ミッションC となりの音楽家VI
桶川市民ホール
オーボエ 三宮正満 杉本明美
ファゴット 池田愛
チェンバロ 山縣万里
私は しばしば
アンサンブルを サッカーの布陣に当てはめて
音楽を楽しむことがある
旋律を担う 高音域の楽器は フォワード
ベースと連動して 広範囲で活躍するチェンバロは ミッドフィールダー
そして 低音域を担う楽器は ディフェンス
そして このアンサンブルは
どの局面においても 攻撃的な選手で
圧勝したゲームを彷彿とさせてくれた!
二人のオーボエ奏者と ファゴット奏者
ならびに チェンバロは 埼玉で生まれた
地元の演奏家を応援する企画には ピッタリ!
それぞれの地域で この「桶川市民ホール 友の会」のような
地元密着系な 支援団体が存在するが
グローバルな時代 こうした団体の存在は ますます重要だと思う
これらの音楽が作曲された当時
音楽は 演奏という生の現場しか存在していなかったし
それらの地域に 深く根ざして響いていた
本当のグローバルは
こうした しっかりしたローカルの上にのみ
存在するような気がする
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