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07. 03. 31

ミッションR 録音終了

相模湖交流センター 


Zammai


新しいバッハの響きを 録こしてくれたのは音楽三昧
5年ぶりになる 6枚目のCD録音でした!


曲目などの内容や 発売日等は
公式HPでの発表を 待つことにしましょう!
杣としても 今から 出来上がりが楽しみであります!


・・・・・・・・・・・・・・


音楽三昧の 活動の特徴は
既成の楽曲を それも 名曲を
あえて 編曲という濾紙を通して 新しい可能性を 提示してくれること


大編成の曲を アンサンブルサイズに 
また 今回の録音のように
鍵盤曲を アンサンブルサイズに


サイズという表現では 
大きなものを 小さく 
小さなものを 大きく となりますが


音楽の内容では サイズの大小と
そのクオリティは 同意語ではなく
音楽三昧にしか 出来ない世界を 魅せてくれます!


ひとつには 編曲のセンスですが
それを 生かすべく 演奏力と チームワーク
全てが 一丸となってないと 難しい分野だと思ってます!


・・・・・・・・・・・・・・・・


杣は 音楽三昧のコンサートで
初めて聞く曲も 多々あり
後から 原曲を 元のサイズで聞きなおすことも しばしば


コンサートは 毎年 新譜をひっさげて やってくるので
CDになってない曲の方が 多いのですが
いつか 「あれ」 も 「これ」 も 録音しておいて欲しいなー


そうそう ザンマイの録音は 今回で3回目なのですが・・・


1回目の ラヴェルでは 秋川キララだったと思うのですが
抜歯をして 出血が止まらず 血まみれの口で
最終日まで マスクをしながら 調律していた記憶が・・・


2回目の ドビュッシーは つくばノバだったと思うのですが
ちょうど車がオシャカになって まだ つくばエキスプレスも無く
朝霞から つくばまで 自転車で調律に行った記憶が・・・


で 今回は ホールの温度が安定していて
本当に助かりました!
夜の最低気温が21℃ 録音中は23℃-24℃!


湿度は40%を下回り ガット弦には 辛いコンディションでしたが
ヴァイオリンの 駒割れ事件以外は
トラブルも無く 桜も咲き誇り 心地よく疲れた 4日間でした!


関係者各位 お疲れ様でありました!
CDの仕上がりも 楽しみでありますが
来年のコンサートの演目も 今から 楽しみであります!

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07. 03. 30

ミッションR そして録音中

相模湖交流センター 


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さて そんなワケで 録音は快調に進んでおります!
今回のミッションに登場した楽器を
御紹介させていただきますか!


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ソプラノ&アルト リコーダー

子供の頃 「バカが吹いてもリコーダー」 とか言ってましたが
この仕事をするようになって リコーダーの凄さを 実感しております


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バロック・フルート (フラウト トラヴェルソ)

フルートが 金属で出来ているのに
何故 木管楽器と呼ばれるか・・・
当時の楽器を見れば 一目瞭然ですな!


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バロック・ヴァイオリン & バロック・ヴィオラ

現代のように アゴあてと呼ばれている部品がありません
弦は 羊の腸をよった 「ガット」が使用されております
弾く 「弓」も 現代とは形状が 異なっております


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バロック・チェロ

やはり弦は ガットです
現代のチェロは お尻から 鉄の棒(エンドピン)が 突き出ておりますが
この時代は アンヨで挟んで弾いていたそうです


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ヴィオラ・ダ・ガンバ

チェロと ほぼ同じ大きさの楽器ですが
弦の数が違うのが 分かりますか?
「ガンバ」は イタリア語で 「足」の意味です (だったと思うけど・・・)


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コントラバス

今回のミッションでは ガット弦がはってあり
全ての楽器の中で 最も太い弦で 低い音が出ます!
モニター室のガラス窓が ビリビリ共振してました!


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チェンバロ (英語:ハープシコード  仏語:クラヴサン)

名古屋在住の名工 安達正浩製作 フレンチタイプ
フタの内側の風景画には なんと チェンバリストと
その家族が さりげなーく 描かれておるのです!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


え? 楽器が多すぎるって?
この5人の楽団のコンサートでは
少なすぎるくらいなんですがなー


さて その正体は 明日 御紹介することにしましょうか!


