カブから サブへ
杣は 少年時代から イタズラ好きで
そのオカゲで じゃないか そのセイで
親は 何度も 足しげく 学校に呼び出されていた
親族らは 姉貴を サリーちゃん ん? アッコちゃんか?
とにかく 秘密だか 魔法の少女扱いをし
その弟を イタズラ小僧の「カブ」と称して はばからなかった
今では ゲイ扱いされ フットサルの連中に
「サブちゃん」などと 呼ばれているのだが (三郎だと思えば 嬉しい)
少年時代は 「カブちゃん」と 呼ばれていたのだ
さて 同じような経験を されてる方も いるかと思うのだが・・・
親戚の おばちゃん やら おじちゃん というものは
頻繁に会わないせいか 記憶を 粗な時間で 繋いでいるせいか
なぜか 少年時代のニックネームを そのまま使用しやがる
なもんで イイ年をした オッサンになっても
会うときには 必ず 最初に こう のたまう
「あら カブちゃん 大きくなったわねー」
あのー カブちゃんて呼び方 そろそろ 卒業させて欲しいんスけど・・・
そのー 前回会った時から 身長は変わってないんスけど・・・
そんな いつまでも でかくなっていったら ゴリアテに なっちまうんスけど・・・
なーんてコトは 小心な杣が 言えるワケないので
清く正しい 少年時代の面影を 壊さぬよう配慮し
『おかげさまで 元気にしております』 などと 余所行きの声を出す
んんん 違う こんなコト書くハズじゃなかったのだ
そんなワケで 三つ子の魂百まで (というか ふたご座なんスけど)
昔とったキネヅカ (墓地で チャンバラごっこして 骨塚しか 掘ってないんスけど)
という言葉通り 今でも 現役の イタズリストなのである
しかし 年をとると ハナクソ程度の モラル心が イタズラソウルを縛りつけ
やりたくても やれないコトが増え ストレスが溜まってきてしまう
そして 年齢と臆病が 比例しやがって 勇気が枯渇してきちまったぜ・・・
例えば こういう駐車場に どうどうと テポドンを停めてみたい!
例えば 調律を終えて 演奏者の椅子に ガビョウを 置いてきたい!
例えば 調律を終えて 鍵盤の上に オモチャのゴキブリを 置いてきたい!
イッヒッヒ
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Comments
職場で先輩、後輩のデスクがいたずらされていると
みんなして「Chihayaでしょっ!?」って、言いにきます。
にしししw
Posted by: Chihaya | 07. 06. 28 PM 8:55
ごぶさたしてます。お元気ですか?
例えば、ピアノの弦で焼き鳥を焼いてみたい。
例えば、指揮者の手を演奏中に後ろからガシッと止めてみたい。
例えば、安倍首相の眉毛を剃ってみたい。
こういうことばかり考えたりしていたから、うちの親もよく先生に同情されていました。「お宅のお子さん、おつむが弱いのでは?」と。
いまだったら、朝日新聞が社会面で書いてくれそう。
Posted by: あら、まっちゃん | 07. 06. 29 AM 3:47
やっぱ、ピアノ(ピアニスト)にイタズラが一番すっきりしそうですね~
ここだけの話・・・
あとが恐くて出来ませんが・・・
Posted by: 440 | 07. 06. 29 AM 8:18
To Chihaya
裏の寺で 墓が荒らされていると
みんなして 「杣だろ!」と 警察に突き出します!
ニシシシシ
To あら まっちゃん
おおお お久しぶりぶりでござる!
釣りの約束も 反故にしてしまい 申し訳ない候
オルガンは キレイに響いておりますか?
今 ささやかな 禁酒中ですが
解禁したアカツキには 今年の夏こそ 是非!
To 440
後が怖くない ピアニストは沢山いますが
後というか 来世まで怖いピアニストは
もっと沢山います・・・
Posted by: 某閑人 | 07. 07. 01 PM 10:21