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08. 02. 13

ミッションT ジーザス・クライスト・スーパースター!

調布 桐朋学園芸術短期大学 2301


Img_7592

桐朋短大の チェンバロを習っている学生達の試験


午前中 浜離宮に リハの為にチェンバロを搬入し 調律
そこでは オルガンの調律にいそしむ リコーダー奏者が!


「あれ? 杣さん! ネクタイなんかしちゃって どうしたの?」
『あ いや 午後から調布で試験なもんで・・・』
「え? 僕も午後から 調布で試験なんだよ!」


そう リコーダー奏者は 桐朋音大の 講師!
なもんで お互い 時間差はあるものの 調布へ速攻移動!
彼は試験官で 杣は調律へ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


午前中は 2003年に作った 「コリアン君」の調律
そして 午後は 2001年に作った 「堅牢君」の調律
兄弟そろって 1日に 2台調律できるなんて なんだか幸せ!


で かつて作った 堅牢君の 弦のスケールを測定して
コリアン君のソレと 比較し ウーム ムムム と唸る・・・
新しい楽器は この中間の設定にしようと 新しい楽器の設計変更を決意!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日のミッションRで チェンバロを弾いていた 大塚直哉と挨拶し 苦笑!
というのも 昨夜 帰り際に 彼と交わした挨拶が・・・


「大塚さん 次回は いつでしたっけ?」
『えーーーと コルディエで お世話になりますね! よろしく!』
「あ そうですね! じゃ お疲れ様でした!」


コルディエのコンサートは 29日
でも 翌日 調布で遭遇することを 二人は すっかり忘れていた・・・
それどころか 22日 24日も 彼のコンサートが・・・ 


学生達の前で そのエピソードを ちゃかしながらコボし
「やばいよ 二人とも アルツハイマーだよ・・・」
試験後の 安堵した学生達の どこか納得してる苦笑に・・・トホホ


・・・・・・・・・・・・・・・・


試験後 チェンバロのメンテをしながら 
大塚先生から 学生達への 試験の総評のアドヴァイスを
何気なく耳にする


彼の解説は 実に分かりやすい
生活に身近な 例えを用い 
具体的に 伸ばすべき箇所を やわらかく指摘する


今や 幾つもの大学で 後進の指導にあたっている彼だが
その 熱心ながら しなやかな姿勢は
学生達の心の浸透圧に近く 若い能力へのエナジーとなることだろう!


幼少の頃 ジーザスの話を学んだ
ジーザスは 幼子にも 年配者にも
それぞれの立場に合わせて 分かりやすい話が出来たという


ふと そんなエピソードを 回想してしまうヒトトキだった

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Comments

ニアミスかも…。

16日、桐朋小学校内で開催されるチャリティーコンサートに出る
三島のバイオリニストと共に(楽器や衣装も…)
音助は運転手として、伊豆ナンバーで押しかけます。

Posted by: 音助 | 08. 02. 13 PM 5:19

To 音助
うーん おしい! 実にニアミスだ!
16日は 杉並と築地・・・
今更だけどさ 三島のメサイアって 聞きにきてた?
あの時の方が ニアミスだったような・・・
(まさか 歌ってなかったよね? 男性だと思ってたし・・・)

Posted by: 某閑人 | 08. 02. 13 PM 11:03

三島のメサイアの会場から音助家までは、
放屁すれば嗅覚と聴覚どころか味覚も感じられる距離。
そう、工作員で鍛えたその杣氏の感覚なら、夕べギョウザ食ったな?と。
あの日は、こっそり裏から忍び込もうかと企んでいました。
しかし神の怒りをかってか、隊長の許しが…
いや体調が悪くなってしまい、謀反は未遂と終わったのでした。
ぜん息のおバカちゃん!引っ込んでなさい。
音助が歌ったら、照明が落ちる…たぶん。
歌う前には自分を調律しないと。

20年前のうら若きギャル音助も、今では寝癖も気にしない人妻よ。

Posted by: 音助 | 08. 02. 14 PM 11:24

To 音助

さようであったか! 苦しゅうない!
というか 喘息は苦しい・・・ 杣も重度の 喘息患者さ
しかし そんな近所に住んでいるとなれば
あの日 杣が放った屁も 貴宅で観測されていたのか・・・
ま 16Hzくらいだったから インペリアルのCCC程度か
杣は ピアノより 人妻の調律の方が得意なので
いつかどこかで!

Posted by: 某閑人 | 08. 02. 15 AM 9:32

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