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07. 03. 29

ミッションR 録音中

相模湖交流センター 


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チャクチャクと 録音はすすんでおりますが
今日の朝の時点で 残っている曲数は 31!
アハハハ!


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録音中は 真剣そのものの 演奏者も
休憩時間は 笑いが絶えずに 明るい現場!
エンジニアや スタッフとの 呼吸も バッチリ合ってます!


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今回の調律法は 4種類
3種類の 1/8 と キルンベルガーⅢ


録音中に モニター室で
杣は 演奏者用のオニギリを
そーっと 4個も食べてしまいました・・・


ひもじい思いをしてる人がいるかも・・・・
てな訳で 明日も 満腹で頑張ります!

 

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07. 03. 28

ミッションR 録音開始

相模湖交流センター  [ E139.11.34 N35.36.49 ]


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様々な楽器を駆使して
原曲の可能性を 更に拡大すべく楽団
今回のオダイは バッハ


花粉症の季節は
演奏家にとっても 受難の旬
それでも 楽器を持つと さすが音楽家!


「テイク ワン!」
この 声の後に 音楽を奏でるまで
わずかな サイレントの瞬間を ためるのですが・・・


この 静寂の密度の高まりが すごくリアルで
生きてるー! て感じが 貧血のように
ザァーっと 全身を駆け抜けていきます!


初日は マイクと楽器のセッティングだけで
だいたい 半日くらい過ぎてしまうのですけど
そこからが スタッフ 演奏者 それぞれが 戦士になる!


鍵盤楽器は 初日は 安定しにくいもの
だけれど 明日からも がんばるぞー!


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07. 03. 27

フォークなダンスでレッツラヒーバー

「マイマイマイマイ マイム セッセッセ!」


果たして これは何語の歌詞なのだろう・・・
なーんて疑問すら 抱きようのなかった少年時代
学校で よく フォークダンスなるものを 踊らされた


それが 体育の時間だったのか 運動会だったのか
今となっては 記憶が定かではない


ただ 不思議とメロディーの記憶は鮮明なので
けっこう 強制的に 何度も踊らされていたのだろう
ネクラホモ・ミキサーなんて 今でも 最後まで歌える


・・・・・・・・・・・・・・・


フォークダンスの “嘆きの定番” といえば
「好きな人と 手をつなげるトコまで あと一人! 
 というとこで 音楽が終わってしまうんだよなー!」 


自慢じゃないが (という時は 大抵 自慢であるのだが)
杣少年は この 「あと一人残念ストップ」 の経験が無い
わっはっは!


先天的にラッキーな星の下に生まれ
別名を 「ミスター ラッキー」と 自称している杣は
フォークダンスでも その才能を イカンなく発揮していた


好きな人と 手をつないで フォークダンスを踊る極意とは!


実に簡単である
実に明瞭である
が 実に陳腐で 薄情でもある


好きな人が たくさん居たのである・・・


クラス替えをしても 新しい学校に行っても
好きな人に苦労した経験は 皆無である
すぐに 複数の女生徒に恋をし 1年中 春爛漫だった!


なので 当然 ガールフレンドは 複数形であり
Sの位置を間違えて ガールズフレンドになったりもしたが
所有格に甘んじるコトも 無くも無かった


そもそも 杣は 毛も多いが
気も多い (キモーイと読まないように!)
毛は太くて長いが 気は小さくて短い・・・


って ここまで書いて
アホらしくなってきたので
今日は これくらいにしといてやろう!


・・・・・・・・・・・・


あ 調べたら マイウーマイウー マイムマイムは
イスラエルの フォークダンスらしい!
さすがは イスラエルだ!


というのも イスラエルの国歌
世界の国歌の中で 2番目に 名曲である!
(といっても 知ってる国歌は 4曲だけだが・・・)


ちなみに ネクラホモ・ミクシーは
アメリカの曲らしい・・・ やっぱりなー

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07. 03. 26

今更パスモ

スイカで バスに乗った
スイカで 地下鉄にも乗った
そして スイカで 私鉄にも乗った


誰もが 思っているだろうが
最初から そうしてれば よかったのだ
うん そうだ


でも こんなに時間が経って
ようやく 1枚のカードに集約されたのは
恐らく 自動改札機の会社の陰謀だろう


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棒高跳びの ブブカは 一人で35回も新記録を更新した
陰では わざと 少しずつ 記録を伸ばしたのでは
とも言われている・・・


そう 自動改札機の会社だって
段階的に 新しい機械を購入してもらえば
モウケも増えて イッヒッヒだろう


写真のカードは 韓国版の いわゆる ひとつのパスモ
地下鉄 バス タクシー に
このカード1枚で 乗り放題


もう 数年前に このカードが普及していた
さすがは IT大国 韓国である!


