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09. 06. 30

濡れた足跡

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午後


おおぐまからのメールで 
ブログが おかしなことになってることを知った
うん 確かに 見れない


かなり ルーズで おざなりになってるから
ま 今更 ブログが消滅しても 
ま いいか と 思っていたのだが・・・


いかん!


実は この5年間のうちに
何度か パソコンがブレイクして フィーバーして
過去の写真が 消滅してしまった


がしかし


幸い ブログには 貴重な写真が 
いくつも残っているのだ
コンサート 旅 楽器製作・・・


なもんで 少々 あちゃ って気分になってしまった



なんとか 復旧したらしい
が 
ちょっと いろいろ まだ おかしい


時間があるうちに
自分の過去の写真を
取り戻しておこう


そんなふうに 上半期が 終了していった

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09. 06. 29

あの子を探して

ちょっと イヤな気配である
まさか・・・


僕等の世代は 炭酸飲料を飲むと
骨が溶けるとか 持久力がなくなるだとか
さんざん 脅されていた


そのせいか
今でも 炭酸飲料を飲む習慣がない


しかし ちょっと恋をしていた炭酸飲料があって
彼女の名前は CCレモン という


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ところが 最近
彼女の姿が メッキリ 減っているのである!


まず ジムの中の自販器
風呂上りに 一杯! と思って 
いつものボタンを 押そうとすると・・・


ない!


ま それでも 駐車場までの通り道に
99ショップがあって
ここなら ジムより安く買えるし・・・ 立ち寄った


ない!


ちょっと 焦りを感じ始めて
わざわざ 駅までUターンして 
コンビニに駆け込む!


ない!


おお 愛しのCCレモンよ!
そなたは いずこへ消え去ったのか
何故に 姿を消してしまったのか


CCレモンは その名を冠したホールまであるのに
商品が 販売中止とかになっているのだろうか・・・


現代日本人の味覚は おかしい!
僕が 美味い! と思う飲料は
ことごとく 姿を消していってしまうのだ!


ジンジャービールなんて 作ってる暇があったら
「焙煎」というビールを 復活させるべきだ!


0カロリーのコーラなんて 作ってる暇があったら
「コーヒースカッシュ」を 復活させるべきだ!


そんなワケで 密かにCCレモンを買いだめして
どんな災害が来ても 100日くらいは
CCレモンだけで生活できるくらい 備蓄しようと思っているんだ
  

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09. 06. 28

ミッションC 素晴らしき遭遇と邂逅

宇都宮 栃木県総合文化センター サブホール


弦楽合奏団エテルニータ
第6回 定期コンサート


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カノンに逢った


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09. 06. 27

薀蓄

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薀蓄なんて 所詮 こんなモンよ

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09. 06. 26

ミッションC アンサンブルの輝き

上野 東京文化会館 小ホール


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アンサンブル コルディエ


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09. 06. 25

破戒

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貧しさに負けた
いえ 世間に負けた


この街も追われた いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから 未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき


踏まれても耐えた
そう 傷つきながら


淋しさをかみしめ 夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが 人並みでいたい
流れ星見つめ 二人は枯れすすき


この俺を捨てろ
なぜ こんなに好きよ


死ぬ時は一緒と あの日決めたじゃないのよ
世間の風に 冷たさに こみあげる涙
苦しみに耐える 二人は枯れすすき

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09. 06. 24

馬力本願

様々な単位が存在する


フィートって 
いったい 誰の足の大きさだったのだろうか


例えばだ
朝青龍と オレでは 一人力は
かなり異なっていると思えるのだが・・・


一馬力って 一体 どんな馬だったんだろうか


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そして当然
なんで ダイワハウスなんだ ってぐらい
なんで 牛でも 豚でも 犬でもなく 馬だったのだろうか・・・


調べてみると イギリス フランス そして日本
それぞれ 馬力の単位があるらしい
「ある雑誌での実験では 不健康な人間ですら1.76馬力が出てしまっている」


ふうん


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ま 健康で 屈強な男子であっても
車は 3.5馬力くらい 必要なのかも知れないな
ラクダって 3馬力以上あるのかな?


パトカーも ガス欠するのかな・・・


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ラクダは ガス欠するらしい・・・


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09. 06. 23

往生際

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まあ 理想的な死に方は
殉職なのだが・・・
職業的に これが なかなか 難しいんだ


楽器の下敷きになるとか
切れた弦が飛んできて 心臓に刺さるとか
うん やっぱり 難しいんだ


Kawasemi


でも まあ
口は閉じたまま 
逝きたいな・・・

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09. 06. 22

骨太の放心 ⑩

さて 前日の事件は 最後に書きましょう


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最終日 宿をチェックアウトして カバンだけ置かせてもらい
とりあえず 朝食を食べに行きます
ケングムはキンパプ  オレはユッケジャン


二日酔いには 熱くて辛い汁がいいのさ!
というくらい まだ 頭がグラグラしてました
前夜 焼酎 一人で3本くらい飲んでたらしいです・・・


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ケングムは テーラー深町の韓国進出を狙っているのか
東大門市場で 紳士服の生地屋めぐりをしたいというので
解散して オレは 行きつけのユニフォーム屋へ


初日に頼んであった タンクトップ
番号は25 名前はANONYMOUS
このアノニモス 自分の楽器のブランドにするつもりですが・・・ なにか


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で 地下鉄に乗り竜山電子街へ
韓国の秋葉原とでも言えるくらい
とにかく 相変わらず 凄い規模の電気街!


値段も 微妙にテクノマートよりも 安いかも・・・
KTXが乗り入れたせいもあるんだけど
寂れていた 竜山駅が すっげーでっかくて綺麗な駅舎になってて驚愕! 


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14時に ホテルでケングムと集合
ケングム 一人 ベンチの上で 嬉しそうに
買ったばかりの 上質な生地を愛でてました!


ケングム 可愛いよなー


で 地下鉄に乗って キンポ空港へ
チケットをゲットして 最後の食事へ
空港内の食堂で ケングムのリクエストは プルコギ


二日酔いなハズでしたが ここでもビールを飲酒!
で このビールが 美味かった!
次回は この韓国ビール 探して飲もう!


