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07. 10. 27

ミッションC 60周年

敦賀市立気比中学校


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チェンバリスト 野口詩歩梨が 母校での凱旋コンサート!
創立60周年を迎えた 気比(けひ)中学校の記念事業で
チェンバロや バロックの魅力を 学生達に披露した!


野口曰く 「私は この中学を 十年くらい前に卒業した」
うーむ 今はやりの 偽装発言か はたまた 年齢詐称か・・・
それとも 中学を十年以上 留年し続けたのか・・・


なんて ツッコミをいれようものなら
体育界系チェンバリストの スカッシュで鍛えた パンチが飛んできそうだったので
ニヤニヤしながら 我慢して やり過ごした・・・ おかげで 命は無事である


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ソプラノに 木島千夏  リコーダーとトラヴェルソに 吉澤徹 を迎えて
チェンバロ・ソロのほかにも 様々なスタイルの バロック音楽を披露し
母校60周年の記念に 華を添え 故郷に錦を飾った


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こうした 式典の中に組まれている コンサートは
たいてい 調律する時間は 隙間の僅かなものしかない
今回も 例外に漏れず やばいスケジュールだった


当日は 朝もはよから 準備やら 吹奏楽のリハやらで
バロックチームのリハができないので
前日に楽器を運びこみ PAなどのセッティングとリハを 行った


で 当日 会場に着くと 杣は まず舞台へ
すでに式典の 本番を待つ空気の中
舞台の隅に置いてあったチェンバロの ピッチを確認


やばい・・・ 高い・・・


恐らく 夜の冷気のせいで ピッチが上昇したのだろう
しかし 調律ができる時間は セッティングを含め 僅か25分
これで 催しの時間が押せば 調律時間は 間違いなく 縮められてしまう・・・


なもんで 催しの合間の 僅かな時間の度に
前ブタだけを開け 密かに ピッチ変更を つなぎ合わせた
狭いスペースに 無理に体をつっこんで 短い調律を 重ねる


ま そんなこんなで なんとか無事に 本番は終了


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しかし 気比とは 珍しい地名だ
冒頭に 「根」を付け加えれば 根気比べ となりそうだが
体育界系チェンバリストが恐ろしくて 言えるハズもない


この事業を支えていた 先生方や OB諸氏 そして保護者
彼等 彼女らの 団結した働きは 部外者の杣にも
とても ハツラツと 気持ちの良いものだった


現敦賀市長も 3代に渡って この中学の出身らしいが
こうして 多くの学生を輩出し 母校に愛着を持ち
こうした記念事業が出来るということは 素晴らしいなあと思った


在学中に こうした記念式典を 経験した学生達は
いつかまた もっと大きな数字の記念事業で
後輩たちに 同じように尽力することが 自然に出来るかもしれない


福井県といえば 原発 なもんで 原発の見学なんぞに
足を運んでみたかったが 時間がなく
慌しく 帰路への高速を 東へ かっ飛ばしていた


でも この事業で お世話になった 先生方との
やわらかく あたたかい交流が しばし 余韻となって
コンサート共々 充実した気分で ハンドルを握ることができた

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