09. 06. 11

嗚呼 愛おしの コムジャンオ

朝寝坊して 飛行機に乗り遅れた
悪夢の韓国出張から 3ヶ月が過ぎた


最終日の夜 
杣は ソウルのコンバス奏者と飲んでいて
最初はコプチャン そして2件目 コムジャンオを喰った


Img_7903


今だから 告白するが
実は この後 コンバシストは泥酔&爆睡し
杣が タクシーに押し込み マンションまで 送っていったのだ


知人のチェンバリストに 電話をして
コンバシストの住所を 聞き出し
タクシーの運転手に 伝える


到着して キュートなワイフが迎えに来てくれたのだが
コンバシスト タクシーの中で 爆睡中!


30分ほどねばって ようやく引きずり出して
杣は そのタクシーに乗って宿へ帰り 
メンタマが飛び出るほどの タクシー代を払って帰宿した


普段 自分が激しく泥酔するが
泥酔者を介護することが こんなに大変とは・・・
初めて知った・・・ 



いや 違った
そんなコトを書くのではなく
今日は コムジャンオの紹介だ!


長魚=チャンオ=うなぎ


これまでに 何度も 普通の鰻は ソウルでも食べたことがあった
塩味 醤油味 コチュジャン味 と
蒲焼につけるタレも 様々で これはこれで 美味い!


しかし コンバシストが連れて行ってくれた鰻屋は
深海ウナギ とか ヤツメウナギ だのの種類だそうで
これが やたらに美味かったのだ!


皮を剥いだ 生きたウナギを
網の上において 突然 焼く!
すると ウナギは グルーブなダンシング!


網の上は まさに ジュリアナ!


その後 はさみで ぶつ切りにして
タレをつけて いただくのだが
骨ごと喰えて とにかく 美味い!


上の動画は すでに ぶつ切りにされた
ウナギの フィーバーナイツな腰振りだが
ま プロセツは違っても 美味いもんは 美味い


実は ケンタと旅に出る
その時 密かに 犬鍋を食わせて
同時に この コムジャンオを 喰わせようと画策しているのだ


でも あいつ 心優しいから
この 踊るウナギ見たら
喰えないかもな・・・


まてよ


昨年の8月に 一緒に浜松に行った時
目の前で クネクネしながらも 捌かれていくウナギを
ウメーウメーと 喰っていたっけ


そっか じゃ 大丈夫だ!


あー コムジャンオ 喰いてーーーー
新大久保でも 喰えるらしいから
ちょっと 予習に行ってこようかな・・・

| | Comments (0)

08. 08. 05

苦い思い出

別に 先祖が ゴン狐だったワケではない
平賀源内も 尊敬している
しかし 杣は 普段 ウナギを食わない


それには もちろん 理由がある


Img_1483


遠州 浜松は小豆餅に 「なかや」 という うなぎ屋がある
大橋ピアノで ピアノ製作修行していた頃・・・ そう 平成が産声を上げた頃
同じ寮生に連れられて 初めて 「なかや」の暖簾をくぐった


Img_1484


カウンターに9席 あとは 4人がけのテーブルがひとつ
夫婦二人による 十分なサービスに適した大きさの 店内では
その どこからも うなぎを捌く調理場を 眺めることが出来る


注文を受けてから ヒョイとウナギを掴み 鮮やかに捌く
そして 焼かれ 蒸され タレと共に 再び 焼かれる
その無駄の無い動きと 香ばしい匂いに 待ち時間も充実してくる


Img_1492


数年ぶりに お会いしたマスターは 
不思議なことに ぜんぜん年を取っていなかった!
この分では 近いうちに 杣のほうが 追い越してしまいそうである・・・


話を伺ってみると 自転車で 毎朝数十キロ 走っているそうだ
なるほど 若いワケである
もう 20年ほど 病気もしていないと言う・・・ 凄すぎる!


