FF43 鍵盤まわり
フタがついて ジャックレールがついて
あとは 鍵盤が出てこないように 鍵盤まわりの部材を製作します
ネームバテン(鍵盤おさえ)
鍵盤が 上に外れてこないように 抑制してくれます
通常は ここに 製作者の名前や 生産地 年号が記入されます
キーサイドブロック(拍子木)
鍵盤が 左右に動かないように 抑制してくれます
トランスポーズ用のスペースも 重要です (今日のネタ)
口棒
鍵盤が 前に出てこないように 抑制してくれます
ピアノでは 木口の下面は隠れるように 取り付けますが
チェンバロは 鍵盤あがきと 鍵盤の厚みの関係で 拍子木をストップさせます
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今回の キーサイドブロックは ナチュラルキーと同じ
ウォルナットで 製作しました
まずは 高音側のブロックですが
鍵盤と ジャックの位置を確認して
その隙間の幅に整形し 接着します
この時 口棒と 右側の壁に ピッタリくっつように
整形して 位置を決めると 鍵盤はズレにくくなります
その 高音部のブロックに 鍵盤1個分の厚み(約13ミリ)の板を挟みます
これは 後述しますが ピッチを変更する トランスポーズのための部材です
(現代の事情に対応したもので バロック時代には無かったものです)
そして 低音側の隙間に ブロックを整形し 接着します
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トランスポーズ
現代のチェンバロを使用する 演奏の現場では
少なくとも ふたつのピッチが 求められています
ひとつは 現代の A=440ヘルツ
これは モダンピッチと呼んでいて
現代のフルートや ヴァイオリンと共演する時のピッチです
ふたつめは A=415ヘルツ
これは バロックピッチと呼んでいて
いわゆる “古楽器”との共演で 必要なピッチです
(ピッチに関しては 更にいろいろあるのですが・・・・割愛!)
この 440と 415は ほぼ半音ほど 音の高さがズレています
なので 鍵盤を 半音ずらすことで
1台の楽器は ふたつのピッチに対応することができます
鍵盤を 低音側に寄せれば バロックピッチの 415
高音側に寄せれば モダンピッチの 440
この隙間を埋めるのが 13ミリの厚さの スペーサーです
杣は このスペーサーを 簡単に取り出せるように
奥を押すと 前が飛び出て
指がかけられるように 穴を あけてあります
どうせ 見えない部分なので
5月ということで 鯉のぼり を描いてみました!




























































































