あの夏の415 ② 教会街の散策
10.VIII .1999
少し 先生の部屋で 打ち合わせてから 街へ出る
郵便物を預かり まず空港へ行く
両替で 5万円をマルクへ替える
札をコインに替えてもらう
200マルクをコインに替えたから さぁ大変!
5M-10枚 2M-50枚 1M-50枚 小銭持ち
そして鉄道へ
地下へ降りて ガイドブック通りに 券売機の前に立って
余裕を見せたかったが・・・ 駅名が無い
仕方なく 駅員に聞くと フランクフルト圏内のキップを買うのだと 教わった
ナルホド
5.9マルク けっこう高い
だって わずか2駅なのだ
結局 4駅先のハウプトバーンで降りて
オニギリとパンを食べながら ブラブラ
あー 久しぶりのヨーロッパという実感
一人で歩くことの楽しさ
誰とも 言葉が通じない 心地よい孤独
力んで 仏頂面の東洋人に酔いしれて ドームへ辿りつく
ドームは 6時に閉まってしまったので
残念ながら 中には入れない
しかし まぁ 外から見るだけでも たまげたものだ
上へ 上へ
それが キリスト教文化なのだろうか
と ここで カワイイ少年に両替を 迫られた
40マルク札を くれ と言う
あいにく 無かった ・・・逆なら考えられるが
財布の中身を 見たかったのだろうか
さて 物騒なところは おさらばして
その後 ポーロ教会で オルガンを聴き
ニコライ レオンハルト と 教会を巡った
途中で 雨に降られ 雨宿りをする
フランクフルト中央駅で サッカーの中継を見る
ヘニンガーの 苦さと甘さと ほろ酔いと
サッカー観戦者の中で 盛り上がる
S8に乗り 空港へ着く
空港から シャトルバスで ホテルへ
ホテルで 丁度 先生と会う
夜9時 日本は朝4時
眠いわけだ
駅の店で買った ビールと水と ヨーグルトで
すぐ 眠りにつく
朝2時に目が覚め その後 ちょくちょく 目が覚める
ウーム 時差ボケ
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今回 この日記を読み返して 苦笑した
10年前の私は 今と ほとんど変わっていないのである
つまり 成長していないのである
文体も 今のブログと変わらないし
隙あらば 酒を飲むし 既に不眠症に悩んでいる
おまけに 当時から サッカー好きだったようである
一人 気ままに徘徊することが 嬉しいのも
なにも 最近 始まったことでは なかったようだ
しかし 駅で食べた オニギリというのは
どこで 入手したのだろうか・・・
店に売ってるとは思えないし
まさか・・・ 日本から持参したのか?
8月なのに20時間以上経ったオニギリか?
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