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11. 08. 27

あたたかな濁点

昨日 実家に行った
その時 母の携帯を 見せてもらった
通話専門だと言う


もしかしたら SMSが使えるかも
そう思ったので 自分の携帯から
母の携帯へ ショートメッセージを送った


数秒後 母の携帯は着信音を立て
どうやら メッセージが送れることを確認して
母に メールの開き方を教えて オイトマした


Img_2899


70歳を超えている人にとって
携帯の機能は 難しいことだろう
私だって 備わってる性能の半分も使いこなせない


がしかし


朝 ショートメッセージの着信があった
「おはよう きのうはこくろうさまてした (以下略)」
なんと 母は携帯で 返信をしてきたのだ!


私は 感動し 早速メッセージを返した!
濁点のつけ方が難しいのだろうが
それでも 文章を打てたことに 非常に驚いた!


すると 数分後に 再びメッセージが届いた
「やったぜ べいびい さんきゆう! じろう」
なんと 濁点が付き ビックリマークまで 付いていた!


母は偉大だと あらためて思った


私でさえ 昨年 初めてスマートフォンにした時
電話の出かたが わからなくて
3日ほど 携帯が鳴る度に あらゆるボタンを押していたというのに・・・


近いうちに 漢字変換などもできるようになり
連絡を密に取れる日が 来ることだろう
初めて 濁点に温度を感じた

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Comments

お母さん、えらいなぁ…。
うちの母は、70になったばかりのはずですが、いまだに電話に出るのにいろんなボタンを押しまくります。
 挙句の果てには、結局通話できず、着信履歴から電話をかけるという作業も何度教えてもできません。
 留守メモを聞くこともできません。
肉親に教えてもらうと、甘えて覚えないから、あえて、『店舗に行って聞いておいで』と突き放す友人の話を聞きますが…。
 メール…無理無理です。

Posted by: ichigokko | 11. 08. 28 AM 2:12

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