつける
ひたすら これを 黙々と続ける
ブタは 何度も タレとマルを繰り返し マゾであることを証明し続ける
様々な職種を見てきたが こんな仕事が世にあるとは さすが韓国である!
買った!
言っておくが 決して 面白がったワケではない! 杣はサドではない!
「ストレス発散」とあるが その痛々しいブタが 哀れでならず
これ以上 被害豚が増加しないようにと 憐憫と博愛が 財布を取り出させた
で アジトで ブタを投げつけてみた
恐る恐る 心を鬼にして 痛くないよう手加減して 投げつけてみた
ブタは つぶれた
そして ブタは 回復した
よく見ると ブタは 笑っていた・・・
その笑いが 何故か憎らしく思え 再び投げつけた・・・ オモロイ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて キンポ空港の免税店には
はたして 「明るすぎる家族計画」は 販売しておらず
これは 「その時」が到来した折に 薬局のひっそりとした自販機で買うことにした
テメーへの土産は ネクタイ
別に欲しかったワケでは なかったのだが
大好きなゾウが たくさん居たので 思わず買った
今回の韓国でも たくさんの悔恨と感動があった
折にふれ ここで紹介していくことになるだろう
そして このネクタイをしめる度に 今回のツアーを思い出そうと思う
ネクタイをしめる度に ビシっと 気を引き締めていこうと思う