もちろん チャーヂも出来る
ソウルに行くなら 1枚あれば 便利だぞ!
だが 次回 使えるのは いつだろうか・・・

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07. 03. 25

既知の名称

テレビも 新聞も 禁制の工作員にとって
工作車「テポドン」で聞くことができる AMラジヲのみが
唯一の情報源であり 言うなれば 「社会の窓」である


660ccという排気量では 70kmも出せば
室内に響きわたる エンジン音を聞く限り
マッハで走行しているのでは と錯覚してしまうくらい やかましい


そんな騒音の中で聞く 社会の窓は 
時々 良く聞き取れず 情報が錯綜し 混乱し
時には 大きな勘違いを 引き起こす


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「なお 東京都知事選に立候補を表明した・・・」


フムフム ま 政治に興味ないから
どーでも良いけどね・・・
などと 口笛で おー牧場は緑 なんぞを奏でる


「アサノシロウ氏は 記者会見で・・・」


え? 浅野次郎が 都知事に立候補? マジ?
へー そういえば 長野の知事にも 作家がいたし
そもそも 石原の兄ちゃんも 作家あがりだよなー


そっか タレントとか 作家が 知事になる時代なのか
しかし 浅野次郎は 自衛隊経験者で 体育会系の作家だし
けっこう ミシマに傾倒してると オレァー 睨んでるんだよなー


そっか そりゃ 投票してやらにゃー いかんなー
で 投票日は いつなのかな?
日曜は コンサートか フットサルだから・・・


「次のニュースです 多摩でコンクリート詰めで見つかった・・・」


っち せっかく 生まれて初めて 選挙に行く気になったってのに
これだから ラジヲは 不便なんだよなー ・・・などと一人ごちながら 
口笛は おおブレーネリ あなたの オウチはどこ? に変わっていた・・・


・・・・・・・・・・・・・


そう もう お気づきだろう
杣は アサノシロウ と 浅田次郎 を勘違いしている
そして 杣は埼玉県民なので 都知事選には 無関係なのである


ここまで書いて ふと フタツの問題が生じた


ひとつめは 冒頭で 車の騒音が為に
聞き間違えると 紹介しているのに
これは 単なる 杣の聞き間違えであること である


杣は ひとつの名称に みっつくらい 同じ言葉が重なると
自動的に 自分の既知の名称に すりかえる 
という 特技を持っている


かつて 楽器製作家と 演奏家が 
タブラチュアについて 語っていた
で 会話が一段落した時に 杣は口を挟んだ


「でも タブラチュアって 毒蜘蛛なんですよね?」
二人は しばし沈黙し やさしく 諭してくれた
『杣くん それは タランチュラじゃないの?』


かつて フランクフルト空港で 乗り換える時
日本行きの飛行機の 搭乗口を 尋ねた
金髪のオネーサンは 英語で ゆっくりと教えてくれた


「あはは ターミネーター2 に乗れだってさ!」
一緒にいた友人は 呆れた顔で
『ターミナル2 って言ってたと思うけど・・・』


さて ふたつめの問題は
オチが無いことである・・・ ウググ

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07. 03. 24

間諜と諜報の日々

国際的に 有害サイトで名高い チハヤのブログから
このブログの 有害度を 密かにチェックしてみた!

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あーっはっはっは!
見たか 見たか 三鷹!


英語が読めないから 正確な意味は分からんが
チハヤのは 「ブロックド」 とか書いてあるけど
違う単語だから たぶん 有益なブログという意味だろう!


そうだよなー
人間の深層に肉迫し これからの日本の いや世界の未来へ
これほど貢献しているブログは 他にあるまい!


きっと 「アバイラブル」とは バイブルのように神聖で
新しい教団でも立ち上げ 「インコ真理教」なる名称で
教祖にでもなればよろしい とかいう意味だろう! わっはっは!