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さて 前夜の「放心事件」の概要を


あ・・・ 恥ずかしいな
また 酔っ払って やっちまった・・・
ケングムの証言を 繋ぎ合わせて・・・ ここに記します


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


韓国版わらわらで ハイテンションに飲み始めたオレは
どうやら 携帯で 女の子に電話をしたらしい
それも 深夜の国際電話 


幸い ケングムも知ってる人だったらしく
ケングムは 「迷惑だからやめましょう」 と オレから携帯を取り上げ
すぐに切るのは もっと失礼だからと しばらく会話していたそうです


そうです


オレがかけた電話を とりあげて 楽しそうに会話してるから
どうやら オレはキレて 水を店内にぶちまけ
そのくせ 掃除に来た店員に ペコペコ謝り続けていたとか・・・


で 突然 オレは店を出て行ったらしいんですね
金も払わず・・・
さて 残されたケングムが悲惨です


ケングムは オレを捕まえようと 店を出ようとすると
店員に捕まり 金を払わされ
それでも 店の前で20分ほど 待っていてくれたそうです


で 来ないので ホテルに帰ると
なんと エレベーターで オレが降りてきたらしいんです
つまり オレは 先にホテルに帰っていたそうで


ここからが ミステリーなのですが


部屋に連れ戻され ケングムに怒られてるオレは
「金なんか もってねーよ!」と 財布の中の札を
ばら撒いたそうなんですが・・・


それが 全財産が 500円くらいになっていて・・・


さっきまで 1万円以上 あったはずなのに
わずか 数十分の間に 十数枚の1万ウォン札が
消え去ったらしいのです・・・


ケングム ここで 放心

翌朝


その事実をケングムから聞いて
財布を見てみれば 確かに 万札だけ すっかり無い・・・
しかし 記憶なんて 全く無い・・・


オレ ここで 放心


使い切れる額と時間が無かったことから
恐らく どこかに 札をばら撒いたんじゃないか
そんな結論になり また ひたすら 謝るオレ・・・


はぁぁぁぁ 情けない


ま ケガもなく 無事だったので
許してもらえましたが
それ以来 ケングムは 釘を刺すようになりました


「杣さん 札 ちゃんと しまってくださいよ
 間違っても ばらまいたりしないように!」


そんな放心付の 珍ドン中でありました とさ

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09. 06. 21

骨太の放心 ⑨

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前日の 四足パーティーで
腹の調子を壊した ケングムを宿に残して
一人 朝食を食らいに散策


朝から タコ炒めライス
美味いんだよね これが


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で オレはテクノマートに 土産を買いに行って
ケングムは 明洞散策
13時に サムゲタン屋の前で 待ち合わせ


二人が食べたのは 烏骨鶏の参鶏湯
見た目は 黒いせいか グロいのですが・・・
以前に うららと来た時は うらら完敗してました グロさに


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午後も 自由行動で
オレは 土産を置くのと ブログの為に
一度 ホテルに 戻りました


ケングムは・・・
どこに行ってたのかな?


それで 18時に 教大入口駅 1番出口で待ち合わせ!
やっと ケングム時間になりはじめて 15分ズレてました
そして 今回のグルメツアーの 最終目的 コムジャンオ!


3月の記憶を辿りながら 学生街を 二人 トボトボ
おかしーなー ねーなー どこかな
そして 歩きくたびれた頃 看板を発見!


先に発見した オレは 憔悴し始めたケングムに 振り向き
「やったぞ! 見つけた!」 と ハイテンションで
勝手に ハイタッチを強要!


何が起こったか分からないケングムは
それでも ハイなオレにつきあってくれて
片手づつ ハイタッチ!


で 店の前にたどり着くと・・・
あれ?
休み?


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悔しそうに 二人で 真っ暗な店内を睨み付け
「まったく! 日本から わざわざ来てやったというのに!」
『そうですよ 日曜に飲食店が休むなんて やる気あるんですかね!』


ハイタッチまでしちまっただけに
挙げた拳の (←あげる と こぶし って こんなに字が似てたんだ・・・)
おとすとこもなく ショックが疲労を3倍にしやがる・・・


それでも メインテーマである コムジャンオ
簡単に諦めるワケにはいかず
1時間以上 歩き続けるワケです


空腹で 疲弊しきった 野郎二人・・・
もちろん 険悪な雰囲気です


で 歩いていた大学生のカップルに 突然 尋問
「おい この近くに コムジャンオの店があるだろ
 正直に教えた方が 身の為だぜ」


本当は ヘーコラしらがら
年上に使う最上級の敬語で お伺いをたて
ひたすら ペコペコしてたんですがね


で 学生は 歩いてきた道を振り返り
『ホラ あそこに ありますにだ!』
指差した先には・・・ あった! あった! 再びハイタッチ!


喜び勇んで 店に近づく
今度は 店も開いてるし 店員もいる!
間違いない! これで 俺達は コムジャンオにありつける!


そんな確信が 余裕を生み出し
ケングムが 提言した
「この先に もっとあるかも知れませんから もうちょっと探しましょう
 無ければ ここに戻ってくれば いいんですから」


今回 初めて知ったのだが
ケングムが 飲食店の良し悪しを判断するのは
客の入りや 賑わいを 基準にするらしい


ふうん


で 二人 更に5分ほど 奥地へ歩くのですが
もはや コムジャンオ店は無く
諦めて 学生が教えてくれた店に 入ろうとしたのさ


がしかし


あろーことか


『今日は休みだよ』
「え? なんで」
『これから 花札大会なんだ』


そう 客と店員に見えた人々は
花札をするために集まった 近所の オバン オジン


「一匹でいいから コムジャンオ 食べさせてください!」
『だめだめ さー 帰った帰った!』
よっぽど 花札やりたかったのか 本気で追い出されました・・・


「くそ 正雲が政権握ったら 
 まずは この店にテポドンを落とすように 
 電話してやるからな!」


食い物の恨みは 本当に怖いものです
知らずに そんな悪態を吐いてました・・・ 韓国語で・・・


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仕方なく 保険に探し当てていた ホルモン屋へ
小腸のコプチャン 大腸のテッチャン
うまかったっす! 


