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07. 04. 30

ノイペルト?

リハーサルの休憩中
杣は IAPBTなる 世界ピアノ技術者協会だとかいうトコから来た
メールと しかめっ面で ニラメッコをしている


そこに Mr.ヴァイオリンの タケシが 「どしたの?」と 近寄ってくる


杣 「うん 韓国語でメールしたのに 英語で返事してきやがって 意味が分からん・・・」
Mr 「どれどれ?」
杣 「宮様 頼むよ 翻訳してくれぃ!」


しかし Mrも 同じように しかめっ面になり始めた


Mr 「・・・だめだ 英語はワカラン・・・」
杣 「え? うそ! あんなにドイツ語堪能なのに・・・」


これは意外だった!
彼のドイツ語は かのバッハ並に 達者なのである!
なので すっかり英語もバッチシと 勝手に信じていた


そこで Ms.ヴァイオリンの ナオコの登場とあいなる


Ms 「全部の金額を 教えてくれって 書いてあるわよ」
杣 「マジ? こっちが 金額を教えてくれって メールしたのに・・・」


で 杣は 自分が送信したメールを見せたのだが
それは ハングルで 今度は 二人が チンプンカンプンになる・・・
Mr+Ms 「これ読めるほうが 変だよ・・・」


正直に言うと 日本語を 自動翻訳して送ったので
ハングルが読めなくても 自分の文章は 記憶していた
・・・ ただ それだけのコトなのであった


・・・・・・・・・・・・・・・・


この二人とは かつて ソウルで一緒に仕事をしたことがある
確かに あの時も Mrは ドイツ語で
Msは 英語で 韓国人と 達者に会話していた


なもんで こんな ヘンテコな状況だった


Tuan


英語で コリアンと書いてあるのに
店名には 何故か ウンムラウト・・・


そして こんな感じである


Neu


銘柄は ドイツ語なのだが
説明は 英語である
そして これは 韓国製のビールなのである・・・

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07. 04. 29

FF29 張弦終了!

弦を張る作業で おろそかに出来ないのは
調律ピンの まわしやすさの問題


これは 穴の直径や ピン板の材質など
事前に配慮しておけることもあるけど
実際の 弦を張る時にも 工夫をしている


杣は ピンより 0,1mm細い直径のキリで 穴を開けるが
ピン板がメープルという しっかりした木材なので
ピンに 粉末テフロンをつけて 植える


これによって 調律する時に 
ピンが 硬すぎて ジャンピングしたり ねじれたりすることなく
スムースに回転し なおかつ トルク不足にならない


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更に ナットと 調律ピンでの ダウンベアリングは 
できるだけ つけないようにする
これも 調律時の弦の渋滞を 軽減してくれる


もうひとつ ピン板の 穴の上面は わずかにメンがとってある
これは ピンの回転開始の時に ネジレを発生しにくく
右にも 左にも ほぼ同じ力で 回し始めることができる


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なーんてコトを ツラツラと考えながら
チマチマと 弦を張っていくのでありました
そして 下調律をします


チッピングを 何度かして 張力が安定してきたら
もう一度 ベアリングの角度をチェックして
ようやく 鍵盤にとりかかるぞー! おー!


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そうそう 張弦で一番 重要なコトは
弦をねじらずに張ること!
ねじりをとらないと 唸るんだよなー これが! 

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07. 04. 28

FF28 真鍮への試み

低音に使う真鍮弦は 鉄弦に比べて やわらかく切れやすい
そして 張ったばかりの真鍮弦は 音がボンヤリしている
この両方の問題に ちょっとした試みをしている


昔 ダルシマー製作者に 会った
彼との話の中で 興味深いコトを聞いた
それは 弦を 一度 切ってから使用するというものだ


真鍮弦は 徐々に張力を増していくと その硬度が増す
一気に 断弦ギリギリの張力に上げると
新しい弦だからこそ プッツリ切れてしまう


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なもんで 音色と 硬度のために
わざわざ 張弦の前に 張力をかけて
一度 切ってから使っている


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断弦の速度も 弦の状態に 変化を及ぼす
すばやく切ると 音は ボンヤリしたままなので
ゆっくりと張力をかけて 弦全体に ストレスをかける


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この方法のデメリットは 弦に無駄が出ることくらいである
決して安くない弦ではあるが 
しばらく この方法で 真鍮弦を張っていきたい

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07. 04. 27

あの夏の接吻

初めて キッスした相手とは
なんとなく 会いたくない


あれは 真夏の公園だったような・・・
少年は夢中で 唇をくっつけた


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07. 04. 26

新古琴馬鹿集

昨日 「堅牢君」を 納めてきた
楽器が1台 いなくなって やっとこさ 
アジトにも スペースに 余裕が出てきた!


