ソプラノで さえずる君は ナトリ君
それから
毎朝 早起きしている
鳥さんに 会えるから
待たされるのは 嫌いだけれど
自分から 待つというのは
なかなか 楽しいもの
昔は フィルムが現像されて 写真になるまで
手紙を書いて 相手に届くまで
その待つ時間というのは 密かにワクワクしたもの
だから 鳥さんがやってくるまでの 1週間も
鳥さんに会える ゴハンの時間も
とても 楽しめたし 楽しんでいる
でも ただ 待ってたワケじゃないんだ
あれこれ 考えて
いろいろ 策を弄して
近所の鳥さんが さえずる早朝に
窓を開け放って 寒いからダウンを着こんで
上の動画を 大音量で流してみたり
ミカンじゃ 見つけにくいから
木の枝に ポッツリ 赤い色の
イチゴを 刺してみたり
今では
1日に 何度もやってくる
ありがとね
でも ヒヨドリ君は
仲間を 寄せ付けないヤツで
どころか 周囲を威嚇してばかり
うーん もっとアルトで歌ってよ!
よし 名前をつけてあげよう!
苗字の無い人は 天皇くらいだから
名前の無い 苗字だけにしてあげる!
ナトリ君!
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Comments
『大音量のメジロの高鳴』作戦…。どうでしょうねぇ…
実家に九官鳥がいたころ、とっても大きな声で、『ホーッ ホケキョッ!!』と、九官鳥が鳴くようになってから、それまで毎年、うちの庭までやってきていた鶯が来なくなっちゃいました・・・。近くの藪の中では鳴くのだけれど、うちの庭までは、来てくれなくなっちゃったんです。
『縄張り競争』に負けた…って思ったのかもしれません。九官鳥の声って、大きいですからねぇ…。
ヒヨドリのナトリ君と、メジロの高鳴。 ちっちゃい鳥さんたちにはどんなふうに見えたり聞こえたりしてるんでしょうねぇ…。
Posted by: ichigokko | 11. 03. 27 PM 10:45
Dear ichigokkoアガシ
そうかも知れません・・・
それに この動画
メジロが 「ここにおいで!」とは鳴いてないし
ナトリ君だけでも 幸せです!
Posted by: anonymous | 11. 03. 28 AM 8:33