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東大門に戻ってきた二人は
呑みなおそう! ということになり
オレが勝手に 韓国版わらわら みたいな店に入っていきます


はい この辺りから すっかり記憶がなく
ケングムの証言によって 時系列が成立するのですが・・・
ハイ 事件が起きました

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骨太の放心 ⑧

雨だと思って 昨夜 連絡をしなかったので
本日のサッカーは 欠席・・・
起きてみたら 晴れてるし・・・


今日は それぞれ 別行動
飯の時間だけ 集合することにして
まずは テクノマートへ レッツラゴー


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先回から 土産に登場し始めたのは
ちっちゃくて かっちょ良くて 頭のいい ストラップ!
難点は 高いので たくさんは購入できないこと


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実は これ
USBメモリーなのです!
それも 16ギガ!


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ハン・ソッキュの映画も ゲットしました!
リュージョン・コード上 韓国のDVDは 日本では見れないのですが
ようやく見れるようになったので 欲しかった映画を 買っちゃいました!


1枚 500円くらいなんです・・・


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楽器を おかせてもらっている学生さんには
ハングル・ユニフォームを! と思い
好きな色や 数字を教えてもらおうと はりきってメールしたら・・・


『ユニフォームは いらない』


あっけなく あしらわれてしまいまして・・・
なので 今まで 誰も喜んでくれたことのない
ハングルのハンコを 作りました


もちろん 今回も 喜んでもらえないでしょう
なんてたって 使い道ないし 誰も 読めないし
でも そこがマニアには 嬉しいんだけどな・・・

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09. 06. 20

骨太の放心 ⑦

春川の朝は 雨音で 目が覚める
嗚呼 雨か いやだな・・・


二人は 自称 晴れ男なので
ここまで 天気には恵まれていたんだけれど
さすがに ラッキーは 長続きしないようです


それでも 自称 貴族なケングムは
日本から 傘を持参しており
「雨も 風流で 良いですね」と 御機嫌!


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本日も 冬ソナ ロケ地めぐり!
なぜ 男二人が こんなコトしてんだか分からないけど
真実の愛に出会うための 行脚らしいから・・・ はい がんばります!


遅刻魔のユジンが バスの中で 居眠りをして
ジュンサンと一緒に 降ろされた橋
ケングムは ユジンと同じポーズなのですが・・・


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朝食は ビビン冷麺 キンパプ マンドゥ
これで 700円くらいだから
韓国の粉食(ブンシク)は 安くて美味い!


満腹になった二人は
タクシーをひろって 南春川駅まで ドライブ!


ユジンが サンヒョクに向かって
キャンプの帰りに 「私がジュンサンを好きなの!」 と宣言した
春川駅は ただいま閉鎖中


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ソウルと春川は 京春線という 単線の線路でつながれており
ディーゼル車が 山間 川沿い と
美しい車窓を描きながら 2時間の ラルゴな旅を 楽しませてくれます


今日は 土曜ということもあり
座席は満席で ソウルへ向かう若人が 
電車に座り込みながら ギュウギュウで賑やかな 車内でした


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ソウルに戻ってきて 宿にチェックイン
雨のため 明洞散策は 取りやめになり
とりあえず 遅い昼飯を 東大門の屋台に食べに行くことになりました


春雨と血を 腸詰にした スンデ
そして トンソク
もちろん 真昼間から トンドン酒!


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日本では チヂミと呼ばれる 韓国のジョン
種類は さまざまで 具によって 名前も変わります
テンプラのようなものから キムチジョンまで 盛り合わせ


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「オデン」は 薄い魚の練り物が 具になってますが
韓国人は このスープが目的で
オデンを注文するらしいです


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隣に座った ロシア人の アレックスとエレーナ
ちょっとしたきっかけで 会話がはずみ
何度も 「カンパイ!」と 日本語で グラスをぶつけあいました!


二人は ウラジオストックから 旅行で来たらしいのですが
日本にも 何度も来たことがあるそうです!
ソウルでロシア人と 会話するというのも なんだかオモロイ!


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仁寺洞への 移動中
つい さっき メシを食ったばかりだというのに
屋台の たい焼き ならぬ 「フナ焼き」に 
ケングム 魅了されてしまったようです


日本のたい焼きより ちょっと小ぶりで
甘さも控えめで ちょうどいい デザートになりました!


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仁寺洞で ケングムは 茶器屋で 熱心に物色
店員が 日本語ペラペラで 思わず 話しこんでしまいました!
4500万の国民のうち 300万もの人が お茶の趣味があるそうです!


そして 伝統茶をたしなむ お茶会へ!
ケングムは チャングムを見て どうしても 飲みたくなったという 五味茶
そして オレは 生姜茶 


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さて 本日のメインイベントは
ソウル ワールドカップ競技場で 
FCソウルと 済州ユナイッテドの Kリーグ観戦です!


チケットは 2万ウォン
ガラガラだったので 最前列の席を ゲットできたのですが
霧雨だったので 勝手に屋根のあるとこまで 下がって 応援に励みます!


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前半 済州が 1点先取
しかし 後半 終了10分前に 同点ゴール!
そして 終了間際 逆転ゴーーーーール!


見事 ソウルFC 逆転勝利!
2-1 の 逆転勝利というのは
サッカーでは 最高に盛り上がるスコアです!


浦和レッズの聖地 さいたまスタジアムと並んで
アジア最高の6万級の サッカー専用スタジアムでしたが
客席から ピッチまでは とても近くて
席の間隔も広くて とっても いいスタジアムでした!


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そして ホテルの近くまで 帰ってきて
焼肉パーチー!
久しぶりの 四足動物摂取であります!


ヤンニョムな 牛のカルビ
辛い 豚のサムギョッサル
野菜も もりもり食べて スルモッコチュッチャー!


百歳酒と チャミッスルで
あまり 酒は すすみませんでした!


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えーと 韓国人は 焼肉を食った後に
冷麺やら ビビンバの 炭水化物を摂取します!
なので 今回 それを見習って 無理して 冷麺に挑戦!