勘定してみると 杣は 99年に 最初の楽器を製作したが
これまで 7台の楽器を 作ったことになる (3台は廃棄)
それぞれの楽器に テーマがあった


99年 「分割君」 :Sベント作製の挑戦 19分割の鍵盤は如何なものか(廃棄)
99年 「テオルボ君」 :ナイロン弦を張った ヴァージナル(廃棄)
00年 「軽薄君」 :厚さ3ミリの材料で ボディーは壊れないか(廃棄)
01年 「堅牢君」 :丈夫に作ると 楽器は鳴らなくなるのは本当か(調布)
02年 「煎餅君」 :14分割の鍵盤 ボディ幅15センチだと どうなるか(平塚)
03年 「コリアン君」 :ボディ幅34センチだと どうなるか(アジト)
04年 「猫の翼」 :チェンバロ型のクラヴィコードを 作ってみたい(アジト)


で 2年の間が空き 現在「F」を作っているわけだが・・・
こうして振り返ってみると 収入の かなりの部分を
楽器製作につぎこんでいて 穴あき靴下を履いている理由も 理解できる


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堅牢君は 低音部の音を 充実させるために
響板の裏 ブリッジの下に 鉛をつけてみた
が これは効果が無いどころか 失敗だった


後から 底板に穴を開け 鉛を取り出した・・・
という アホらしい経験もある
試みる前に アタマを使え! と 今なら思う


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フタの裏側には 鏡状のプラスチックを貼った
これは 非難轟々だったが 
一応 杣にも 言いぶんがある


バロック時代の 楽器製作や 装飾などは
当時の最先端の技術を 惜しむことなく 活用していた
ならば 同じ目線で 現代の杣が挑むとしたら・・・


恐らく バロック時代に 薄い鏡のシートがあったら
当時のチェンバロ製作家は 楽器に取り入れたと思う
もっとも もっと美しく 利用するだろうが・・・


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ま どんな最先端を 導入しようと
楽器としての クオリティが低くて
装飾としての 美しさがなければ 意味などないのだろう


さて この楽器の 一番 オチャメな部分は
サウンドホールの 中に隠れている


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今でも 杣は この穴から見えるところに
その楽器を製作する 前年の記念のものを
はっつけている


で 堅牢君の誕生する 1年前の 2000年といえば
東海道をテクテク歩いていたわけで・・・
箱根の関所の札を くっつけましたとさ
 

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07. 04. 25

グッスリ+スイミン≠グッスミン

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この 熟睡へ 誘うかのような ネーミング
そして やわらかい夜を 連想させる デザイン
誰もが このドリンクを 睡眠導入剤と 思うだろう!


あまい!


マイスリー ハルシオン ドリエル
睡眠薬のことなら 人体実験済みの 工作員 杣ですら
この グッスミンには ドギモを抜かれた!


これは ただの トマト酢である!


寝つきには 全く 関係ない!
アルコールの方が はるかに 効果有り!
ムムム ジャロに訴えるか?


が しかし 敵も ナカナカ
箱にも ビンにも どこを見ても
「睡眠」などという言葉は 一文字も使用されていない・・・


**** 今日の結論 ****

グッスミンは 寝起きが やや さわやかになるだけで
不眠症の同志には 全く効果 ありません
箱で購入しても ブログのネタにしか なりません・・・ 

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07. 04. 24

FF27 張弦開始!

いよいよ 弦を 張り始めます!


チェンバロの弦の張り方は 大きく分けて ふたつあります
①中高音=鉄  低音=真鍮
②全ての音域=真鍮


チェンバロは イタリアで発明されて 各地に広がっていきますが
イタリアンは ②の オール・ブラスです
ヴァージナルや スピネットといった 小型の楽器にも オール・ブラスがあります


その後 北方ルネッサンスよろしく フランダースで作られるチェンバロは
①の 鉄と真鍮が使用され フランスも 基本的に これに習います


チェンバロ製作では 後進国であった ドイツは
①も ②も どちらも見受けられます


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


でもって 現代の楽器製作では
この 真鍮や 鉄といっても
いくつかの種類が 選択できます


「鉄」
アイアン=軟鉄  音の密度は充実しているが 切れやすい
スチール=鋼鉄  現代のピアノと同じ素材 切れにくいが 音がヤヤ薄っぺらい


「真鍮 (銅+亜鉛)」
イエローブラス= 一般的に使われている真鍮 
レッドブラス= 銅の比重が多く 比重は重いが やわらかいので切れやすい
ブロンズ= 正確には真鍮でもブロンズでもない 切れにくいが 音がノイヂーになる


現代の製作家を 観察してみますと
音色だけを重視するか 安全などにも配慮するかによって
これらの 素材の選択を いろいろ工夫しています


もっと 詳細に正確に いろいろとあるのですが
まあ 大雑把に把握してもらうには これでよか


ちなみに 低音に 何故 真鍮弦を使用するのか・・・
これは 低音の弦長が 鉄では短すぎて
十分な張力による 音色が得られないからなんですね


ちなみに 現代のピアノの低音は
同じ理由で 鋼鉄に 銅を巻きつけた 「巻線」を使用してますです


・・・・・・・・・・・・・・・・


今回の楽器では
以下のような弦を使用してみます


中高音=スチール
低音=イエローブラス 
最低音域=レッドブラス


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どーでもいいけど 4月にしちゃ 寒くねーか?


