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08. 09. 06

ミッションC ローマを見た少年達

滋賀県 安土町 文芸の郷セミナリヨホール


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     カウンターテナー 弥勒忠史
  コルネット&リコーダー 濱田芳通
    ヴィオラ・ダ・ガンバ 石川かおり
    チェンバロ&ハープ 西山まりえ


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織田信長が 築いた 安土城
完成から わずか3年で 信長の死と共に消滅


南蛮文化を 吸収した 安土と長崎
両者は 歴史の中で 大きな変貌を遂げた


4人の少年が ローマに行き 16世紀末の
本場の ヨーロッパの文化に 触れて
そして 帰国してみれば 伴天連排斥な時代


踏み絵を 踏まないキリシタンを 拷問した役人は
どんな気持ちで 同じ民族を 苦しめたのだろうか


原城に 立て籠もった 同じ民族を
幕府は どんな気持ちで 虐殺したのだろうか


明治になって 潜伏していた キリシタンは
すでに 和製キリスト教へと 変貌しており
本物の カソリックとは 異なる宗教だった


国教として 不自由なく 肥大した本場の宗教
潜伏して 命を賭けながら 知らぬ間に屈折していた教理
それでも どちらが 本物の信仰と言えるのだろうか


遠藤周作の「沈黙」
あの中の 転んでも 転んでも なお ついてくるキチジローの魂を
救えることができてこそ 本当の宗教では ないのだろうか


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安土の地に 鳴り響いた ローマを知っている 4人の魂
平成の彼等の奏でた音楽は
確かに 多くの魂を パライソへ導いてくれた


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Comments

また「沈黙」読みたくなりました

Posted by: 笛吹きちゃん♪ | 08. 09. 08 at 오후 8:29

Dear 笛吹きちゃん
うん 数年に一度は キチジローに会ってやろう

Posted by: 某閑人 | 08. 09. 10 at 오전 3:35

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