水冷麺は もともと キムチを漬けた時にでる
すっぱい汁で作られたそうで
冬の食べ物だったそうです!


そんなワケで 恐らく ブログを始めてから
最も長い記事に なっちまったと思いますが
御清読 カムサハムニダ

 

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09. 06. 19

骨太の放心 ⑥ (著:ケングム)

今日はソウルから春川へ向かう道すがら、カピョンで途中下車し
ナミソムという島へ上陸することとなりました。
ここはユジンとチュンサンが高校時代を過ごした春川の湖の岸辺という設定ですが
本当は春川ではありません。真実の愛は偽りの設定の下に描かれたのです。

まずは汽車に乗り、その後タクシーで船着場まで、
それから連絡船で島へ上陸するのですが、気のせいでしょうか、
島に近づくほど旅費が割高になってまいります。

パンフレットによれば、この島は元々砂しか見当たらない不毛の地であったそうですが、
何とか言う先生が一株一株苗木を植えて緑の島に育て上げたそうです。
本当だと思います。

そして今では「ナミナラ共和国」として文化の独立を宣言し、
愛国歌や貨幣にとどまらず独自の象形文字まで使用しているそうです。
また、世界中の芸術家たちがこの地に集い、腕を磨いているとのことで、
永遠の自由人として詩人になり、画家になり、音楽家になるそうです。
本当でしょうか。

それから、この島は訪れた人々の欲望に支配された心を童心に返すことから
人々はこの島を、夢と想像の「童話の国」と呼んでいるそうです。そう書いてありました。

よかったです、答えが見つかりました。この島が夢と想像の産物だったようです。

悪口は言いましたが上陸はいたします。

まずは島での移動手段の確保です。
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自称貴族のわたくしのために、カヤノ氏がクラシックカーを調達してきてくれました。

なかなか気に入りました。電気で走るエコカーです。

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少々小ぶりですが、この島の流儀に従い、
足りない分は想像力で補うことと致しましょう。

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走り出せばなかなか快調です。
歩くよりは速く、坂道もちゃんと登ります。

そして本日一番の目的地へ到着です。

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夏だというのにちゃんと雪だるまがあります。
まるで夢でも見ているようです。

なんだか不思議なことに、自動車に乗って楽をしたい
という欲望から解放されていく自分を感じます。

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電気はクリーン、とは言っても元々が原子力発電なら石油よりも問題はかなり深刻です。
人力車に乗り換えていざ再出発です。

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ユジンに横恋慕するチュンサン
それともカヤノ氏が間男に入ったのでしょうか。

カヤノ氏に審判が下ります。

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かなり分かりにくいですが、(氏の意向なので仕方ありません)
噛みつかれております。
不正直者に噛みつくローマにあるあれだと想像してください。

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最後は手品です。あ、もうここはナミソムではありません。春川の夜です。
島を出て、どうやら夢から覚めたようです。心なしかタネも仕掛けもよく見えます。

ここまできてカヤノ氏かなりご満悦のご様子。
わたしのシッターぶりもなかなかのものだったようです。
ナミソムのおかげで氏のいつもの童心ぶりにも磨きがかかったようです。

この後カヤノ氏は、酒に意識も沈んで夢の国へ再び赴きました。

おわり

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骨太の放心 ⑤

朝は 東大門駅の近くの
屋台で クンマンドゥ
ま 焼いた餃子ですね


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昼は ナミソムの食堂で
ジャガイモチヂミ と 海鮮チヂミ
そして トンドンチュ (どぶろくみたいな酒)


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夜は 春川 ということで タッカルビ!
鶏肉の辛い 炒め物ですが
これが 絶品!


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ここでは まず ビール 
そして トンドンチュ
最後に なんと 幻の銘酒 千年約束!


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ホテルで ビールとペクセジュ
まだまだ 肝臓は 大丈夫なようです!
今日の日記は ケングムが担当します!


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骨太の放心 ④

さて 本日は 
恐らく 夜の更新は できないだろう
なんせ 春川のラブホ仕立ての 安宿を探す予定なのだ


ソウルは 都会過ぎるから
近隣の 比較的 ひらべったい街に行くのが好きで
ケンタにも提案した


そして それならば 
冬ソナの舞台
春川(チュンチョン)に行こう ということになった


ユジン達が 高校時代を過ごした場所である


で チュンサンとユジンが 初雪の日に デートした湖
あそこに行こうということになり
調べていたら・・・ あの場所は春川ではないことが判明


ソウルから 春川に向かう 加平という駅の近くにある
ナミソル という島だというから びっくりである


恐らく これを知らないで 春川に行ったら
とてつもなく大きな 人造湖で 「どこにあるんだー」と
二人は 探しまわっていたことだろう・・・ ヒヤヒヤ


ナミソルは 今や 冬ソナのロケ地として 観光地化されており
いろいろ 動物なんかもいて おもろいらしい
ケンタは 自転車に乗って タイタニックポーズをしたいらしいが・・・


しかし 野郎二人で 自転車二人乗りして・・・
ますます ゲイ視されるから 気をつけよ・・・
ま そんな二日目である


(17日 さいたま)

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09. 06. 18

骨太の放心 ③

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大韓航空で あっというまに ソウルはキンポに到着
さっき ロコモコを食ったばかりの ケングムは
機内食に悶絶 妥協 諦観 敗北  ヒヒヒ


空港では インフルエンザのチェックが 行われていて
耳の後ろで 体温を計ったり
ビデオで 体温を監視されたりしておりました


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ケングムは 身軽な手荷物を標榜していた割に
リュック カバン かさ 上着 と両手がふさがって
なんとも スマートでない歩行


なもんで 地下鉄に46分揺られて 到着した 東大門運動場で
さっそく ずべてがひとつになる カバンを購入しておりました!
この とてもダサいトコが かなり 気に入ったらしいです・・・


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宿は これで 3回目となる ウルチロ・コープ・レジデンス
部屋の中に コンロもあれば 電子レンジもあり
地下には 洗濯機 乾燥機 おまけに スポーツジムまで完備!