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今日のオマケ

今宵も こんなんで 元気もらってます・・・

催眠術は 信頼関係が前提だからねー

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07. 04. 23

FF26 バフストップレール

さて 弦を張る前に もうひと仕事
それは バフストップ用のレールを
ナットに 取り付けること


今回は 4フィートが無いので
ネジで 取り外し 及び 動き易さが調整できるよう
ちょと 凝った部材で 取り付けることにしました


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杣は ピアノを作っていた経験が 結構 今でも影響していて
木部と 木部が 直接 接して なおかつ 可動する部品には
ツルツルに磨きあげ ヒタゾールを塗り 更に 金属で磨く習慣があります


余計な摩擦は どこの部品であっても
タッチや ペダル操作の 余計なエネルギー損失につながりますからねー
ってか こんな どーでも良いコトに拘っているから 時間が足りなくなる・・・


あ そうそう この楽器では
バフストップも ペダル操作できるようにしようかなー とか
考えちゃったりしてますが・・・ まだ 結論に達しておりませぬ


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さて これで 弦が張れます!
とりあえず 音が出ます!
わっはっは! ザマー見ろ! (って ほとんど ノイローゼ気味だわ)


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今日のオマケ

日々 こんなんで 癒されとります・・・

きっと この猫 前世はタケミツだったかも・・・

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07. 04. 22

FF25 ダンパー用レジスター

ダンパーというのは 音を止める部品
ピアノで 右のペダルを踏むと ダンパーが開放され
音が ホワーンと響きますね


あれと 同じ機構を このチェンバロにも 取り入れてます
写真の上が ダンパー用アッパーレジスター 下が ロアーレジスター
ペダルを踏むと ロアレジスターが ダンパーを一斉に 持ち上げます


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さて ジャック用 2列と ダンパー用 1列を 
楽器の中に 組み込みます
ジャック用は 通常のチェンバロより はるかに低く設置


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ええ ええ チマチマした作業ですわ まったく
鍵盤楽器は 他のどの楽器より
こうした 同じ地味な作業の繰り返しが 多いです


ピアノだと 部品 買ってきて 取り付ければいいんだけれど
古楽器だと 調律ピン以外が 全部 手作りなわけで
根性 試されますです・・・

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07. 04. 21

FF24 強弱レジスター

強弱の出る チェンバロ
その機構は レジスターとジャックに 仕掛けがあるのですが
まずは レジスターを 手作業で チマチマと加工


Grp_0014


上の写真は アッパーレジスターから 写した様子
アッパーのジャックホールは 
ジャックが 弦に近づく範囲まで 広め


というのも 鍵盤を押す 速さで
ジャックが 弦に 近寄って フォルテを出そうというもの
スプリングのための 溝もつけてあります


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アッパーと ロアーは 固定するべく 柱が随所にあります
上下の関係が 一定でないと
ジャックの動きが 安定しないからねー


って 久々に「Fを製作せよ」の記事を 書いてみると
どんな口調だったか すっかり忘れている・・・
さてさて 5月末日までに 完成するのでせうか・・・


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07. 04. 20

怖い顔

そのルックスで 顧客が増加してやまない
イケメン調律屋の 杣であるが 
最近 時々 会場で 妙なコトを言われる


「杣さん 調律してる時の顔が ちょっと怖いんですけど・・・」
「なにか お気に召しませんでしたか? 怒って調律されているようでしたけど・・・」
「杣さんの あんな険しい表情 初めて見ましたけど 何かあったんですか?」


おーきな お世話である


調律してる時は 恐らく 真剣な表情をしてると思うのだが
それが 「怖い!」と言われて 愉快なハズが なかろう
全く 無意識の表情であり 自分で確認など 出来ないのだから・・・


と 思っていたが
先日 北欧というペンションで ピアノを調律している杣を
後輩が パパラッチしていた


で そうとも知らずに デジカメの写真を パソコンで見る
だっ 誰? この不細工で 不機嫌なオヤジ・・・
まっ まさか オレか? うそだろ? 何 この顔!


おーきな お世話は ありがたい忠告であった


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イマビの女学生なら 杣の調律顔を見て
「コワい!」 ではなく 「キモい!」 と叫ぶだろう・・・


なので 次回からは ヨン様スマイルで
時々 ハンカチ王子よろしく 汗なぞを拭き
さわやかな演出を 心がけてみよう・・・  へん やなこった!

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07. 04. 19

触感の領域

レジで お釣りを渡される時
そのオネーさんは 杣の手の下に 左手を添えて
つり銭が 落ちないように 配慮してくれた


瞬間 手と手が 触れ合う
瞬間 体温と 人間のニクキュウを 感じる
そして それが 瞬間であれば あるほど ビビる!


それは 異性の体に触れた トキメキではない
ただ 普段 あまりに 人と触れ合うことが無いせいか
人間の硬度と体温に 驚愕してしまうのだ


あらためて 日常生活で
自分の 触感の領域が 狭いことを 再認識したりする
最後に アケミと手をつないだのは いつのコトだったろうか・・・


なーんていうのは ウソである


先日 レンジで 解凍しすぎた 鶏肉のカタマリを つかみあげ
その 体温に近い肉の感触に 思わず
「死んだばかりの人間って こんな感じなのかなー」 と思ってしまった・・・


オマケに 一緒に炒めるハズの運命にあった
切り刻まれた ニンニクを見て
「ニンニクって 人肉 って書くのかなー」 などと 妄想が連鎖する!


で テメーの 爆発的な空想力に 食欲が 一気に消滅してしまい
解凍されたばかりの 鶏肉君は 
再び 冷凍庫 1週間の刑に 処せられてしまった


そんでもって レジの オネーさんの手に触れた瞬間
あの 生まれたての死体の妄想が 再現 再臨 報復してきやがって
ゾっとしちまった ってのが 本音である


もちろん 購入した官能小説が
「悪魔の飽食」 なーんてタイトルであったこととは
ナンの関係もない!

