美味さの刹那
美味いモンを 食った
昔から ちと 疑問に思っていたのだが
味というのは 本当に 舌で 感じるのだろうか
美味いモンを ほおばる
ムシャムシャ 噛む
この時も 美味いモンは まぁ 美味い
もし 本当に 舌に味覚があるのなら
このまま 口の中に入れておけば
永遠に 美味いままのハズだが・・・
口の中に入れておいても ただ美味いだけなのである
なもんで 飲み込んだ
美味いモンが すっげー 美味いモンだと
驚嘆する 瞬間である!
すっげー 美味かったから また ほおばり モグモグ・・・
で 飲み込むと すっげー 美味い
これを 何度か 繰り返すと・・・
美味いモンは なくなる
その代わり 腹が 一杯になる
嗚呼 しあわせ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飲み込むという行為が 伴って 初めて
美味いモンは すっげー 美味くなる
ということはだ
味覚というのは 本当は
のどチンコの 奥の方にあるのでは なかろうか?
試しに がんばって のどチンコの下あたりに
美味いモンを 溜めてみる
・・・ 吐きかけた!
つまり 味覚は のどチンコを 移動するコトによって
把握できる 化学反応であり
味蕾説は いささか 懐疑的であると 結論づけざるを得ない・・・
となるとだ
やがて 来るべき時代には 「味の素」 なんかより
「喉すべり」なる 調味料なんぞが 出てきて
どんなモンにも ひとふりすれば のどチンコが 狂喜乱舞!
という気がするのは 自分だけだろうか・・・
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