Img_1493


そうこうしているウチに うな重が 目の前に登場する
お吸い物には 胃 腸 肝臓といった 肝が入っている


箸で うなぎを 縦に裂き 一口サイズに切断して ほおばる


香ばしく 鮮明な輪郭の歯ごたえ 
そして ふっくらした 重和音のような肉感が続く
タレの滲みた御飯も 最高のコンティヌオとなっている アンサンブル


通常なら 本を読みながら食事をしたがる杣であるが
ここ なかやでは 鰻のハーモーニーに 恍惚とさせられ
ただただ 沈黙に憑依され 黙々と食することに専念してしまう


Img_1494


今回は うなぎ土佐 と称する料理も 御馳走になった
白焼きの鰻に 香草がふんだんに降積しており
生姜と土佐酢の清涼感・・・ まったく新しい 鰻の可能性に 唸ってしまう


途中 小さな 生の胆嚢も 馳走になる
プリっとした表皮を 噛み砕くと 
ギッシリとした苦味と ほのかな甘みが 口中に広がる


Img_1497


ふと 浜松に赴き うなぎを喰らいたくなったら
駅前で 50番のバスに乗り 「小豆餅」という停車場で 降りるとよい
「なかや」の看板は バス停の数メートル先に ひっそりと佇んでいる
極楽浄土への 片道切符は 僅かに 310円である


ただし あえて言っておく


「なかや」は 罪深い店でもあるということ
ここで 一度でも うなぎを食するなら 
幸福は束の間で 地獄が永遠に続く


他の店で うなぎが食えなくなってしまうのだ


ま その覚悟があるのなら 諌めはしまい
その覚悟を 持たずに 20年前 暖簾をくぐったばかりに
杣は なかや以外で 鰻を食えなくなってしまったのだが・・・


| | Comments (0)

08. 01. 06

負けるな 一茶 ここにあり

さて あまりに 運のイイ 食生活の話ばかり続けていると
仕事先で 砒素入りのコーヒーで もてなされる危険も出てくるので
選択の余地のなかった 食事の話で このシリーズを しめくくろう


Photo


18日 前日の飲み会で 酩酊状態になった杣は 
二日酔いどころか まだ 泥酔状態で 羽田に行き 昼の12時の便に乗った
で 早速 機内食で ランチとなる (二日酔いのランチに 何故か ハイネケン)


Photo_2


23日 朝6時にホテルを出発し タクシーでかっ飛ばし キンポ空港へ向かう
早朝の空港は 土産店も開店しておらず 寝ぼけながら 8時過ぎの便に乗った
で 早速 機内食で 朝食となる (朝食にも 何故か ハイネケン)


韓国へは 成田-仁川 よりも 羽田-キンポ の方が 俄然 ラクチンである!
空港までの距離も 近いということもあるが 出入国の審査が 5倍くらい早いのだ!
国際線が少ない空港というのは 免税店も少ないが 時間のロスも少ない!


Photo_3


18日 空港から ホテルへ直行し チェックイン 
そして そのまま 翌日 コンサートで使用する楽器のメンテになる
「トラブルは無いから ケンチャナヨ」と聞いていたのだが さにあらず


で セコセコと 必死こいて作業をしていると 演奏者が 差し入れをしてくれた
これは 日本では餃子だが 韓国では 「マンドゥ」と呼ばれている
これを10個くらい 一杯のお茶と 沢庵だけで食い 強制満腹になる・・・


ふと 脳裏に 「生ゴミ入り餃子」がよぎってしまったことを ここに告白しておこう


Photo_4


19日 コンサートの本番調律を終え 楽屋に報告しに行くと
演奏者が 「これを食べて下さい」と キンパプ(のり巻)を 3パックもくれた
『あと何人食べるのですか?』 「あなた一人の分ですから 全部 食べて下さい」


いくら 食事を残さない哲学を持った杣でも のり巻 3パックは不可能である
「オレは ギャル曽根じゃないんだけどな・・・」と 笑顔で愚痴る (もちろん日本語で)
仕方なく 1パックだけ 一杯のお茶と 沢庵だけで食い 強制満腹になる・・・


Photo_5


20日 メンテのため ミンジャの家に赴く 1年数ヶ月ぶりの再会である
「朝食は食べましたか?」 『ええ オニギリを食べました!』
すると彼女は 突然 大笑いをして 「コジンマル!(嘘!)」 


は? 何故? 本当に コンビニで前夜に買った 
賞味期限切れのオニギリを ふたつも食ってきたのに! 何故 信じない?
かくして 彼女は 焼きたての コグマ(さつまいも)を 持ってきてくれた・・・


しかし ネコ舌の杣には コーヒーと 焼き芋と どちらも 熱すぎる・・・
それでも 日本男児の意地を見せ 完食して メンテを開始した・・・
この時 口内の皮が数箇所 やけどでタダれたことを ここに告白しておこう


