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08. 04. 18

権兵衛-14 補強材

Img_9261


そんなワケで ライナー(内廻し)が くっついた!
まずは 歴史的には 無いのだが
杣は ジョイント部分に 補強材を接着する


歴史的には ボディのジョイント部分に
直接 当て木の形式で 補強が接着されるのだが
杣の工法は ボディには ライナー以外 何も接着したくない!


Img_9266


なもんで スパイン&テール&ベントサイド の3部材は
ライナー同士を補強してしまう


Img_9263


同じように ベントサイド&チーク&ベリーレールも
ライナー同士で補強する


このコンセプトは ボディも鳴らす というもの
通常の 内部材や 補強は
どうしても ボディに接着されるものが多い


もちろん だから 鳴らなくなると証明できるワケではないが
ボディと響板は できるだけ フリーにして
その他のアイデアで 力学を処理する方法をとっている


ギターにしても ヴァイオリンにしても
みな ボディに 余計なモノは くっつけずに
張力に対抗でき 鳴りやすい箱を 達成している


ボディの共鳴は エネルギーの吸収ではなく
あくまでも 振動が 音エネルギーのみになって
弦の僅かなエネルギーを 効率よく 音に変換できることを望んでいる


なもんで 部材を選ぶ時も
エネルギーの吸収につながる やわらかい木材は排除し
堅い木だけで 内部構造を構築していく


Img_9269


高音部は 響板の振動面積を広げる為
力学的に選択した 厚過ぎる ベリーレールとライナーを削る
接着面積を狭めることによって 響き易さと 耐張力のバランスをとる


・・・・・・・・・・・・・・・・


工房には 4号のサッカーボールが 置いてある
作業に煮詰まったり 気分転換をする時には
こいつで リフティングなどをして 体を動かしている


時々 失敗して シャッターにボールがぶつかる
すると とんでもない デカい音がして 
なんだか 自分で ビビったりしている


近所の人は さぞかし 迷惑なことだろう
トンカチで ノミをトンテンカンテン
静かになったと思ったら シャッターが ドッカーン!


まさに 秘密工作である
近所迷惑にならないように
もっと 足技を向上させなければ・・・

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Comments

な~るほどー! なんかよさそうですね~
ほんでまた、楽しそうやな~

Posted by: 440 | 08. 04. 19 at 오전 10:07

Dear 440
そういえばさ こないだの会報に
ベリーレールの ベリーが
響板って意味がある記事 あったよね
ベリーは ベリーダンスの 腹のことじゃないのかな・・・
分からん

Posted by: 某閑人 | 08. 04. 25 at 오후 4:07

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