しかし そのカバン ダサ過ぎないか?
コロコロして 3分しかたってないのに
すでに キャスターが 曲がってきてるし・・・


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本日のパーチー会場に向かう 道すがら
東大門の市場を 通っていたんだけれど
そこで ケングムは 洋服の生地屋に遭遇し しばし見学


通訳させられたんですが 洋服関係の語彙
ぜんぜん 分からず・・・
でも ケングムは 日曜の午前中に 再び 一人で来るそうです!


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ポシンタン屋 つまりは 犬鍋屋の前には
いつものように 犬肉が 陳列されており
なかなか どうして グロいけど 美味そう!


この アバラのとこの肉は
犬のカルビですから
もう 牛や豚より はるかに美味い!


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40分以上 散策しながら
インサドンの横まで来て
本日のパーチー会場 元祖馬山のアンコウ料理屋へ!


アンコウは 鯖や鰯と同じくらい 大好きな魚!
イタリア料理屋で食った アクアパッツァも いわきで食った 鍋も
本当に 美味かったな・・・


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アグチムという料理
コラーゲンたっぷりの プリプリのアンコウと
もやし等 野菜がぎっしりの 辛い料理


ケングムは ここの店員のおばさんから
モテてました!
オレ 恋のキューピット的 通訳させられ・・・


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食後 ホテルの近くまで 帰ってきて
飲みなおしで 黒ビールで 乾杯!
今日のオレ 百歳酒2本 焼酎1本 ビール3杯


では ここで ケングムに
再び 登場していただきましょう!
どうぞ!


・・・・・・・・・・・・・・・・


いつもの事ではありますが、またモク尚宮様は酒を飲みすぎて
腹を出したまま寝てしまい、今回の旅も初日から夜中に餃子のように
布団に包まれて寝ることとなりました。
わたくしの世話ぶりにすっかり安心しきっていることでしょうが、
いえいえ、最終日の夜は冷房を21度に設定し、布団も剥ぎ取られて
寒風吹きすさぶ宿の一室で凍えて眠ることとなるでしょう。
高熱を出して空港の入国審査で引っかかり、インフルエンザの疑いありと
身柄を拘束されること間違いなし。

それではわたくしも今日のところはおとなしく休むことに致しましょう。

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骨太の放心 ② 

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予定通り バスに乗り
ケンタは ユジンとジュンサンが座っていた
最後部の 左の席で 一人 かくれんぼをしていた・・・


車内を見回して オレ ややビビる


確か このリムジンバスには
トイレがついていたのだが
今日は ついていない・・・


どうしよう
もしも 渋滞とかになって
もしも もよおしてしまったら・・・


ああ こんなバスなら
鉄道とモノレールで
来るべきだった・・・


しかし ミスターラッキー
もよおさずに 1030
無事に 羽田に到着


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まずは 国際ターミナルで チケットをゲット
預け荷物はないので 手荷物もチェックしてもらい
12時過ぎまで 自由時間なので メシを食いに 第2ターミナルへ移動


ビールとサラダ 
ケンタは 朝から ロコモコ
くくく この後 機内食で 彼は悶絶するでしょう!


さて ここからは ケングムのコーナーです!
ケングム ブログデビュー!
では よろしく


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


皆様に愛されて8周年、
おかげさまで深町商店は今年開店8周年を迎えます。
あの品やこの品が驚きの価格で大放出!!
是非この機会に深町商店に足をお運びください。
スタッフ一同心より皆様のお越しをお待ち申し上げます。

店主


・・・・・・・・・・・・・


つーか 旅に出る空港で
営業するのかよ・・・
この旅の記録で 客 激減するかもな・・・ ひっひっひ!


では 行ってきます

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骨太の放心 ①

そんなワケで 我々は 旅に出る
今頃は バスに揺られ
羽田に向っていることだろう


Ken


実は 彼と韓国に乗り込むのは
これで 2回目である
前回は 6年前の 2003年・・・


「韓国上陸作戦2003」


その時は 4人でソウル&水原を徘徊した
その旅の記録を 我々は復習し
綿密な計画の下 今回の作戦の準備を敢行した


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今回の旅は 二人の誕生会を 
ソウルで行うということが
最初の目的であった


そう 二人は 5月30日に
同時多発的に 年をとってしまい
オレは 奇しくも ヴィンラディンの若い頃と同じ歳に
ケンタは オレの若い頃と同じ歳に それぞれなった


だいぶ 日程がズレたので
「じゃあ 旧暦で祝おう!」 と
なんでも 旧暦を持ち出したがる オレの提案だったが・・・


よく 計算してみたら
旧暦の 5月30日は 22日で
まんまと帰国する日になっちまった・・・ トホホ


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ちなみに ケンタは 今 チャングムに夢中である


くっくっく! これが 笑える
なんだか 彼はチャングムになりきって
オレを 変な名前で呼ぶ


よくよく 聞いてみれば
その名前は チャングムをいじめるヤツだというから
いい若者が 一人チャングムごっこというのは おもろい


で ドラマを見ていて
韓国料理を いろいろ食べたくなったらしい!
特に 宮廷料理は 外さないでくれと 鼻息が荒い!


ま 前回 03年の時も 仁寺洞で食べたのだが
「あの時は まだチャングムを見てませんでしたから!」
と どうしても 譲らない・・・


で 予定表の赤字にあるように
二人が食いたいものを 並べていったら
とんでもない グルメツアーに なっちまった


と言っても 恐らく 実際は この半分くらいしか 喰えない
なんてたって 二人とも 小食である
それでも チャングムになりきった ケンタは 頑張ってくれるだろう


ケングム・・・ くくく 
そうだ ケングムって 呼んでやろう!
喜んでくれるかな? プププ


では 次の更新は
重たいヴィスタで 羽田から
御機嫌よう!

