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08. 10. 25

ミッションC 郷の音

福島 喜多方プラザ大ホール


    ソプラノ 井上由紀
 リードオルガン 相田南穂子
    ピアノ 志田智子


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前半は リードオルガンと共に
大正 昭和の 童謡や唱歌


曲の背景や位置が とても分かりやすい解説が添えられ
1曲1曲 丁寧に歌いあげられてゆく
聴衆の高い集中力が 拍手を通して聞こえてくる


リードオルガンというのが
これほどに 表現力に満ちたものであることも
初めて知った

 
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後半は 地元出身のピアニストと共に
昭和以降の歌曲を 熱唱


井上が 歌の道に歩むキッカケとなったコンサートで聞いた曲
「約束」を 彼女自身が 同じ場所で歌う


これには 網膜の湿度が上がり過ぎ
どうやら 結露したらしく 視界がにじんでしまった
素晴らしい音楽は 時に 心だけでなく 視界まで浄化してくれる


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年に一度 喜多方では こうした「Uターンコンサート」と称して
地元出身の音楽家が 故郷に錦を飾るコンサートが 催されているという


もしかしたら 今夜のコンサートを聞いて
かつての井上のように 
音楽家を志す 次の世代がいるかもしれない


演奏家 スタッフを含めて 本当に素敵な人々に出会い
素晴らしいコンサートを聴け
とても充実した 喜多方ミッションだった


「郷」の「音」 と書いて 「響」


3人の紡いだ音楽は 
故郷の空間だけでなく
耳をかたむけた人々の心にも 高く 深く 響いていた 

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