しかし 水中クンバカとかは
残念ながら カナズチの為 出来ないので
今回は 世界の熱烈な要望があっても 教祖になるのは やめておこう!


ま 信者になれなくても
お布施は 1年中 大募集しているので
いつでも 大歓迎さ!


と まあ 最近 作文能力に限界を感じている日々ですが
おかげさまを持ちまして 9万アクセス 突破しました!
さあ 明日からも レッツラ アライバブル!


ところで アバイラブルって ナニ?

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07. 03. 23

典型的な有害ブログの実態

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「歯」 じゃなくて 「玉」 は 買ってくれないのだろうか・・・

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07. 03. 22

ゆめうつつ

寝てる時に見るのは 過去形の 夢
将来に描くのは 未然形の 夢


過去形の夢は せめて ふたつの言葉に分けて欲しいものだ
ひとつは 面白く 楽しかった 「愉明」
そして 辛く 苦しかった 「憂冥」


におひ だって 「匂い」 と 「臭い」に
きちんと分かれている
夢は 更に 時間軸まで 混沌としてしまう単語だ


・・・・・・・・・・・・・・


朝起きて 記憶している夢は
だいたい 憂冥である
起きて 夢だと気づいて ホっとして 夢を反芻してみる


夢の世界は オノレが バカかと思うくらい
矛盾に満ち溢れているのに 
その世界に漂っている時には それに気づかない


夢の中で かつての友人に会う
もう 何十年も会っていないのに
お互い 普通に 会話が始まる


そして かつての友人は
小学時代でも 中学時代でも
かつての顔のままで かつての容姿で 登場する


それなのに ナンの疑問も抱かず
小学生の運転する車で 平成の話をし
中学生とソウルの街角で 酒を飲んだりしている


時には ロナウジーニョと 日本語で会話していたり
ハン・ソッキュと 映画で共演していたり
ホワイトハウス突入実行部隊に 参加していたりする


また ある時には 上杉鷹山を笑わせたり
小説の中の登場人物と 会合したり
自分が 全く別の人物になっていたりする


わずか 20分の 浅い眠りの中で
6時間以上もの 長編の夢を見たこともある
時間の感覚も 現実とは 甚だ異なっているようだ


夢の中では 死んでも 生きている
死んだ自分を 自分が見つめ
ああ これが幽体離脱ってやつか などと 納得していたりする


劇中劇のように 夢の中で 夢から覚めることもある
ああ やっぱり夢だったんだ よかった・・・
なーんて 夢の中で安堵して 更なる事件に巻き込まれる


記憶に残っている中で 一度だけ
夢の中で 「これは 夢なんだ」 と
自覚できたことがある


そういう時には 決して モノは盗まないが
現実世界では 決して出来ない 悪事の限りを尽くす
そこで 殺害しちまった 数十人は 今でも身近に実在している・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・


小学生の頃の夢は 発明家だった
中学生の頃の夢は 作曲家だった
高校生の頃の夢は サッカー選手だった


現実性に乏しく 経済観の無いこと 甚だしい
専門学校の頃の夢は フリーの調律師になることで・・・
これは 叶ったが 夢というより もはや 進路でしかない・・・


夢の中の 出来事を 再生できるなら
だれもが 素晴らしい作家になれると思う
それくらい 支離滅裂な自分を 人は内包している


いつの日か 自分の夢を 記憶して
それが 日々のブログで 更新される時が来るかも知れない
その時 自分は 何人の人に 何回殺されてしまうのだろう・・・


あるいは 遺骨から DNAを鑑定するが如く
かつて その人が見た夢などが 再生できる時代が到来した時
戦争や 災害で 消えていった人達は どのような夢を見ていたのだろう・・・


将来に描く 人の夢も
過去に見た 人の夢も
はなはだ 儚い


だからだろうか
「努々」 と書いて 「ゆめゆめ」 と読むらしい
現(うつつ)では 日々努々なり ということか 


 

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07. 03. 21

清浄器よ 永遠なれ!