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07. 04. 18

敵国語

まあ そんな訳で とにかく 英語が カラキシ ダメな杣である
一応 本人には それなりの 言訳 理由があるらしい
杣の育った時代 英語は 敵国語として 使用を禁止されていたのだ!


普段 杣は 年齢より若く見られがちだが
こう見えても 昭和二桁生まれであり
戦時中に 誕生したのである (ベトナム戦争であるが・・・)


なもんで 英語など 鬼畜米英の言葉であり
あらゆる外来語を 日本語にして 育ってきたのだ


カレーライスは 辛い御飯 と称し
トイレットペーパーは ハバカリチリシ と称し
タートルネックは 「とっくり」 ジャンパーは 「うわっぱり」・・・


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しかしながら 昨今の社会の風潮に
抗ってばかりは いられない
なので 写真のようなモノで 密かに 英語を勉強している


・・・今日の学習・・・

「フムフム にゃるほど・・・ “フロント” っていうのかー」

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07. 04. 17

立派な人へ

[ E139.28.52.01 N35.20.26.77 ]


予約もせずに ビジネスホテルに 駆け込むと
「申し訳ありません 本日 シングルは満室です」 
と言われることが多い ・・・というか ほとんどが そう言いやがる


なもんで ツインだの ダブルだの デカイ部屋を
強制的に あてがわれ 
仕返しに ふたつのベッドを 3時間おきに 交互に 寝てやったりする


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更に 部屋に入って 不思議に思うのが
どこのホテルでも ありがたーい 聖典やら 説教本やらが
卓上や 引き出しの中に 鎮座している


もし 本に意思があったら
ずーっと 聖書とピッタリくっつけられている 般若信教なぞは
バチカンの中で コーランを詠う僧のような心境に 陥ることだろう


でも ホテルで こうした本を 読む人など いるのだろうか


よくみてみると ヒモ状の栞が ハンパなページに 挟まれている
しかし ページ数からいって 一夜で読める量ではない
連泊したヤツが 読んだのか はたまた 従業員の仕業なのか・・・


そうだ この本の中に 手紙を入れておこう!
「よく ここまで 読まれましたね!
 あなたは きっと 立派な人になれるでしょう! 某閑人」


どなたか どこぞのホテルで 偶然 この手紙を見つけたら
お手数ですが 御一報下され!
褒美に 楽器を1台 進呈しよう! イヒヒ!

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07. 04. 16

信頼の証

「オトコ同士 腹を割って 話そうじゃないか」
こんなコト言われると 杣は 切腹しながら会話するのかと思い
密かに 日本男児に生まれてきたことを 後悔したものだ


お客さんの家に行くと ワンちゃんや ネコちゃんがいる


お客さんにとっては アカの他人の工作員より
家族同然の ペットのほうを 溺愛しているのは当然で
これらのペットに 好かれるか否かは 今後の工作活動に支障をきたす


なので お犬様を手なずける術は 訓練所で 教わってきている


大抵の お犬様は まず 間違いなく 杣の来訪に 警戒し
まるで右翼の 街宣車の如く 吠えまくり 敵意を剥き出しにする
当然 咬まれた経験も 数度ある


しかし めげてはいけない!


大の大人が 犬の目線まで 這い蹲り
例え 相手が犬であろうとも ネコナデ声で 話しかける
その時 家主の「○○ちゃん 大丈夫よ」と 合いの手が入れば シメシメ


この儀式は 長くても 5分で完了する
お犬様は 杣の愛撫に ジャレまくり なついてくれる
最後には 腹を見せて 信頼の契りを結ぶ ・・・と まあ こんなわけだ


がしかし 1年後に 再訪する時には
再び 吠えまくられ 牽制され 儀式を必要とする
しかし 最後には 信頼の契りを 結んで オモムロに調律を開始する


まあ 杣は 毎年 異なった風貌で登場するので これは仕方ない
お客さんですら 1年ぶりなのに 「本当に杣さんですか?」と
露骨に不信感をつのらせるのだから 犬では なおさらである


ただ ネコは 嫌われたまま 顔も見せてくれないことの方が多い
今後の課題としては いかに ネコの腹をなでるまでに至るか・・・ だろう
綱吉の時代なら 杣は 売れっ子隠密として 活躍できたであろうが・・・


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そんな こんなで 最近は 様々なヤツが
杣へ 信頼の証を 示してくれるようになった!
ま 腹を見せれば いいってもんじゃ ないのだが・・・


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07. 04. 15

ミッションC 高い標高 低い気圧

小淵沢 ペンション北欧
[ E138.18.13.46 N35.54.16.09 ]


先週の 花まつりコンサートと 同じメンバー
武久源造 大西律子 十代田光子 のトリオによる
サロンコンサート


マチネは チェンバロで バロックプログラム
ソワレは ピアノで ロマン派以降の プログラム


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武久所有の ジャーマンチェンバロ 「テオポリス」君は
美しい音でありながら パワーもある!
このバランスは なかなかどうして 共存しにくいものなハズだが・・・


それは きっと 武久自身の 楽器と音楽に対する
惜しみない 情熱と 労力の賜物であろう


彼は 自身で 納得がいくまで 手探りで チェンバロのツメを交換し続け
なおかつ 弦まで交換し それを 絶え間なく繰り返す


なので 時々 本番前日のメールで 
「弦を交換したから 調律 不安定かも・・・ よろしくー」
などと アルカイダよりも 恐ろしい 条件をつきつけてくる・・・


話は逸れたが そのパワーを 維持したまま
アンサンブルでのバランスを 配慮するべく
武久は 数種類の 「第2響板」なるものまで 製作し 所有している


今回も 2種類の 第2響板を 会場に持ち込み
その響きをチェックしながら セットした


かくして 音響的にも 音楽的にも バランスのとれた
熱いアンサンブルが 山小屋に溢れていた!
 
