国境の島 ①
6月1日
玖珠の朝は 広すぎる青
朝食を がっつりと食べて 宿を出発
さ 二日間のフリータイムの 始まりだ!
まずは 楽器を次の会場まで運搬
長湯までは 山道を えっちら おっちら
1時間半もかかって ようやく森のライブラリー
昼過ぎ カラッポの車と
アバラが痛む僕は 自由の身
ここから 30時間は 僕だけのもの
車を大分駅まで走らせる
48時間 2千円の駐車場
テポドンは ここで お留守番
ソニックという特急に 飛び乗って
博多を目指す (往復6千円)
2時間ちょっとの 微炭酸な振動
小倉で 電車の前後が逆転するので
乗客も 座席を 180度 回転させる
みんな 無言で速やかに グルリンコ
窓の外は 緑の季節に そこだけ麦秋
広がる麦畑を 眺めながら
そういえば いいちこも 麦焼酎だったっけ
博多に着いたら Eというバス停から
博多埠頭まで 渋滞なバスに揺られる (220円)
15分ほどで 海の匂い 旅人の喧騒
さ 船に乗ろう
一度 行ってみたかった 国境の島へ
17時5分 僕は船上の人になった
The comments to this entry are closed.
Comments