ミッションC 四面鳥歌
我孫子 鳥の博物館
チェンバロ マイコ・ミュラー
ギター 坂場圭介
自分にとっては 20年近く 育った街 我孫子
社会人になって21年 独立して16年
不思議と我孫子でのコンサートはなく 今回が初めて!
なもんで 親兄弟 更には 旧友までも
コンサートを 聴きに来てくれた
というか 嬉しいような 恥ずかしいような
終演後 楽器の説明をしてる時
一番 熱心に相槌やら 質問やら 感嘆している
背後の女性の声・・・ オカンでした・・・ サクラか・・・
ヨーロッパ中を めぐる チェンバロの音楽の旅
ならびに ギターによる 初めて聴く音楽や
アンコールの ヴィラ・ロボス
個人的には 凱旋意識があったんだけれど
終わってみれば やっぱり 充実したコンサートの余韻
心地よい疲労感に包まれて 故郷から帰宅しました
さて そんな 甘酸っぱい感傷を
見事に 吹っ飛ばしてくれたのが
館内に陳列されている 500羽以上の 鳥の剥製!
入館して 搬入ルートを確認してる時点で
その 凄さに 圧倒されっぱなし・・・
すっごい 迫力でありますぜ!
コンサートをした会場の 四面の壁は 全て 鳥 鳥 鳥!
ワレ奇襲ニ成功セリ な雰囲気なのであります!
ヒッチコックだって ニンマリしてくれそうな 博物館なのであります!
コンサート聴いてる時だって コンドルやら 鷹が
こっちを 凝視してるんだよ・・・
よかった 羽軸じゃなくて デルリンで・・・
今回 7回目を迎えたという 鳥の博物館でのコンサート
こうしたイベントが 地域に根付いて 愛されているのは
この博物館の 館長はじめ スタッフの方々の誠意なんだなと 実感した!
会場つくりから チケットもぎり そして撤収まで
スタッフの方々の 黒子に徹しての 誠意と配慮は
本当に スマートで 温かな動きだった!
コンサートは いつだって こうした人々に支えられている
そして そうした人々の雰囲気で コンサートの空間も変わってくる
だから それぞれの精一杯を尽くしてる幾つもの背中に 感動した!
最後に 石田館長から 教わったカタカナ
「キルキンチョの チャランゴ」
次回 お会いする機会があったら 合言葉のように 呟いてみよう
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