深夜の赤面
あ そういえば 足りないかも・・・
そう思いながらも ウインカーを左へ出し
深夜の ガソリンスタンドへ ハンドルをきった
退屈そうな店内から
慌てて 長い髪を揺らしながら
快活な 娘さんが 車へ走ってきた
窓を 開けると 冷気と一緒に
「いらっしゃいませ!」 が 飛び込んでくる
低い声の女性は それだけで素敵だ
『あ カード 使えますか?』
「ハイ 大丈夫ですよ!」
『じゃ カードで 現金マンタン!』
「・・・ハイ かしこまりました! カードでレギュラー満タン 入ります!」
ん? ・・・ ああ・・・
またひとつ 入り難いガソリンスタンドを つくってしまった・・・
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