 
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荻窪の ビンラディン先生は たとえ 小淵沢に宿泊していても
ヴァイオリニストの携帯メールを通して 新たな脅迫を 送りつけてくる
杣の気分は まるで ジョージ・ブッシュである・・・


そんな訳で 暖房と乾燥により
手直しが必要となった アップライトピアノの調律まで
希少な寸暇を惜しみ 引き受けさせられてしまった・・・


「調子の良い多事屋」にさせられてしまう 恐れがあるのだが
ちょっとだけ 本音をもらしてしまえば・・・
調律ができることは 本当は 嬉しい・・・ イヒヒ


ただ あのピアノは ファイリングされて ハンマーが小さくなってるのに
マニュアル通りの寸法で 調整されているので
もっと時間があれば より 鳴らせることができたのに・・・ 悔しい


アクリ入りアセトンを ハンマーにぶっこんで
打弦距離を 僅かに縮めても レットオフ重視して
打弦点をずらせば 反応 よくなるんですぜー (って 未練がましいなー)

 
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07. 04. 14

ミッションC ウィーンのエスプリ

所沢 松井公民館
[ E139.29.14.32 N35.47.33.75 ]


松井クラシックのつどい 第188回コンサート


ウィーンで名を馳せた 作曲家の作品と
コジェルフや プレイエルといった 知名度は低いものの
とて素敵な作品を取り上げたのは フォルテピアノの 小倉貴久子


行きしの 車の中では 前回のコンサートの記憶が チラチラとよぎり
果たして あの会場で フォルテピアノは どう響くのだろうか・・・
どうやったら よい響きにできるだろうか・・・ などと 懸念していた


が しかし


前回のコンサートで 探しあてた ピアノにとってのベストポジションに
フォルテピアノを設置し 反響板を 囲むようにセットしてもらうと・・・
懸念は杞憂に終わり そんじょそこいらのホールより 素晴らしい響きだった!


リハの最中に あらゆる客席を 徘徊し その響きを確認して回ったが
どの場所でも 繊細さと ダイナミックレンジを 損なうことなく
小倉のニュアンスが 等身大で伝わってくるのだ!


なので調律も 無理な小細工など必要なく
楽器の可能性を 引き出すだけの作業で済み
素晴らしい演奏を 堪能でき 充実した 春の午後となった! 


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松井クラシックのつどい は
音楽好きの ボランティアによって運営されているが
このメンバーの チームワークと 配慮も素晴らしかった


時々 音楽愛好家の集団では
やたらマニアックな それぞれの個性が 相殺して
チグハグなチームになっていることもあるが 松クラは 違う!


ひとつだけ 紹介するとしたら 下の写真の 藤の盆栽である
このコンサート当日のために 温度管理をして 花を咲かせている!
こういった ささやかだが 良いコンサートにするための 個々の努力が
随所に 体言されているのだ!


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余談だが 現在 チェンバロ製作家の ケンタは
日本初となる ジルバーマンのフォルテピアノを 製作しており
まもなく 完成する


いつの日か フォルテピアノと 相性抜群の このホールで
小倉貴久子の演奏で 聞いてみたいと フト 思った
そんな 更なる意欲を 増進させてくれる コンサートだった 

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07. 04. 13

古琴馬鹿集

さて 仕事の合間をぬって
アジトでは オーバーホールがすすんでおります
ま テメーの楽器なので もう やりたい放題・・・


弦が張ってある 響板には
通常のチェンバロは 綺麗な装飾が 施されているのですが
6年前の杣は 消しゴムで スタンプをこしらえて ペタペタと・・・


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ブタの親子 カメの親子 猫の足跡・・・
本当は ゾウの親子にしたかったのですが
スタンプが うまく作れなくて ブタになってしまった・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


更に 鍵盤を 取り外して 中を覗くと・・・


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自分では ブログを始めてから オバカなキャラになったと 思っていて
かつては マジメで 硬派で ダンディだと 信じていたのですが・・・
当時から バカだったことを 初めて知りました・・・


先日のブログで
「6年前の自分に 叱咤された」 なーんて語ったこと・・・ 撤回です
あの頃の自分に モーレツに腹が立ってきてます


ま でも 楽器は カワイイです


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07. 04. 12

ミッションC 室内楽の輝き

六本木 国際文化会館
[ E139.44.01.77 N35.39.30.14 ]


演奏は アンサンブル・コルディエ
バロックから 近代までの作品を
生き生きと熱演! 


音楽監督の 大塚直哉のトークは
今夜も絶好調!
その領域は 日本語だけにとどまらなかった!


