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09. 06. 08

国境の島 ③

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港から 街へ歩いていく
地図もなければ パソコンも使えない
なんとなく 勘だけで 歩いていく


鉄道が無いから 駅も無い
駅がないと 人口密集の粗密は
どうやって 決まるものなのだろうか


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しばらく行くと 食堂が出てきた
コンビニもある! そして ホテルを発見!
その名も「対馬」というホテルに チェックイン (6500円)


フロントで地図をもらい 飲食街を教わる
名物が何かなんて 分からないけど
たぶん 魚料理が 美味いんだろうな 


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「千両」という店の 暖簾をくぐる
地魚料理から 中華 果ては イタリアンまである
対馬の生冷酒「白嶽」で 対馬上陸を 一人 乾杯!


暇そうにしている アルバイトらしき店員に
対馬のことを あれこれ 尋ねる
島の若者は 気さくに いろいろ 教えてくれた


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島の焼酎を 飲みながら
いろんな話を 聞くことができた
出会った島民は みな 島を愛してた


海の匂いがする 静かな暗闇の中を
ホテルに 戻っていった
島に滞在できるのは 残り12時間だ

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