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09. 07. 22

あの夏の日食

最後の日食の記憶は
ちょうど 10年前 ドイツ
鍋島先生と 降り立った フランクフルトの空港だった


Photo


暗くなり始めて 誰もが 太陽を見上げ
空港内の 大きなモニターには
ヨーロッパ中から 日食の中継が 放映されていた


「人間が生きることも 死ぬことも ちっぽけなコトですね」


先生は そんな言葉を こぼされた
そこから 2週間に渡って
先生は 最後のコンサートへの旅が始まる


Photo_2


地球から 月の裏側は 見えないらしい
でも 日食の時は 裏側も 太陽がいっぱい


あれから 十年か
この夏は あの夏の回想録を
ちゃんと 書かなきゃな


千曲川の せせらぎが 優しいよ

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