猛暑の中の ささやかな成長
日々の中の ささやかな 悦びは 人を豊かにし
個々の 心の充足は 世界平和の細胞となりえる
ささやかであっても 進歩とか 成長なるものが 顕著な場合
それは 過ぎ去った時間の 結晶であり
時間が 血となり 肉となった 証でもある
時に それが オノレの進歩なのか
はたまた 体制の変革なのか その双方であるのか
勘違いしていても 嬉しくて 幸せになるコトがある
まあ こうした 大げさな書き出しで 始める時には
本文は ショボイ・・・
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最近 テメーが 著しく成長したと 実感できるコトがあった
大人になると そうした満足とは 疎遠になりがちであるだけに
はなはだ 嬉しい!
ただ テメーが 成長したのか
あるいは ムコーが 変わったのか
やや 自信が無いのだが 結果は良好であり はなはだ嬉しい!
それは コンビニの オニギリの開包である
実は 今年の春先まで オニギリの袋に
海苔を残さずに 開けることができなかった・・・
どうやっても 袋の両端の 海苔の残留を回避できず
その 二等辺三角形の ふたつの海苔は
内角の和は 180度であり 相似形であった・・・
生まれて始めて 海苔を残さずに オニギリを食えたのは
茅ヶ崎の仕事の時であり そこには アドバイザーが居た
彼の忠告通り 魂を込めて袋を開けると 海苔とライスは完全なる密着をみた
テメーの開き方と アドバイザーの説明と
どこが どう違うのかすら 分からないくらい
ささいなコトだったと思うが とにかく 海苔は しかるべき運命を辿った
実は オニギリだけでは無い
コンビニの 納豆巻きでも 幾度も失敗をし
一度なんかは 美白の納豆ライスが 地球に突進していったコトがある・・・
あの時は 辛かった
拾い上げて 塵を払って 食えるトコだけ食おうと ちぎってみたら
納豆が糸を引き 分断への抵抗 反乱 そして手の中で グチャグチャと殉職した
取り残された 海苔の内角の和は 360度
納豆まみれの手で 海苔だけを パリパリ食べた あの寂寥感
テメーの失態を 業者への怨念に転嫁し 矜持を辛うじて維持したものだ
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テメーの観察力と 記憶力が 確かなら
コンビニによって オニギリの袋のシステムは
異なっていると思うのだが いかがなものだろうか
それが 最近になって ほぼ9割以上の確率で
海苔を残さずに 袋が開包できるということはだ
世界のイチローよりも高い打率であり はなはだ嬉しい
これが 知らぬ間に テメーの技術が上がったと 信じているのだが
もしかしたら たまたま 開けやすいオニギリばかり
購入しているだけ とも 言えぬことは無い
はたまた 海苔の強度が 強化され
ひきちぎれにくくなった というコトも 考えられる
温暖化による 海苔の変異という可能性も 否定しがたい
いずれにしろ ささやかではあるが
僅かな食料も 無駄にせず
あるべき姿のオニギリを ホオバれる瞬間とは 真に幸せである
海苔は パリっと 香ばしい音を立て
ライスは モチっと ふっくら 触感のコントラストを演出し
やがて はにかみながら メンタイコが味蕾と まぐわう・・・
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って 暑さのせいでしょうか・・・
いくら書き続けても オチが出てこないんで
本日は こんなトコで 勘弁してやろう!
ってか 熱中症で 人間って 亡くなるんですね?
今日 初めて知りました・・・
昼寝とかしてたら やばかったかも・・・ 仕事してて良かった!
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Comments
某閑人さんのようなヒトがたくさんいて、クレームが来るからって、『最初からのりの端っこがない』ってことはないですかね・・・。
そうか、最初から端っこがなかったら、そう見えてるか。
暑さのあまり、自分でもオバカなことかいてます。。。ね。。。
Posted by: ichigokko | 07. 08. 17 AM 2:20
To ichigokko
いや でもたぶん
いろんなクレームが あったと思うんですよね
だって 最近の 成功率 高いもん・・・
企業は 偉いなー!
Posted by: 某閑人 | 07. 08. 20 AM 8:04