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09. 12. 13

フィガロの結婚

「街は すっかりクリスマスですね」
『うん そうだな ほら あそこにも 布施明』
「なんですか? フセアキラって」


『ナハハ そんなコトも知らないのかね君! シクラメン=フセアキラなのさ』
「先輩 あれは ポインセチアですよ」
『ん? そうか? ああ ドイツ語では ボインセチアとも言うかもな うん』


「ボインじゃなくて ポインです ちなみに 全く違う花ですから」
『ふん オレには同じ花にしか 見えんがね・・・』


私は 風向きが悪くなると
話題を勝手に変更したくなる
なので 後輩が仕事をしていた オペラの話題へ・・・


『あの 映画アマデウスの中のモーツァルト あのキャラ インパクト強いよね』
「そうですね モーツァルトが長生きしてたら どんな曲 作ってたのかなー」
『そのうち コンピューターにデータ入力すれば 仮想作曲してくれる時代が来るさ』


「どんなふうになるんですか?」
『うん 若い頃の曲をインプットしてだ 他の作曲家の加齢変遷のデータも入力すれば・・・』
「60代になっても 16分音符 多様してますかね?」


『いや 恐らく 60代では 32分音符を多様して "フィガロの離婚” を書いただろう』
「ギャハハハ!」
『そして 70代では 64分音符だけで "フィガロの再婚”だ!』
「誰も弾けませんって!」

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