コリアン閑話 ⑨
23日 金曜日
朝から ハニャン大学の楽器のメンテ
ユン先輩が 熱心に作業を見学されており
ここの楽器は この先輩がいてくれるおかげで
本当に安心!
2台目の楽器は 脚が壊れており
二人で 協力して 木工作業!
残りの作業は 時間切れで ユン先輩に託して 次の場所へ!
午後は 約束の時間を遅れながらも
韓国のオルガン協会の会長? らしき自宅へ
とりあえず 頼まれた楽器は
やや カビがはえていたりと ちょっと可愛そう
でも 清清しいタッチへメンテできました
次回は モダンチェンバロと クラヴィコードも と依頼されたのですが
弦は切れまくっており・・・
これは 1日では終わらないから 二日くらい予定して下さいと
さて 日曜のコンサートに向けて
芝姫は どうやら 楽器と御対面できた! とのメール
これから リハも出来ることになったので と スクランブル移動
初めて お会いした 韓国のチェンバリストの自宅へ
タクシーで駆けつけ 楽器の状態を・・・
ウーム ウン ウーム ハハハ
チェバリストが アメリカ留学中に
チェンバロの先生が 組み立てたキット楽器とのこと
決して キット=悪い楽器 ではないんですが
リハ終了後 ヴァイオリニストと
二人のマネージメントと
打ち合わせを兼ねた晩餐へ
ようやく 全体が見えて 一安心したものの
残された問題は 楽器のコンディション
・・・やるしかないっすよね ハイ
為せば鳴る 成さねば鳴らぬ 何琴も
鳴らぬは 人の為さぬなりけり
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