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09. 10. 18

ミッションC 恋のチェトラにのせて

戸塚 ジャルダン・デ・ミュージシャン


~17世紀イタリア初期バロック期の音楽~


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歌 藤沢エリカ
チェンバロ&ハープ 矢野薫
ヴィオラ・ダ・ガンバ なかやまはるみ


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藤沢エリカの デビューリサイタルとも思えるコンサート


17世紀のイタリアの 恋にまつわる曲の数々
それは 甘美ばかりでなく 恋の終焉に孕まれる憎悪に至るまで
藤沢は 豊かな表現力で ひとつひとつ 歌いあげていた


実は 私は 彼女の歌を 名盤「薔薇の中の薔薇」で聞いて
すっかりファンになっていたので とても楽しみなコンサートでもあった


今回のプログラムでは カンティガ集とは異なる唱法ではあるが
人間の複雑な多々の感情を 特に恋の遠心力と求心力に湧き上がる憎愛を
熱が伝わる歌で表現してくれた


途中 「小鳥が木靴を履いて」という曲では
歌詞の中の滑稽な情景を 紙芝居のような演出を用い
イタリア語に疎い私のような者にまで 優しい工夫が試みられていた


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さて この三美神によるコンサートは
10月30日 19時より 新宿のオペラシティ 近江楽堂で
東京公演が予定されている


秋の夜長 恋に満たされてる方も あるいは 傷つき憔悴されてる方も
どうぞ 17世紀のイタリアの恋の世界に 耳を傾けにいらして下さい
「音楽は喜びの友 悲しみの薬」 

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