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09. 06. 17

ミッションC 歌への祈り

横浜 大倉山記念館


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ソプラノ  野々下由香里
ピアノ   小倉貴久子


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09. 06. 16

フリーキック

サッカーの フリーキック
壁となる選手は ほぼ 恐らく ほとんどが
急所を守るべく 両手が保守的な位置に留まる


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では 女子サッカーの時は
どうなのだろうか・・・
なでしこの試合でも 観に行くか・・・


もしかしたら 
女性が何を 一番大切にしているか
分かるかも知れない・・・

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09. 06. 15

猫視眈々

追いかけている時が 
一番 幸福なのだろう
手に入れた瞬間 喪失するのは
可能性という ときめき


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「釣った魚に エサはやらない」 という言葉は
「買った魚には エサをやる」 という後文で 収束するのだが
もらった魚であれば 人によって それぞれだろう


追いかけるエネルギーは 情熱であり
その燃焼システムと 持続は 比較的 容易なのだが
維持し続けるエネルギーは 義務となり 責任となり・・・


だから かまきりに 頑張ってもらいたいんだ

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09. 06. 14

亀の散歩

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ビスタになったら 遅くなった
ビスタになったら 重たくなった
でも 少しづつ 慣れてきた
もう 早々と 飽きてきた

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09. 06. 13

赤の大勝

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侍ブルーの 合間には
赤い教団の ミサが続く
3万6千の信者が 集う聖地


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前半は 苦しかった
橙のねばりも 素晴らしかった
でも 3点目あたりから 空中分解


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ケンタは 貴族の装飾で 優雅に観戦
後輩は 赤いタオルをブルブル振り回して 猿の観戦
オレは ただただ 雄叫ぶ 野生の観戦


叫んだ分だけ 感動したのか
感動したから 叫んでいたのか
喉の痛みまで 心地よい後味

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09. 06. 12

イトーシン

温湿度計を 紛失したのは
恐らく 先月の淀橋教会のミッション
コンサート終了後 消えていた


なもんで 新しい温湿度計を
イトーシンに 買いにいった


なんでも 後輩の情報によると
名刺サイズの 新しい温湿度計が
発売されているという!


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このサイズは 素敵だ!
このまま 両面テープで
新作のピン板に 常時設置しちまおう!


・・・・・・・・・・・・・・・・・


購入したのは 江古田にある イトーシンミュージック
ま 調律師の中では 部品や工具調達の 唯一の店であり
知らないヤツはいないくらい 貴重な専門店である


僕が この店に 初めて行ったのは
調律の専門学校の 1年生の頃だった


その頃 イトーシンは まだ 早稲田にあり
当時の彼女と一緒に 学校の帰り道
閉店間際の時間に すべりこんだものだ


学校で知ってる領域なんて あまりにも狭くて
初めて見る 様々な工具 部品 材料に
あれこれ質問して 店員を閉口させた記憶がある


「せっかく来てくれたんだけど もうすぐ 引っ越すんだよ」
そう言って イトーシンは 西武池袋線の 江古田にやってきた
小手指という駅に通学していた僕にとっては とても ありがたかったものだ


ピアノ チェンバロ オルガン
ま 鍵盤楽器にまつわる 様々なモノが 並んでいる店である
時々 フラリと訪ねては 懐かしい顔に ばったり 出会ったりする


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今朝 ある人から 数年ぶりに メールをもらった
たまたま PCを開いていたので すぐに返信をしたのだが
なんと その彼に イトーシンで偶然 出会ったのだから なんだか 笑える


お互い ちょっと びびって
照れ笑いをしながら
「この温湿度計 かっちょよくない?」


そんな 短い挨拶だけで とっとと帰ってきたのだが
元気そうで なりよりだった!


小さな 専門店だけれど
様々な 思い出が つまっている
様々な 偶然が つまっている


次は 誰と邂逅するのだろうか・・・

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09. 06. 11

嗚呼 愛おしの コムジャンオ

朝寝坊して 飛行機に乗り遅れた
悪夢の韓国出張から 3ヶ月が過ぎた


最終日の夜 
杣は ソウルのコンバス奏者と飲んでいて
最初はコプチャン そして2件目 コムジャンオを喰った


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今だから 告白するが
実は この後 コンバシストは泥酔&爆睡し
杣が タクシーに押し込み マンションまで 送っていったのだ


知人のチェンバリストに 電話をして
コンバシストの住所を 聞き出し
タクシーの運転手に 伝える


到着して キュートなワイフが迎えに来てくれたのだが
コンバシスト タクシーの中で 爆睡中!


30分ほどねばって ようやく引きずり出して
杣は そのタクシーに乗って宿へ帰り 
メンタマが飛び出るほどの タクシー代を払って帰宿した


普段 自分が激しく泥酔するが
泥酔者を介護することが こんなに大変とは・・・
初めて知った・・・ 



いや 違った
そんなコトを書くのではなく
今日は コムジャンオの紹介だ!


長魚=チャンオ=うなぎ


これまでに 何度も 普通の鰻は ソウルでも食べたことがあった
塩味 醤油味 コチュジャン味 と
蒲焼につけるタレも 様々で これはこれで 美味い!


しかし コンバシストが連れて行ってくれた鰻屋は
深海ウナギ とか ヤツメウナギ だのの種類だそうで
これが やたらに美味かったのだ!


皮を剥いだ 生きたウナギを
網の上において 突然 焼く!
すると ウナギは グルーブなダンシング!


網の上は まさに ジュリアナ!


その後 はさみで ぶつ切りにして
タレをつけて いただくのだが
骨ごと喰えて とにかく 美味い!


上の動画は すでに ぶつ切りにされた
ウナギの フィーバーナイツな腰振りだが
ま プロセツは違っても 美味いもんは 美味い


実は ケンタと旅に出る
その時 密かに 犬鍋を食わせて
同時に この コムジャンオを 喰わせようと画策しているのだ


でも あいつ 心優しいから
この 踊るウナギ見たら
喰えないかもな・・・


まてよ


昨年の8月に 一緒に浜松に行った時
目の前で クネクネしながらも 捌かれていくウナギを
ウメーウメーと 喰っていたっけ


そっか じゃ 大丈夫だ!


