ミッションC 音楽の父母
名古屋 宗次ホール
ヴァイオリン 桐山建志
チェンバロ 大塚直哉
大成功の輝きの裏には
いつだって 影のMVPが存在する
今夜は 宗次ホールのスタッフだった
リハ前 ステージの湿度は19%
チェンバロからは クラック音が激しく鳴り
過乾燥により 過酷なシグナルが聞こえていた
それを察知した ホールのスタッフの方々
とにかく ありとあらゆる工夫をして
最後には 湿度を33%にまで上げるのに成功した
大きな空間の湿度を上げるのは
簡単なコトではない
でも 黙々と粛々と 彼等はやってのけた
果たして コンサートは大成功
光が強ければ強いほど
その影は 濃くなってゆく
毎回 このホールのスタッフの方々から
しなやかなやすらぎと
あたたかい感動をいただいている
それは きっと
彼らの 演奏者と聴衆への真の敬意が
そうさせているのだろう
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Comments
メンテナンスまでお願いし、忙しい一日にしてしまい、申し訳ありませんでした。
でも、おかげさまで、スピネットも元気になり、演奏会も無事終了。ありがとうございました。
ミッションC記事、二つ連続になりましたね。
Posted by: おおぐま | 10. 11. 07 AM 1:09
先日はお世話になりました。空調管理はステージを預かる者の避けては通れない試練ですね。今後もよりよい方法を考え、安心して演奏できる環境づくりに務めます。それにしてもいい演奏会でした。また来演の際は是非飲みに行きましょう。
Posted by: えとろふ | 10. 11. 28 AM 9:14