« FF28 真鍮への試み | Main | ノイペルト? »

07. 04. 29

FF29 張弦終了!

弦を張る作業で おろそかに出来ないのは
調律ピンの まわしやすさの問題


これは 穴の直径や ピン板の材質など
事前に配慮しておけることもあるけど
実際の 弦を張る時にも 工夫をしている


杣は ピンより 0,1mm細い直径のキリで 穴を開けるが
ピン板がメープルという しっかりした木材なので
ピンに 粉末テフロンをつけて 植える


これによって 調律する時に 
ピンが 硬すぎて ジャンピングしたり ねじれたりすることなく
スムースに回転し なおかつ トルク不足にならない


Img_1229


更に ナットと 調律ピンでの ダウンベアリングは 
できるだけ つけないようにする
これも 調律時の弦の渋滞を 軽減してくれる


もうひとつ ピン板の 穴の上面は わずかにメンがとってある
これは ピンの回転開始の時に ネジレを発生しにくく
右にも 左にも ほぼ同じ力で 回し始めることができる


Img_1228


なーんてコトを ツラツラと考えながら
チマチマと 弦を張っていくのでありました
そして 下調律をします


チッピングを 何度かして 張力が安定してきたら
もう一度 ベアリングの角度をチェックして
ようやく 鍵盤にとりかかるぞー! おー!


Img_1236


そうそう 張弦で一番 重要なコトは
弦をねじらずに張ること!
ねじりをとらないと 唸るんだよなー これが! 

|

« FF28 真鍮への試み | Main | ノイペルト? »

Comments

いい感じですね~!

チューニングピンにテフロンって・・・
う~ん!・・・ 意外

駒の前の、絵のような記号のような・・・ 気になる・・・ 

Posted by: 440 | 07. 04. 30 at 오전 6:19

To 440
ここだけの話 モダンピアノでも
タルクを調律ピンにつけて 
オーバーホール したことあるよ!
ヌメー とした ピン味だった・・・
その後のことは 誰が調律に行ってるのか
分からないから 知ーらない!
ジャンピングは 確実にしないよ

Posted by: 某閑人 | 07. 05. 04 at 오전 2:23

The comments to this entry are closed.

« FF28 真鍮への試み | Main | ノイペルト? »