先日 とある 大型家電販売店に立ち寄った
あまりに デカ過ぎて ウロウロと迷子になっていると
ふと ある電化製品コーナーが 目に留まってしまった・・・


花粉症の季節 今が勝負とばかりに
あらゆるメーカーの あらゆる機種が
ところ狭しと 鎮座しておった


杣は 少年時代から いたずら実験好きで
こうした 最新機器なども その実験の対象にすべく
好奇心が ムクムクと立ち上がった! 気分はマリモッコリである!


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空気清浄器なるモノは 果たして 本当に
大気の汚染を感知し
しかるべき反応と 対策を 講じてくれるのだろうか・・・


実験は 開始された


まず 営業スマイルの仮面の裏側で
こちらを胡散臭そうに 警戒している店員が 
その場を 離れるのを 家康の気分で じっくりと待つ


そして 半径5メートル以内に
誰もいないことを 確認した後
清浄器に背を向けた状態で ニジリ寄る


さて ここからが 問題である
間違っても 「音」を 発することなきよう
細心の注意を払い 臀部の筋肉を 調整しなければならない!


その「音」は 16フィートの リガールの音色で
それも スタッカートなのか テヌートなのか
気体の容量と リードの湿度などで 大いに変容する!


音名は イタリア語なら 「シとミ」のハーモニーであり
ドイツ語なら 的確に 「HE」と 表記されてしまう・・・
(恐るべきかな ドイツ語!)


全ての条件が 整い オモムロに 放った!


やった! 音はしなかった!
しかし 一般には 音が出ない方が
臭気の数値は すこぶる高いと 認識されている・・・


待つこと 7秒


さっきまで 青ランプがついていた 空気清浄器は
ウィーン! と もの凄いモーター音を発しながら
蒼白から 赤面へと 露骨に態度を 豹変させた!


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結果として 空気清浄器は 信ずるに相当すると 認めざるを得ない
しかし 数台の清浄器が 一斉に稼動して 
トタンに もの凄い音を発したにも関わらず・・・


周辺に漂う 残り香は 一向に浄化されていない
店員が 戻らないうちに その場を立ち去った!
もはや 長居は 無用である!


駐車場に帰りながら ふと 
そういえば・・・ 昨夜は ニンニクの丸揚げ なるものを
食していたことなんぞを 思い出してしまった・・・


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07. 03. 20

四十肩?

とある チェンバリストのブログから
とある 写真を 勝手に拝借させてもらった


世の中には こんな衣装で 
オルガンを調律しているヤツも いるらしい・・・
コイツ 寒くないのか?


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そういえば ここ数日
左肩を上げると 痛くて 痛くて・・・


いよいよ 四十肩か?


筋トレの し過ぎによる 単なる筋肉痛なのか?


はたまた 寝違えたか?


年をとると 体にトラブルが起こる度に
思い当たる病名が 無数にあって 少々 困る
想像力は こういう時 悪魔の如く 翼を広げやがる!


かと言って 病院に行く勇気など サラサラ無い
ヘタに病名を知って 落ち込むテメェーの弱さのほうが
はるかに 恐ろしい


ま テナ訳で 写真の左肩の筋肉の構造を 観察しながら
自分の病名を 憶測している今日この頃なのである


首が回らないのは 借金が原因だとして
肩が上がらないって ナンナンダ?
上がらないのは ウダツ だけだと思ってたのだが・・・


もしや あの時の ミズコか・・・

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07. 03. 19

ソース顔

あ 誰か オレを呼んでる・・・

Img_0724


ねー 今 誰かオレを呼んだよね?
聞いてんの? ねーってば!
ったく 役に立たねーなー 

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あ ホラッ 誰か オレを呼んでる!
どこだ? 

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なーんだ あの野郎か・・・
しけたツラしやがって・・・
ジロジロ見てんじゃねーよ!

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この後 犬の飼い主が 振り返りました・・・

あの言葉は 真実です・・・

「ペットは 飼い主に似る」


(もう少し 正確に表現するなら・・・)


「飼い主は ペットと そっくり」 

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07. 03. 18

ミッションC イタリアンバロックを味わう

横浜 山手111番館
[ E139.39.17.07 N35.26.19.46 ]


様々な イタリアン・バロックを 披露してくれたのは
バロック・フルート 玉木祥子 貞頼純子
バロック・チェロ 奥山理歌  そしてチェンバロ 須賀朗子


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コンサートも 盛り上がったが
楽屋でも 素晴らしく 盛り上がっていた
始まる前から 打ち上げの如く 腹が痛くなるほど笑った


全員が全員 個性的ではあるのだけれど
これほどまでに 痛快なメンバーが揃うというのは
甚だ 珍しく 稀有である!