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さて 本日の会場は
ホリエモンが こよなく愛する 六本木ヒルズと
時々オトンの 東京タワーに 挟まれた場所

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おまけに 中国から要人が来日しているとかで
交通規制や 検問を想定して 
遅刻しないように かなり早目に出発


後輩 「なんで こんなに早い集合時間なんですか?」
杣  『今日は 中国から オエライさんが来てるから 渋滞してるはずなんだ!』
後輩 「中国から? 誰が来てるんですか? シュウ・トミトクですか?」
杣  『アホ! そりゃコックだろうが! 毛沢東だよ モータクトー! まったく・・・』


と どちらも 貧相で 時代錯誤な 中国情報を けなしあっていると
2時間も早く 会場に到着してしまった・・・


後輩 「ほら だから 早すぎるって言ったじゃないですか・・・」
杣  『あ モータクトーじゃなくて 袁世凱だったかな・・・ アハハ』
後輩 「誰でもいいですけど あと2時間 どうするんですか?」
杣  『そんな時には これ! この車には ラジヲがついてんだぜ!」


ラジヲからは イチローと ダイスケの 情報が流れる・・・
杣  『あれ? 日米野球なんて 今頃やってたかなー?』
後輩 「きっと キリンチャレンジカップなんじゃないですか?」


それでも 会場には 予定より30分早く 楽器を搬入でき
調律さえしてれば 御機嫌の杣
ただただ 無駄な時間を 耐えているだけの 不機嫌な後輩


そんな アンバランスな 楽器組でありました とさ

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「パン 作ったことある?」
『うん』
「うえー 汚ねー! こいつ パンツ食ったこと あるんだってよ!」
『・・・』


「ねえ ちゃんと風呂 入ってる?」
『うん』
「うえー スケベ! こいつ ネーチャンと風呂 入ってるんだってよ!」
『・・・』


ナニが楽しくて こんなこと 言ってハシャグのか 分からんが
小学生とは こんなにもオバカで 
こんなにも 幸福なイキモノである


そういえば アネキは 小学校時代から 優等生で
いつも イタヅラ好きで 不器用な弟は 比較され
「アネキなんか いなきゃいいのに」 と 思っていたものだ


だが オトナになると いろいろなものが 変革する
今では アネキは とても大切な人の 一人である
いつまでも 元気で 明るくいてくれ と 祈っている


アネキ 誕生日 おめでとう! 

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07. 04. 11

トーレス

前々から 疑問に思っていたのだが
闘牛で 殺された牛は 食べてしまうのだろうか?


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闘牛のヤンチャぶりは どう見ても
狂牛にしか見えないのだが・・・
あれこそ 伝統的で 先天的な BSEではなかろうか・・・

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07. 04. 10

自然というマエストロ

木工で使う カンナやら ノミやら
刃物は 自分で研がなければならない
なので しばしば しぶしぶ 刃物を研いでいる


刃物を研ぐ という行為は
表と裏という 二つの面を 平面にする
ということにすぎない


けれど この キレイな平面に 研ぎだすというのは
意外に しんどい時もある


まず 砥石を平面にしておかなければいけない
湾曲した砥石から 平面の刃は 生み出せない
これは ガラスの上に紙ヤスリをのせ 平らになるまで削っていく


でもって カンナやら ウスバといった 刃の面積があるモノより
細いノミの方が 研ぎだすのは難しい・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ふと 水のはった 茶碗やら 洗面器を見ると
その水面は きれいな平面を湛えている
テメーの顔が そのまま歪まないで映るほど 美しい平面である


ナルシスは 湖面に映った 美しいオノレの顔を見て 悦に入ったようだが
工作員は 顔でなく その 美しい平面に 嘆息してしまう


引力とは かように 平等に 全てのものに はたらいている
人為的に平面を出したり 同じ力を かけるというのは
やたら 困難を極めるのに 自然は コトなげに やってのける


そんな 茶碗の中の平面に 嫉妬しながら
今日も刃物を 研いでいる
いつしか 自然の力のように キレイな平面を作り出せることを 願って

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07. 04. 09

三寒四温

お客さんの家に行くと
寒い季節は 温かい飲物を 頂戴し
暑い季節は 冷たい飲物を いただく


ありがたいことだ


がしかし お客さんの親切に対し
杣の対応は 甚だ 無礼である
決して 悪気は無いのだが・・・


まず とてつもない猫舌である


これは 精神力が弱いのだと 自分に言い聞かせ
熱いものを 熱いうちに 涙を流しながら 食べて
世間様に 顔向けできるよう 立派な 猫舌脱却を試みたこともあった


が 結果は 口の中の皮という皮が ただれ
しばらく ナニも食べれない・・・ という状態に陥った
なので 猫舌は どうやら 根性とは 関係ないようだ


一方 冷た過ぎるものも 苦手である


子供の頃 カキ氷などを食べると
すぐに頭が痛くなり うずくまってしまった・・・
この現象は いまだに 不可解である


子供の頃は 冷たいモノは オナカでなく
頭に行き だから 頭が痛くなると 本気で信じていた
甘いものは別腹 ならぬ 冷たいものは別腹説である・・・


だが 理科の授業で 
熱いものは 上に行き 冷たいものは 下に行くと 習った
そして 食べたものは 決して頭部には行かないとも 習った


少年は 混乱の極みに陥る


なもんで 理由は いまだにワカランが
冷たいものは 今でも 前頭葉を直撃し 悶絶する
これも 根性では どうすることもできないらしい


暑さ 寒さにも 適応力が無く
熱さ 冷たさにも 脆弱な自分は
ときどき 変温動物なのでは と 本気で考えることも なくもない・・・


もっとも 饒舌に オヤジギャグを 熱くとばし
周囲を 氷点下に冷却しても 一向に 御機嫌でいられるのだから
精神は 恒温動物であることに 間違いは無いらしい・・・

