« ぶらり 学ラン | Main | 玩具今昔 »

08. 12. 16

腰を下ろして 見えてきたもの

駅前のロータリーで バスを待つべく
花壇の石垣に腰をかけ 本を読む


ふと 目を上げると 母親に連れられた 小さな子供
その子と 目が合う
子供の目の高さって こんなに低いんだ


腰を下ろして 見える世界は 子供の世界
空は 少しだけ 狭くなって
看板も 自転車も 少しだけ 大きくなって


Img_5776


身長が定まって 物理的な目線は 変わらなくなったけど
追いかけているコトへの目線は 今でも 少しずつ変わっている
あの頃 見えなかったコト 今では 見えるコト


人間や 技術や 経験の中で 新しい視点を持って
解決したものよりも もっと沢山の 疑問が湧いてくる
きっと このまま キリが無いのだろう


子供の目線で 世界を見ていたら
今の 自分の目線も 壊してみたくなった
工房で 忘れていたモノが 見えてきた

|

« ぶらり 学ラン | Main | 玩具今昔 »

Comments

The comments to this entry are closed.