ラッキー復活
最終日は コンサートのために 13時にホール入り
日本と違って 楽器の運搬がないので
なんだか 楽チンなんだけど ちょっと 手持無沙汰
そんなワケで 南大門に行ってきました
放火され 崩壊したとのことで
どんな状態かと思ったのですが・・・
すでに でっかい囲いがされて
修復が始まっておりました
ガラス張りのとこから 中が見えるのですが
よく分からなかった・・・
というか 現存している頃も 南大門市場には
ハングルのユニフォームを作りに よく来ていたのですが
門なんて ちゃんと見てなかったんだよね
「20年後に会おう!」 って 修復に 20年もかかるの?
たぶん 生きてないな
昼食を 市場で食べて そのまま ホールに直行
結局 土産を買う時間もなく 最後の仕事へ
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コンサート終了後
たくさんの聴衆と挨拶をしている演奏者
興奮冷めやまぬ 終演後の空間
いいですねー
で 宴会嫌いの杣は 密かに会場を後にしようと
そっと エレベーターに向かって歩いていたら・・・
捕まりました・・・ ヤン・ソンベ ユン・ソンベ そして その友達の調律師達・・・
「おい 酒飲みに行くぞ!」
『あ 先輩 いや 疲れてるのでホテルに帰ります』
「大丈夫だ! さあ オレの車に乗れ」
拉致されました
ソンベ達の他に 二人の調律師を紹介され
5人で 辛い海鮮鍋をつつきました
焼酎は 20本以上空けてましたわ・・・
その後 居酒屋に移動し ビールをガンガン
何故か 腕相撲をやったりしていた記憶が チラチラあるのですが・・・
ホテルに帰ったのは 午前3時過ぎ・・・
たくさんの話をしました
彼等は皆 どうやら 去年の世界大会に来ていて
テグで杣と会ったというのですが
さすがに こっちは 覚えてませんわ
でも 「楽器も調律も 音楽のためにある」という意見で 意気投合し
何度も乾杯を繰り返し
お互い がんばる約束をしてきました
次回 夏に来ようと思っている と話して
その時には セミナーのような大げさなものでなく
チェンバロに関する 勉強会をやろう ということになりました
気力体力とも けっこう 限界に近かったのですが
調律屋としては 充実した時間の連続だったので
体の奥では 密かに そして 確かに 熱くなれた出張でした
서울야 고마워!