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08. 08. 27

古本の奥行

仕事がら 待ち時間が長く 移動時間も長い
なおかつ テレビが無いことも手伝って
何かに集中しなければ いけない時間以外は 
本を読んで その隙間が キッチリ埋められる


ほとんど 本屋ではなく 古本屋で 本を購入する
安いという 最大のメリット以外にも
誰かが読んだ本というのは 誰かの痕跡が残っていることが多く
同じ活字を その人は どのように読んだのか 興味が湧く


時々 御丁寧に線が引いてあったり レシートが紛れていたり
ページの隅が折られていたり 食べ物のシミがあったり
きっと 僕も 知らず知らずのうちに そうした痕跡を残していて
次に読む人を 苦笑させているのかも知れない


古本は 本を読む以外にも 様々な世界を広げてくれる
無限と思える本と 読者の中で 同じ本を共有した偶然
読書は 作者と読者の 1対1で進んで展開していく世界だけれど
僕の 前と後の読者を含めて もうひとつの次元が存在している


(MIXY GZ27)

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