Photo_6


観光で韓国に来る時は 市場や 小さな食堂に入り ゆっくりと朝食をとるのだが
仕事の時には なんせ スケジュールが決まっているので
ホテルの部屋で 前夜に購入したオニギリなんぞを モシャモシャと喰らふ


あ この写真見て 初めて知ったのだが 韓国では オニギリのことを
「三角キンパプ」というらしい・・・
ということは 「オニギリ モゴッソヨ」という発言は どんな意味にとられたのか・・・


ま そんなワケで ティファニーのレストランで 朝食を食べてはいないが
厳密に言えば 部屋では 食っていたことになるワケだ
隣のベッドでは 見ず知らずの ミズコが 軽いイビキを立てていた・・・(フィクション)


Photo_7


で 最後は やはり 杣といえば 鋼鉄の肝臓である
ハルシオンと ジンロを 浴びるほど飲む 杣である


おおぐまのブログでも 韓国の新しいビールの情報が載っていたので
杣も コンビニで あれこれ 試してみた!


まるで リトマス試験紙のような 赤ビールと 青ビール
しこたま飲んで 翌朝 便器に放たれた オショースイは
見事に ムラサキ色だったことを ここに告白して 筆を置こう! 

| | Comments (5)

08. 01. 05

青魚・貝類・・・

杣の好きな海産物は タイトルの通りである


マグロや 魚卵 更には エビ・カニ類より
イワシ サバ などの光モノを こよなく愛し
牡蠣やら ホタテなど 貝類のほうが はるかに美味い!


というわけで 先日の韓国での食事を ここで紹介しようと思う


Photo_5


写真は 三日目の昼食 ミンジャ&ピョンフン夫妻に 御馳走になったものである!


一人旅の食事の 唯一の欠点は 様々な種類を 頼めないことである
なもんで 接待された時などは 複数の料理を 楽しむことができ
なおかつ 「遠慮を知らない子供達」なので 腹イッパイ食ってきた!


ここの タコ炒め(ナッチポックン)は 絶品だった!
 
 炒めているのに 生やボイルしたものより やわらかいのである!
 あまりに感動して 帰り際に 「どうやって作ったのか 教えてくれ!」と聞いたが
 店のオバチャンは ニヤニヤして 『ピミル』と 秘密にしたままだった・・・ケチッ!


辛くない鍋は 明太という魚を使用しているという

 すかさず 自動翻訳機を取り出して 「タラじゃないのか?」と いぶかしむが
 『いや タラではなく ミョンテだ!』 と 言い張る
 タンパクな白身なのだが ダシと塩のハーモニーが絶妙だった!


牡蠣のチヂミというのも 後から出てきた (写真には無い)

 牡蠣は 生でも美味いが チヂミでも かなり美味い!
 作り方を聞いたが いわゆるパジョン(チヂミ)と 基本的に一緒なもんで
 加熱用の牡蠣しか手に入らない時には これを作ってみようと 鼻息を荒くした!


Photo_6


写真は 四日目の夕食 ソ・サンジョン会長に 御馳走になったものである!


彼は 「長魚(チャンオ)を食いに行こう!」と言い それは ウナギのことだった

 ウナギは 味をつけずに 蒲焼のようにじっくりと ふっくらと焼く
 そして やはり焼肉のように 野菜に包んで ニンニクやコチュジャンと一緒にほおばる
 日本のタレ味とは 全く違うが これは これで やたら美味い


後から出てきた鍋は ナマズだった・・・

 実は 杣は淡水魚が あまり得意ではない・・・
 イワヤや鮎のように 小さな魚は大好きであるが 鯉とかナマズは・・・


「韓国のウナギは 淡水と海水が混ざったトコで獲るから美味いんだ!」
『日本だって そうだ! ヤマハのある浜松も ウナギの産地で 美味いんだ!』
「それでも 韓国のウナギの方が美味いんだ!」 


最後には オトナゲないと思った杣が 折れ
『やはり 韓国のウナギの方が はるかに美味い!』 と 締めくくると
会長は 満足した笑顔で 右手を差し出し 握手を求めてきた・・・


ああ オレって 売国奴・・・


・・・・・・・・・・・・・


しこたま焼酎を飲んだ後 会長は御機嫌で
「カラオケに行こう!」と誘ってくれた・・・


しかし ここで 杣の歌が 日本の調律師のレベルと思われては
これからの 両国の関係に ヒビどころか 崩壊を招きかねない・・・
なんてたって ピタゴラスの3度と ミーントーンの5度で 歌う男である


