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08. 05. 26

権兵衛-22 ブリッヂ

Img_9498


3列の音源 (8’+8’+4’)を持つチェンバロには
8’用と 4’用の 高さの異なる ふたつのブリッヂ(駒)がある


4’は 8’よりも オクターブ高い音列なので
弦長は 約半分になる


このフタツのブリッヂは 2回建てのようになっており
1階にあたるのが4’ 
2階にあたるのが8’


この フタツのブリッヂの間に
4’用の ヒッチピンレールが 響板の裏側に存在する


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて 今回 ブリッヂの材質は ブナを使用した


今までは エネルギー損失を防ぐために
必ず 硬いメープルを使用してきたのだが
あえて 今回は メープルより軟らかい ブナを使用する


というのは メープルのブリッヂは 硬質なため
なるほど エネルギーは かなり音に変換され ロスは少ないのだが
それがアダとなって 音まで硬すぎて 金属的になりすぎるのだ


木材の種類は このエネルギーの 雑味成分だけを排除する
内部損失という特質がある


なもんで パワーだけでなく 音色を考慮して
今回は 泣く泣く 実験的に ブナを使用してみる
最も 通常のチェンバロのブリッヂには ブナの方が多いのも事実だが・・・


Img_9501


まずは 4’のブリッヂ
高さは 高音から低音まで 一律で 8mm


Img_9508


続いて 8’のブリッヂ
高さは 高音から低音まで 一律で 18mm


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


通常 ブリッヂの高さは 高音が やや低く
低音に向かって 高くなっていく


それは 響板に接着される ブリッヂの底面積も
同じように 高音より 低音の方が 広くなっていく


今回 杣は フタツのブリッヂの 高低差を 10mmにし
高音から 低音まで 一律にしてみた
勿論 これにも理由がある


演奏している時 4’のON⇔OFFの切り替え時に聴こえる
ダンパーが弦から外れる ホワーンというノイズが 嫌いなのだ


幾つか 解決方法はあるのだが
最も根本的に解決できるのは 
双方の弦の高低差が しっかりついていることである


なもんで オフにしても 4’のダンパーは
弦から外れることなく ホワーンとは言わせない!
ハズなのだが・・・


やべ フットサルに遅刻だ・・・ くそ!

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Comments

ふ~n
へー
ほ~
面白いですね~

Posted by: 440 | 08. 05. 28 at 오전 8:27

Dear 440
人のブログで ハ行の変則活用の練習してんじゃねーぞ
あー うー えー
ア行だと 大平総理になりそうだわ・・・

Posted by: 某閑人 | 08. 06. 04 at 오전 10:50

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