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07. 04. 08

ミッションC 秒速50センチの宴

中野 百観音明治寺
[ E139.39.17.07 N35.26.19.46 ]


仏滅で イースターにも関わらず お釈迦様の誕生日
13回目の「花まつりコンサート」を 彩ってくれたのは
チェンバロ:武久源造  ヴァイオリン:大西律子  チェロ:十代田光子


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コンサートの冒頭 草野榮雅副住職が こんな話をしてくれた


「桜が散っていく 花びらの速度は 秒速50センチだそうです
 これは ホタルが舞う速度でもあり 
 人間の心を 和ませ 癒してくれる速さでもあるようです

 慌しい日常に生きている 現代の我々にとって
 今宵のコンサートも 桜が舞うような速度の
 安らかな ひとときに いざなっていただけるでしょう」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


先代の 故榮應和上と 武久源造の友情によって 続けられてきた
花まつりコンサートも 
またひとつ 新しい時代に入った


先代の御子息であり まだ若い榮雅副住職であるが
その貫禄と 優雅さは 会う度に洗練されていき
この宴を 豊かに潤してくれる存在になられていた


杣は このコンサートで 1年の節を感じる
武久のトーク 音楽 そして 一丸となったスタッフの エネルギー
更に 聴衆の期待と 満たされた空気


昨年 故榮應和上の言葉を綴った 「やさしい言葉」という本を購入した
その中で その言葉と 人柄から 
たくさんの 励ましや 元気をもらった


今 また 新しい宴が始まった
境内にある 大きな桜の木のように
散っても また 花をつける 桜の木のように


人間の営みとは こんなふうに 紡がれていくんだろうな
瞬間を煌く音楽と それを慈しむ人間と
そうした宴の末席で 音を合わせられることが 幸せだと思った


榮應和上! 今夜のコンサート 聞いてらっしゃいましたか?
あなたの御子息に 感動しちまいました!
あなたは 確かに まだ 杣の心の中でも 生きてらっしゃいます!

 

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07. 04. 07

B型

杣は いまだに 自分の血液型を知らない
TPOに応じて 適当に A型だの クワガタだの
使い分けているのだが・・・


とは言っても AB と AO の子供なので
A型が5割 AB型とB型が2割5分 という確率であることは 把握している
万が一 O型であったら 父親探しの旅に出なければいけない・・・


血液型の話で 最も慎重さを要するのは B型の人間である


ドコからドウ見ても 明らかなるB型な御仁であっても
もう B型以外に考えられない キャラクターの主であっても
一発で 「君はB型!」 と 当ててしまっては いけない!


B型の人間は B型と見抜かれていることを
しばしば 不愉快に感じていることが多い
理由は分からんが その不可解さが そもそもB型の B型である所以である


なので 「もしかして O型?」 と聞くのが 正しいB型への配慮である


間違っても 「A型?」 などと聞いてはいけない
B型人間は AとBの区別もつかない奴を 何故か卑下する
理由は分からんが その不可解さが そもそもB型の B型である所以である 


「もしかして O型?」
『いや 実はB型なんだ』
「えー うそー B型には 見えなーい!」


これが B型への優しさであり いたわりである
この方法は 「ひとりっこ」にも通じる 社交辞令である
なので ひとりっこのB型を オトすのは ちょろい!


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写真のオトコのように 献血にでも行けば
血液型など すぐに分かるようであるが
知らぬまま 死んでいくというのも オツである


ましてや こんな記事を書いたあとに
テメーがB型だった! なーんてコトになったら
誰からも 輸血してもらえなさそうで・・・ こわい


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07. 04. 06

春の兆し

やっと 少し 焦点が定まってきた
やっと 少し 自分のペースとイキオイを 取り戻しはじめてきた
まだ 長い冬だが ようやく 春の兆しが 見え始めた


日本ピアノ調律師協会の 最新号の会報が届き
5月終わり 韓国で開催される 世界大会の要項が鮮明になった
いよいよ 覚悟を決めなければいけない


韓国の調律師協会のHPに 掲載されているスケージュールでは
初日 31日の午前中 ソウルの隣の仁川で 
工場見学の予定があるのだが 日本からのツアーでは 含まれていない


自分にとって 幻のエセックスなるピアノに会うには
30日にソウル入りして この見学に同行しなければならない
これから その方法を模索して このチャンスを 射止めたい


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


新しい楽器製作も 11月以降 頓挫している
今回は 4月の甲府を断念し 韓国に焦点を合わせて
来週あたりから 作業再開が出来る予定だ


というのも この冬は いつになく忙しく
工房は 楽器の修理などで ふさがっていた
独立して初めて 農閑期の無い冬だった


本当は 甲府でデビューさせたかったのだが
それを 潔くあきらめてから 逆にエネルギーが沸いてきた
新しい楽器は 自分と同じ誕生日に 完成させてやる!