あー コムジャンオ 喰いてーーーー
新大久保でも 喰えるらしいから
ちょっと 予習に行ってこようかな・・・

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09. 06. 10

惜しいほど おもしろい

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恐らく 日本語で書かれている ということはだ
日本人に 読まれることを 前提にしているのだろう
ならば 何故 一度でも 日本人にチェックさせないのだろうか


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確かに ツ と シ の区別は難しい
しかし それは 生字の時の話だろう
活字ならば 入力する時点で 勘違いしているということだ


ま 一番 恐ろしいのは
ウケ狙いで ワザと間違えている場合だ
こうして マンマと 日本で宣伝してしまっているのだから

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09. 06. 09

国境の島 ④

6月2日


対馬の朝は 広すぎる蒼
朝食を がっつりと食べて 宿を出発
さ 残りの時間を充実させるぞ!


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まずは 昨夜 教えてもらった 吉田茶舗
対馬の椎茸は とても美味いという!
サンプル無料の 椎茸の煮物をいただいて うん 確かに!


10時に入店したにも 関わらず
既に 椎茸は 残り4袋のみ・・・
全部 購入させていただきました ハイ


これから しばらく 対馬のどんこで
朝餉が 豊かになります!


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万松院へ向う 道すがら
修復中の 石垣に遭遇!
ひとつ ひとつ チェックされております


楽器でも そうなんだけどさ
修復って 製作より 倍以上の労力が必要なんだよね
一度 解体して 元に戻すんだから・・・


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歴代の墓地がある 万松院は 残念ながら 修復中
引き返す途中にあった 土産屋で 70代の老人と遭遇
彼との話が 凄かった!


この土産屋は どうやら 真珠屋らしいんだけれど
対馬の真珠産業から 話が始まり
宗家や 元寇まで 歴史に詳しい 詳しい!


昨夜の 若者達は 現代の対馬の魅力を語ってくれたんだけれど
今日の老人は まさに 一番興味深い 対馬の歴史について
ひとつ ひとつ 丁寧に教えてくれました!


倭寇 小西行長 朝鮮通信使・・・
薄っぺらくて まだらな知識の 質問ばかりだったけれど
大きな繋がりで 対馬の歴史的な意味に 着地させてくれました


1時間以上 話しこんで
最後は 対馬歴史民族資料館へ!


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一度 来てみたかった対馬
大陸と そして 朝鮮との窓口だった 対馬
ほんの点のような来島だったけど 充足させてもらいました


かつて 伽耶の国が 滅ぼされて
国民が 日本に逃れて来た時も
恐らく この対馬を経由してきたんだろうな


それは 1450年くらい昔の話


もしかしたら 僕の 遠い御先祖様も
この島の 青い空や 緑の山々を 
眺めていたかも知れない


国を追われて 命がけで 異国へ向う心に
この島は どのように 映っただろう
同じ場所に立って 感慨を咀嚼してみたかったんだ


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対馬には 陸海空 全ての自衛隊が駐在しているらしい
昨今のニュースでは 韓国資本が入り込んで
いろいろ 根拠のない キナ臭い噂も 飛び交っている


国境っていうのは
国と国を 分かつ位置というイメージが先行しがちだけれど
国と国を 繋いでいる地域なんだよね


3万人近くが 住んでいる国境の島 対馬
様々な歴史と 美しい自然に 満ちている対馬


13時のフェリーに 飛び乗って
僕は 御先祖様と同じ海路を
南へ 南へ  揺られながら
たくさんの宿題を抱えて 帰港しました とさ!

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心の位置


漢字の中の 「心」の位置


恋は 下心
愛は 真心


Utan


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09. 06. 08

国境の島 ③

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港から 街へ歩いていく
地図もなければ パソコンも使えない
なんとなく 勘だけで 歩いていく


鉄道が無いから 駅も無い
駅がないと 人口密集の粗密は
どうやって 決まるものなのだろうか


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しばらく行くと 食堂が出てきた
コンビニもある! そして ホテルを発見!
その名も「対馬」というホテルに チェックイン (6500円)


フロントで地図をもらい 飲食街を教わる
名物が何かなんて 分からないけど
たぶん 魚料理が 美味いんだろうな 


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「千両」という店の 暖簾をくぐる
地魚料理から 中華 果ては イタリアンまである
対馬の生冷酒「白嶽」で 対馬上陸を 一人 乾杯!


暇そうにしている アルバイトらしき店員に
対馬のことを あれこれ 尋ねる
島の若者は 気さくに いろいろ 教えてくれた


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島の焼酎を 飲みながら
いろんな話を 聞くことができた
出会った島民は みな 島を愛してた


海の匂いがする 静かな暗闇の中を
ホテルに 戻っていった
島に滞在できるのは 残り12時間だ

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09. 06. 07

国境の島 ②

ヴィーナスと名づけられた 高速船 (往復1万5千円)
時速70キロくらいで 北へ北へ
1時間ほどして まずは 壱岐の島


Photo


下船する人 乗船する人
少しだけ 空気が動いて
そして 再び エンジンが激しく震える


まだ 風の力だけで 大海原を滑っていた時代
凪は 船乗りの天敵だったろう
でも 現代では この凪が ありがたい


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遣唐使とか 元寇とか 文禄慶長の役とか
大陸と日本が接する時に いつだって舞台になっていた島
倭寇が 住んでいた島


19時半 夕日が沈みかける その瞬間
国境の島 対馬が その姿を現した


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縦百キロ 幅十キロ
細長い 山だらけの島
ユーラシアのシッポまで わずか50キロ


僕は下船して 静かな街を 一人で歩いていった
まずは 宿を確保しなければいけない
いつだって いきあたりばっ旅


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09. 06. 06

国境の島 ①

6月1日


玖珠の朝は 広すぎる青
朝食を がっつりと食べて 宿を出発
さ 二日間のフリータイムの 始まりだ!


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まずは 楽器を次の会場まで運搬
長湯までは 山道を えっちら おっちら
1時間半もかかって ようやく森のライブラリー


昼過ぎ カラッポの車と
アバラが痛む僕は 自由の身
ここから 30時間は 僕だけのもの


車を大分駅まで走らせる
48時間 2千円の駐車場
テポドンは ここで お留守番


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ソニックという特急に 飛び乗って
博多を目指す (往復6千円)
2時間ちょっとの 微炭酸な振動


小倉で 電車の前後が逆転するので
乗客も 座席を 180度 回転させる
みんな 無言で速やかに グルリンコ


窓の外は 緑の季節に そこだけ麦秋
広がる麦畑を 眺めながら
そういえば いいちこも 麦焼酎だったっけ


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博多に着いたら Eというバス停から
博多埠頭まで 渋滞なバスに揺られる (220円)
15分ほどで 海の匂い 旅人の喧騒


さ 船に乗ろう
一度 行ってみたかった 国境の島へ
17時5分 僕は船上の人になった

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09. 06. 05

バッハ超長寿説 発覚か!