歴史的価値の高い こうした建築物の館長は
とても 堅物の人物を想像していたのだが
会ってみると 気さくを通り越して ナイスキャラ!


コンサートでは それぞれのメンバーが
楽器の紹介などをし
杣も チェンバロの説明をさせられた


しかし 終演後の 館長の挨拶で
「やっぱり バロックは 分かりませんでした」 との本音に
場内は 大爆笑・・・ スンマソン


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余談だが 後輩が撮ってくれた 写真を見て 驚愕した・・・
頭頂部から 過疎化が進行しつつある・・・
うーん ザビエルになるのは 時間の問題か・・・


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07. 03. 17

ミッションC ホルンの進化

上野 国立科学博物館
[ E139.46.35.48 N35.42.58.79 ]


ホルン奏者 塚田聡による 
レクチャーコンサート


ホルンの あの前向きでない形の要因から
19世紀までの ナチュラルホルン 及び
現代のホルンまでを 分かりやすく紹介!


フォルテピアノで共演の 小倉貴久子と
対話形式のトークだったが
飽きることなく あっという間の2時間だった!


常々 塚田のナチュラルホルンの 
あまりの音程の良さに
さほど 難しい楽器では無いと思っていたのだが・・・


時々 見受けられる ホルンの音痴な原因は
楽器の構造によるものだと 勉強できた・・・
それでも 塚田の音程は良い・・・ 何故だ?


・・・・・・・・・・・・・


今回の会場は 
1922年に アインシュタインも講義をしたという
そんな話も 小耳に挟んだ 由緒ある場所


がしかし 貴重な 塚田&小倉 のツーショットも含め
パソコンの中で 当日の写真が 消滅してしまい・・・
残念でならない


アインシュタインの霊前で 
ホルンの歴史に 塚田が 「一石」を投じた
なーんて 駄洒落でも 書こうと思ってたのに・・・

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07. 03. 16

それでも 懲りずに ポルトガル

ヨーロッパで 行ってみたい国といえば
ポルトガル そして スペイン
他の国は・・・ まあ いいや


がしかし 憧れのポルトガルには ニガーイ思い出が・・・
こんな公約をしたがために こんな十字架を背負った夏・・・
まあ それでも 死ぬまでには 現地で ファドなんぞ聞きたいなー


Photo_80


さて 今週は 4日連続で フットサルに参加して
1週間で 2キロの減量に成功し ちょっと ウシシでした!
(詳細は体育の時間


今週になって 新たなシューズを購入し
それが あろーことか マッカだったので
上の写真の ポルトガル代表のシャツを着てみました!


杣は フットサル仲間の悪魔達に 「サブちゃん」と呼ばれ
ゲイ扱いを受けていたので クリスチャン・ロナウドを意識して
サブチャン・ロナウドと 自称したりしてみました


本当は フィーゴの方が スキなんだけどね・・・


ただ 残念なことに 今週は 寒すぎて
ユニフォームの上に ジャージを着ていたので
杣が ポルトガルを代表していることが アピールできませんでした・・・


ああ 早く 暖かくなって
목산と書かれた韓国代表 가야노と書かれたポルトガル代表で
プレーをしたい・・・ 


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ちなみに ポルトガル以外で 行ってみたい国は
もちろん 朝鮮民主主義人民共和国と
あと イスラエルですねー


生モサドとか 見てみたいなー

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07. 03. 15

傘が無い

行かなくちゃ 
君に会いに行かなくちゃ
雨に濡れー


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柄の無い傘など
トッテも 不便で トッテも不憫


トリエが無いから
エも言われぬ 寂寥感に包まれる

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07. 03. 14

なんだっけ・・・

最近 後輩と仕事をしていると
こちらに 話しかけたとたんに
「アレ なんだっけ?」 と 言いやがる!