なもんで 千鳥足で 肩を組みながら
「私は 音痴だから だめだ!」と 何度も断るハメになった
冷たい深夜のソウルの空には 「私は音痴だ!」と 響き渡っていた・・・


ちなみに 音痴は 韓国語で 「ウンチ」と発音する
 

| | Comments (0)

08. 01. 04

鴨・鶏・犬・豚・牛・・・

Photo


杣の好きな肉は タイトルの通りである


鴨肉は とにかく美味い!
鴨がネギをしょってやってくる というけれど
確かに 鴨とネギの相性は 天才的なコンビネーションである!


というわけで 先日の韓国での食事を ここで紹介しようと思う


Photo_2


宿泊していた ホテル・ティパニーの 魅力のひとつに
近所に やたら美味い チキン・バーベキュー屋があることだった!
しかし 今回 訪れてみると・・・ 別の店に変わっていて・・・ ショックだった!


なもんで ソウルの氷点下の夜 新しい「イキツケ」を探すべく 徘徊した
そして発見した 居酒屋のような店に (名前は忘れた)
なんと 鴨肉があった! 杣の嗅覚は シェパードをはるかに凌ぐ!


で どうやって食うかというと・・・


燻製になった鴨肉が 一口サイズに切り分けられており
それを 焼肉同様 サンチュやゴマエの葉に包んで
コチュジャンや ニンニクなどと一緒に ほおばるのである!


あー 「鴨」 と書いて 「しあわせ」 と読めてくるから不思議である!
もし 毎晩 鴨のオレンヂソースがけを 食えるのなら
喜んで 嫁に行ってもいいと思うくらい 鴨は魅力がある!


Photo_3


最終日の夜 ヘロヘロになって ホテルへの帰路
もう 部屋に入ったら 外へ出る気力が無いと思ったので
近くのコンビニで 晩飯を買っていこうと 考えていた・・・


すると どうしたコトだろう! ホテルの前に こんな車が営業していた!
それは まるで 杣を待っていたかのような 場所とタイミングである!
ああ つくづく オレはMr.ラッキーである!

Img_6838


おかげで 最後の最後に チキンを食うこともできた!


で チキンを分解して 初めて分かったのだが この丸焼きは凄い!
鶏の内臓部分の空洞に ゴハンやらナツメやらが詰めてあり
サムゲタンの 丸焼きヴァージョンである! 


かくして 「ティパニーで夕食」を 豪華に幸福に ありつくことができた!


Photo_4


さて 運のイイ男のエピソードは 犬にも及ぶ


韓国に来るようになって 最初の数回は 探せど探せど 犬鍋屋に出会わなかった
がしかし 今回は 大統領選挙の投票日 
投票所の近くに 偶然 ポシンタン専門店を 見つけてしまったのである!


愛犬家には まことに悪いが 犬は 豚や牛より はるかに美味い!
きっと ミニチュア・ダックスや チワワは 珍味に違いない!
今度 杣が調律に行って 飼い犬が消えたら・・・ 疑われそうで怖い


・・・・・・・・・・・・・


さる女優は テメーの血液がワインで出来ていると ノタマワったそうだが
杣の場合 筋肉は鶏肉と鴨肉で 出来ている!
そして どうやら 鼻と耳は 犬肉で ・・・ 超人間級なワケだ!ハハハ!

| | Comments (2)

07. 12. 01

福音のドリンク

酒飲み というのは
どうやら 辛党であることが 
本物の条件であるらしい


杣の知っている 大木凡人 そっくりのチェリストも
本物の酒飲みよろしく
甘いモノは 全く 食べないという


うーん そうなのか


ここで 唸らなければならない理由は ひとつ
本物の酒飲みを 豪語してきた杣であるが
辛いものも 甘いものも 大好物なのである


もっと言えば 口にできるものは
ムシ以外は ほとんど 「うめー うめー」と
嬉々として ほおばることに躊躇しない


甘いものは アンコでも チョコでも
ギャル曽根に 劣るとも 勝らない!


