ミッションC バッハ家の音楽
上野 東京芸術大学 第一ホール
鍵盤楽器 : クリスティーネ・ショルンスハイム
通訳 : 広沢麻美
エマニュエル・バッハの 「正しいクラヴィア奏法」から
実演をからめた レクチャー
今夜の舞台で 一番感銘を受けたのは
広沢の素晴らしい通訳だった!
こうしたイベントで
学生や先生が 通訳をする機会を
何度か聞いたことがある
時には とにかく正確に通訳しようとするあまり
ちょっと難しい日本語になってしまうこともあった
がしかし 広沢の通訳は
しなやかに やわらかに
普段着の日本語として届いてきた
言葉の温度も適温なら
その通訳のタイミングも
実にスムースで 心からタマゲた2時間だった!
音楽がある人は
演奏だけにとどまらず
会話でも音楽的な才能を発揮してくれる!
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Comments
いまごろ拝見しました(笑)。
お褒めいただいて恐縮です。
というより、ものすごく工夫が要るのに、もどかしくって全然うまくいかなかったです。
訳しきれないこともいっぱいあって。
プロの通訳さんてホントにすごいなとまたまたあらためて思いました。
とにかくちゃんと日本語ができないとダメですねえ・・・。
Posted by: saskia1217 | 10. 12. 17 AM 12:35