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07. 05. 01

FF30 鍵盤材

鍵盤に使用する 木材に 一番求められるのは
反ったり ねじれたり などの 変形しないこと


木材が 湿度などの影響で 変形しても
最悪 左右に変化して 鍵盤どうしが 接触しないように
板目にする (これで 上下の変化に なりやすくなる)


今までは 現代のピアノでも ポピュラーな材質の スプルースをはじめ
えぞ松 ポプラ(広葉樹) などを 使ってきた
今回は 初めて 杉を使用してみたい


Img_1239


板を 接いで 鍵盤のサイズより やや大きめな面にする
そして 前面を 真直ぐに切断し
この面に 直接 鍵盤の図面を書いていく


ジャックや ダンパーが乗る 後端部は 
1オクターブを 均等に12分割するが
最前面の 指が触れるトコは 7分割にする


そして 黒鍵の部分は 
ドレミの3音を 5分割
ファソラシの4音を 7分割にする


こうすると ファとシ の鍵盤の幅は
ドとミ より 狭くなる
この差を縮めるために レの鍵盤の幅が広いものが よく見受けられる


現代のピアノでは 黒鍵と黒鍵の間は
7音 全て 同じになっているが
これは 黒鍵と白鍵の隙間で 巧みに調整されているに過ぎない


Img_1240


切り出した後 バラバラになった鍵盤を 
識別するために 番号を記入する
5オクターブは 実際には 12×5+1なので 61鍵になる

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