辛いものは 常人の10倍くらいまでの耐久力があり
バスタ屋で タバスコを空にしたのも 1回や2回ではない
牛丼屋では 七味唐辛子が 表面張力を起こしている


Img_6535


さて これは 辛党にとっては
福音であり 玉缶であり 
更なる 激辛ヴァージョンの登場を 願ってやまない


Img_6536


しかし 日付にも 税がからんでいたとは
さすが 新大久保の コンビニである!
これなら 偽装も 隠蔽も 恐れることはない

| | Comments (6)

07. 10. 02

パンダまん

Img_5756


これぞ ホンマの 中華まん!


ウププ・・・ ヤ ヤバイ・・・
トーショーヘーに 見えてきちまった・・・
ますますもって ホンマの 中華マン!


Photo05_00


いやいや 北京五輪を前にして 
こうした発言は 反日感情を 煽るだけだ
自粛しなければ・・・ ウププ 

| | Comments (0)

07. 05. 23

ターボな焼き鳥

朝から 東へ 東へ


楽器が満載の 車内で
大声で 歌を歌っていたら
腹が減ってきた・・・


「御隠居 ここの 焼き鳥が うまいんです」
『ハチベエ また 食い物の話か ハハハハ・・・』
などと 一人で 水戸黄門ごっこをしてみたりする


Img_2061


ここ 諏訪湖サービスエリアに寄ると
必ず 食べる 大ぶりな 焼き鳥


こいつを食べると
なんだか 残り 200キロの 道のりが
やたら 速く走れる気がする!


Img_2059


速くなるワケだ・・・

| | Comments (6)

06. 11. 23

ラッキーヱビス

浜松で ピアノを作っていた頃
杣は 市営の 浜松勤労青少年寮
という 規律の厳しい寮に ぶち込まれていた


まあ 当時の寮の話は
それだけで ひとつのカテゴリーができるくらい
豊富なネタがあるので・・・


ま その寮での 酒の話である


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


当時 スーパードライなる ビールが
一世を風靡し始めていた
当然 寮内の 馬鹿者 若者達の食指も 動かされた


杣も 馳走に与った・・・


「ウーム こりゃ ビールの水割りズラ」 (←覚えたての遠州弁)
『何言うてげすか 杣さん これが これからのビールのスタンダードだら!』
「いや ビールとは こういう味ズラ!」


そうして 自室から オモムロに取り出したのが
ヱビスビールだった


寮生達は 一瞬 沈黙し 次の瞬間 大爆笑しやがった
『ヱビスって・・・ それ オヤジビールだよ! ガッハッハッ!』
あの時の 屈辱感は いまだに忘れていない


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて あれから 数年を経て
モルツだの 麦芽100%だの ヱビス系のビールが発売された!
やっと この国民も ビールの味が分かってきたかと 安堵したものだ


で ここまでが 前置きである


十代から ヱビス真理教信者として
熱心に 高い お布施を 献納してきたのに
ヱビス総本山が オチャメなことを しやがった!


Ebisu


ゼリーだそうです・・・
このショックは 教祖が 地下鉄にサソリを撒いたり
今平党という 政党を立ち上げるくらいの 背信行為である!


おまけに 製造は たらみ である・・・
( くったトンム ヱビスって サッポロビールなんですか? )


( 余談ですが 1887年創業って・・・
  ヤマハトラクスが 初めてオルガンに出会った年だ・・・ )


Lucky_ebisu_1


あ そうそう ラッキーヱビスって知ってる?
左の エビスさんが 鯛を 2匹持ってるやつ
(上の画像は どこぞのHPから パクりました)


こういう 粋な教団だったのに・・・


せめて ヱビスビール・プリンにして欲しかったじょ・・・


| | Comments (4)

06. 09. 26

chikakoからのリクエスト

さて 最近 毎日コメントをしてくれる
chikakoの タッテの願いに応じて

・・・仕方ない ポシンタンを 紹介してしまおう!


犬肉を使った 補身湯(ポシンタン)や 栄養湯(ヨンヤンタン)は
こんな感じです

Photo_61


ネギなどと一緒に 蒸すだけの料理もあります

Photo_62


で どこから犬を連れてくるかという質問でしたね・・・
以下のサイトを しっかり御覧あそばせ


画像だけのものもあります

映像もあります


(出典元)
菜食のススメの中の
映像がとらえたトサツのシーン


ま 何でも食べられる ゲテモノ好きの chikakoなので
この映像を見たら ますます 食欲増進!
食欲の秋を 謳歌することだろう! 


北の国で着ていた 毛皮の元
chikakoへ プレゼントしちゃおう!


| | Comments (4)

より以前の記事一覧