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ええー ブランシェの オリジナル?
ええー バッハって 125歳まで生きてたの?
そっか ギターの仲間だったんだ・・・


ふうん

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09. 06. 04

飲んだら のれん

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ある男の話をしよう


彼は なじみの飲み屋で 
その夜も しこたま 飲んでいたんだ
隣には 可愛い彼女が 座っていた


おあいそ!


「今夜は イッセイやってるから 気をつけな!」
『マジっすか? これから 彼女を駅まで 送らなきゃいけないんだけど』
マスターは 飲酒検問の日程を いつだって 何故か把握していた


ヘベレケだった
誰が どう見たって 酔っていた
でも ここで 逮捕されるワケにはいかない


ダッシュボードにあった ミントの粒を
一箱 まるまる 口に放り込んだ
目から 涙が出るくらい 刺激が脳天まで 駆け抜けた


そして 飲み屋から 2分後
警察官の 赤い棒にいざなわれて 停車した


「飲酒運転の検問です! 御協力 お願いします!」
『飲んでねーよ』
「ここに 息を吐いていただけますか?」
『飲んでねーって いってるじゃん!』


この 口のききかたからして
典型的な 酔っ払いのセリフである
若い警察官は 苦笑しながら 対応していた


「だいぶ お飲みのようですね この機械に 息を強く吐いて下さい」


ハァァァァァァァァー!


すると どうしたことだろう
アルコール検知器は 緑と赤のランプが 
交互に 点滅し始めたではないか!


「あれ? おかしいな 故障かな? すいません もう一度 お願いします」
『電池切れてんじゃないの? 飲んでないって言ったら 飲んでないんだから!』
そして ハァァァァァァァァァァァァーーーーー!


再び 検知器は 異常な点滅を繰り返し
聡明な警察官は 相棒の警察官を指さし
「すいません あちらに行って もう一度 お願いします」


相棒は 彼の息の匂いを嗅がず
機械だけで 判断しようとする 偉人だった
なので 思い切り ハァァァァァァァァァァーと 彼の機械が結露するくらいH2Oをかけた


緑のランプが かろうじて 点燈した


「はい 問題ありません! お手数おかけしました!」


そんなふうにして 
酩酊ドライバーは
危機を乗り切ったワケだ


しかし 教訓も学んだ


機械の誤作動は 恐らく ミントのせいだろう
どう考えても 現行犯逮捕な状況である
恐らく 神様が 警告して下さったのだろう


それ以来
彼は 絶対に 飲酒運転をしない


あれだけの危機を 免れたのだ
それは つまり 絶対に 飲酒運転をするな
という 神様からの アドヴァンテージだろう


ま 聞いた話なんだけどね

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09. 06. 03

ミッションC 西の行脚 終焉

長湯 林の中の小さな図書館


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演奏 アントネッロ


濱田芳通  コルネット&リコーダー
石川かおり ヴィオラ・ダ・ガンバ
西山まりえ チェンバロ&バロック・ハープ


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朝から 猛烈な雨が降り続け
ガット弦は 下がる下がる
そんな日でしたが 本番までに 雨はなんとか上がってくれました


演奏者も 最後の最後まで 凄い集中力なコンサート
文字通り 雨ニモマケズ 風ニモマケズ
長いツアー 御苦労様でありました!


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2月に録音した バロック・ハープのCDが完成して
早速 ホテルで ウォークマンに録音!
移動中 何度も繰り返し 聞いておりました


うん いい!


そんなワケで 九州をたっぷり堪能した Go West 2009
日々 音楽三昧で 調律も たっぷり時間をもらえ
充実したツアーでありました!


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09. 06. 02

権兵衛―53 ヤタガラスが如く

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10年前に 初めての楽器を作った時から
脚は 3本と決めていた
出来るだけ 床との接触を小さくし なおかつ 最低限の平面を保つ数


いろいろな考え方がある


歴史的工法に あるいは 歴史的美学的に考えると
大きく邪道なのかもしれないが
現代 ホールなどで チェンバロを使う場合は
その状況に 出来るだけ適したアイデアも必要だと 考えている


脚のデザイン


これは 脚だけに関わらず
美術音痴な僕にとっては 「困った時の黄金比」 で乗り越える
譜面台や 鍵盤木口 脚の様々な比例は 1:1 か 5:8(約)


ちなみに この黄金比の1.618は
純正律の 長6度の音程に相当する
まったく 関連は無いのだが・・・


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脚の先端
つまり 床と接触するトコには
今回も ステンレスのボールが 埋め込まれている


録音の時などに よく ベンチと床の間に コインなどを入れて
音色や 音の立ち上がり方が 変わるという経験をしてきた


現代のピアノでも 床の上で キャスターの向きによって
音が変化することを考えると
まだまだ 脚と床による 無駄なエネルギー損失は 
減らすことが出来るのでは と 考えている


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09. 06. 01

権兵衛―52 カプラーの法則

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上鍵盤を 前後に動かして連結する カプラー
それは 基本的に 上鍵盤の両サイドにある
キーサイドブロック(拍子木)で オンとオフを切り替える


でも リハーサルなどを 観察していると
曲の都合上 両サイドまで 手をやってる時間がなく
上鍵盤の 真中あたりを 引っ張ったり 押したりしている人が少なくない


まあ 大丈夫なのだが
鍵盤のバランスホールには 上鍵盤のシステム 全重量がかかるワケなので
ちょっと 穴が拡大しそうで 心配かな・・・


なので 真中辺りに 切り替え用の ツマミをつけた
今のところ ダメ出しをもらっているので
形状については もう一度 やり直すつもりなんだけどね


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