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昨日 2001年に製作した 2段鍵盤のチェンバロ「堅牢君」を
3年ぶりくらいで引き取ってきて 工房で作業を開始した
まずは こいつを オーバーホールしてから 新しい楽器に取り組む


で 6年前の 自分の精一杯の技術を 目の当たりにして
その稚拙さが 恥ずかしくて 恥ずかしくて・・・ でも
あの時の自分は 今より頑張っていたぜ! と 叱咤してくれた


そう あの時は 一番辛い時期だった
何度も 板を曲げるのに失敗して 何枚も 板を割ってしまい
それでも 徹夜をして 甲府に間に合わせることが出来た


2001年 自分の 韓国へのベクトルが 始まった年でもある
初めてパソコンを 買った年でもあり テポドンに乗り始めた年である
あの時 放った 放物線の上に 今の自分は 確かに存在している


でも ハングリー精神も チャレンジ精神も
今の自分は あの頃の自分に負けている
6年前の楽器は 如実に それを教えてくれた


若さや 体力以外で 過去の自分に 負けるわけにはいかない


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「自分が心配してるほど 誰も期待はしていない」
何か選択の帰路に立つ度に 自分に言い聞かせる言葉
過剰な自意識を脱いで 本当にやりたいコトを 選択できるオマジナイ


なので オレはやる
数年前の自分に 負けないように
数年後の自分に プレッシャーをかけられるくらい

 

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07. 04. 05

青のキケン

四月の東京には 様々なモノが舞っている
黄砂とか 桜とか 雪とか・・・
色でいえば 赤 白 黄・・・ まるでチューリップだ!


色で思い出したが
なんとなく すりこまれている常識の中では
青より 赤の方が 「キケン!」 という意識に傾く


果たして そうだろうか


交差点では 信号が 赤の時より 
青の時の方が 事故を起こす確率は 高くなる
「青」だからこそ 安心という錯覚を 起こしてしまう


そう 青は 「安全・安心」の 錯覚への誘引でしかない


赤い旗を掲げている 共産主義よりも
青い旗を掲げている 国連の方が
実際は けっこう ヒデーことをしていたりする


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唐辛子だって そうだ!


赤い唐辛子は いかにも辛そうで
誰もが 慎重に 身構えて 覚悟して
少しずつ カプッ とやる


が 青い唐辛子は シシトウかなー なんて軽い感じで
ガブリとやるもんだから・・・
それも あとから グワー と反応しやがるもんだから・・・


口の中の神経は 全て 痛点に変異し
水を飲んでも 痛くて 痛くて 
顔面の随所から 水分を含んだ粘液が 噴出する!


かように 青こそ 侮れない キケンなヤツである!

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07. 04. 04

それぞれの 洗う場所

素晴らしい人は 心を浄ってくれます! オレ様のように!


普通の人は 手を洗いましょう! 君のように!


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悪い人は 足をあらいましょう! アンタのように!


なお 洗足学園に行っても 足は洗えませんので
念のため・・・


足も洗えない すげー悪いヤツは 
首でも洗って 待っているように!


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07. 04. 03

楽器君の忍耐力

厄年なんてモノは ハナから信じていないから
厄年が 何歳にやってくるのかも
正確には 把握していない



やはり 年相応の 体の変調は やってくるようだ


昨年の ギックリ腰デビュー事件に続き
今年始めの 嘔吐事件2回 
過剰アレルギー反応懊悩事件 


そして エイプリルフールには ミッションにも関わらず
前日からの吐き気と ゲーリーによる
急速体温低下事件に 巻き込まれてしまった・・・


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世の中は やたら 暖かい日だったようだが
杣は 舞台裏で 楽器用の毛布を着込みながらも
寒くて 寒くて 震えていた・・・


震えながら 初めて知ったコトがある
楽器君には こんな薄着しか させてやってなかったんだ・・・
真冬の移動は さぞかし 寒かっただろうなー


真夏の車の中でも 真冬の車の中でも 
よく耐えてくれてるんだなー
楽器君 偉いよ 君は!


楽器君に 厄年なんて ないと思うけど
どんなトラブルが起きても 治してやれるように
オジサンも 精進するからね・・・ これからも がんばっちくれぃ・・・


ま 楽器君の方が 長生きしてもらえると信じてるから
たくさん たくさん 音楽を奏でてもらって
充実した楽器生を 全うしてくれぃ・・・

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07. 04. 02

広域指定な とある事務所で・・・

「告訴社会にも まいったもんだぜ・・・ ったく!」


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                        組長より

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07. 04. 01

ミッションC 時の風にのって

南青山 銕仙会能楽研究所
[ E139.42.53.68 N35.39.49.83 ]


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能舞台にて チェンバロを奏するは 北条祐子


バラエティに富んだ プログラミングでありながらも
その演奏 メランコリックな 幽玄の世を漂わせ
とてもシュールな ひとときが いとをかしかな・・・


(この日 杣は 死んでました・・・)

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業務連絡!

アクセスが急増 どころか
激増しちまって 
1週間で 1万を超え なんと 10万アクセスに突破!


不審に思い リンク元を調べてみたら
こんなHPに紹介されてました・・・
いいのか こんなんで・・・   皆様 御機嫌よう!


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