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07. 04. 26

新古琴馬鹿集

昨日 「堅牢君」を 納めてきた
楽器が1台 いなくなって やっとこさ 
アジトにも スペースに 余裕が出てきた!


勘定してみると 杣は 99年に 最初の楽器を製作したが
これまで 7台の楽器を 作ったことになる (3台は廃棄)
それぞれの楽器に テーマがあった


99年 「分割君」 :Sベント作製の挑戦 19分割の鍵盤は如何なものか(廃棄)
99年 「テオルボ君」 :ナイロン弦を張った ヴァージナル(廃棄)
00年 「軽薄君」 :厚さ3ミリの材料で ボディーは壊れないか(廃棄)
01年 「堅牢君」 :丈夫に作ると 楽器は鳴らなくなるのは本当か(調布)
02年 「煎餅君」 :14分割の鍵盤 ボディ幅15センチだと どうなるか(平塚)
03年 「コリアン君」 :ボディ幅34センチだと どうなるか(アジト)
04年 「猫の翼」 :チェンバロ型のクラヴィコードを 作ってみたい(アジト)


で 2年の間が空き 現在「F」を作っているわけだが・・・
こうして振り返ってみると 収入の かなりの部分を
楽器製作につぎこんでいて 穴あき靴下を履いている理由も 理解できる


Img_1173


堅牢君は 低音部の音を 充実させるために
響板の裏 ブリッジの下に 鉛をつけてみた
が これは効果が無いどころか 失敗だった


後から 底板に穴を開け 鉛を取り出した・・・
という アホらしい経験もある
試みる前に アタマを使え! と 今なら思う


Img_1177


フタの裏側には 鏡状のプラスチックを貼った
これは 非難轟々だったが 
一応 杣にも 言いぶんがある


バロック時代の 楽器製作や 装飾などは
当時の最先端の技術を 惜しむことなく 活用していた
ならば 同じ目線で 現代の杣が挑むとしたら・・・


恐らく バロック時代に 薄い鏡のシートがあったら
当時のチェンバロ製作家は 楽器に取り入れたと思う
もっとも もっと美しく 利用するだろうが・・・


Img_1201


ま どんな最先端を 導入しようと
楽器としての クオリティが低くて
装飾としての 美しさがなければ 意味などないのだろう


さて この楽器の 一番 オチャメな部分は
サウンドホールの 中に隠れている


Img_1169


今でも 杣は この穴から見えるところに
その楽器を製作する 前年の記念のものを
はっつけている


で 堅牢君の誕生する 1年前の 2000年といえば
東海道をテクテク歩いていたわけで・・・
箱根の関所の札を くっつけましたとさ
 

Img_1168


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Comments

おみごと!

Posted by: 440 | 07. 04. 26 at 오후 10:45

すごい!鏡!
奏者の手の動きを見たいお客さんは喜びそうですね~(笑)
今日は練習室でフォルテピアノ調律中のところをお見かけしました。
お疲れ様でした<(_ _)>

Posted by: がたまり | 07. 04. 26 at 오후 11:10

完成、おめでとー!

Posted by: 愛宕町私設ライブラリ | 07. 04. 27 at 오전 8:50

懐かしの、箱根手形・・・・・・

Posted by: おおぐま | 07. 04. 27 at 오전 9:12

To 440
ど どうも!


To がたまり
うーむ 最近 いろんなトコで
秘密活動が あばかれてしまってるな・・・
そうそう 今さらなんだけど
卒業 おめでとう!
そして 学院生 おめでとう!


To 愛宕町私設ライブラリ
Fは・・・ これから がんばりますです


To おおぐま
あ 実物 見たことあったっけ?
今のコリアンの 穴の中には
コンヴェルスムで行った 韓国の記念品が
貼ってあります!
また みんなで 行きたいなー

Posted by: 某閑人 | 07. 04. 29 at 오전 8:41

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