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白木蓮も散った 桜も ようやく 淡い緑の息吹
私は桜が 好きではない 花咲爺さんではないが 樹木に満開のピンクが 嫌いだった
でも 今年は ちょっと違った
垂れ流しにしていた 当たり前が 渇ききった喉に 爽やかな冷水の如く 嗚呼 春が来たんだって どこかで安堵していた
好きとか 嫌いとか そういうものを 超越して 再開できるもの めぐるものが 愛おしくも思える
できれば 来年は やっぱり 桜は嫌いだ と はねつけてやりたい
それぐらい 当たり前の日常を 浪費していたい
Posted by アノニモス at PM 11:27 | Permalink Tweet
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