こちらも 先天性の アルツが入った人間だが
後輩は どうやら後天性の アルツが進行している模様で
甚だ 不安になり 二人の会話は ボケ老人のようである


・・・・・・・・・・・・・・・


以前にも 一度 書いたことだが
この 「なんだっけ」というセリフには
大先輩が いらっしゃる


横浜の先生である


杣の家の電話が鳴り 受話器をとる
杣 「ハイ 杣ですが」
W 『あ  モシモシ  Wですが・・・   えーと   なんだっけ?』


杣 「あのー なんだっけ と言われましても 当方としましては・・・」
W 『     あー そうだねー   えーと   なんだっけ・・・  』


かような調子である・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


自分で 「なんだっけ」 と言っている時というのは
さほど あせりを 感じないものだが
言われてみると かなり ビビる


相手の 言わんとしていることを
空想能力を パワーアップして
様々な可能性を 慌しく 思いめぐらす


なので やっと 「なんだっけ」の目的を思い出して
「そうそう先輩 最近 おいしいベーグルを食べてるんです」
などと どーでも良いことを 言われた日には まわし蹴りを 御見舞いする


そのうち 調律ハンマーを 握って 
楽器の前に座った瞬間 「なんだっけ?」 などと言う日が来そうで
まったくもって ザマー見やがれ ってなもんである


願わくば 杣の依頼した仕事以外で ボケて欲しいものである

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07. 03. 13

共産圏のダンシング

ジムで エアロなどの ダンスを
ガラスのこちらがわから 見ていると
実に コッケイである


踊るアホーに 見るアホー
同じアホなら・・・ 


まあ キレイどころの インストラクターの先生は
それなりに 目の保養になり
フットサルを始める前なのに 鼻血ドバー!


Pa0_0000_4


しかし このクマのダンスに比べれば
エアロの ジーさん バーさんのほうが
はるかに 素晴らしい


このクマは 「森の熊さん」が 延々と流れる中
この狭い カプセルの中で 延々と踊っている
もちろん 飲まずクマズで・・・


問題は ダンスと 音楽のリズムが
全く あっていないコトである!
これでもか! というくらい 合っていない!


異なる車の ハザードや ウィンカーですら
何秒かに 1度くらいは 合うものだが
クマと 「森のクマさん」は 漸近線の関係である!


ハタ と 気づいた


このクマは もしかしたら 難聴なのかも知れない!
確認すべく 呼びかけてみるが・・・ やはり反応しない!
そっかー そうだったんだ・・・ メンゴ メンゴ


Pa0_0001_3


しかし もっと すげー ツンボがいた!
スピーカーの まん前に 陣取った 笑う花


どうみても
ノラリ クラリ と 緩慢な貧乏ユスリでしかなく
やる気やら 覇気なぞ 感じられなかった


ウーム レッツラ ペレストロイカ!

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07. 03. 12

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体の健康には ・・・「難吐化還元水 (ナントカカンゲンスイ)」
頭の健康には ・・・「簡吐化還元水 (カントカカンゲンスイ)」


***使用上の注意***


二種類の還元水は 必ず併用してください!


万一 片方だけ 偏用し続けますと 時々ノータリンになり
「必要な報告はすべて適切に行っている」 なーんてセリフを
23回も 繰り返すという事例も 報告されています!


さあ 大臣も愛用している
ナントカ・カントカ還元水!
あなたの御家庭にも 是非!

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07. 03. 11

ミッションC  春のモーツァルト

上野 東京国立博物館
[ E139.46.34.93 N35.43.08.17 ]


小倉貴久子の フォルテピアノ
そして ラ・バンド・サンパの 弦楽四重奏
さわやかな モーツァルトを 聞かせてくれた!


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2回公演であったにもも関わらず
会場は満席で 立見も続出!


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春風のような 演奏だったが
窓の外は 不穏な天気だった・・・
雹まで降ってきた!


・・・・・・・・・・・・・・・・・


コンサートで 楽器を搬入する時は
一般の入り口とは 異なった搬入口から
出入りすることが多い


今日は 何気なく 一般の出入口に行ってみて・・・
おや? 前に 見たような気がする・・・
デブ者か? デジャブか? 

 
そうだ! 夏にデートしたトコだ!
しかし 入口が違うだけで 印象というのは大きく変わるものだ!
さて 来週も がんばろう!

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07. 03. 10

ペンギンの足跡

キッカケは いつも ササヤカのものである
キッカケなんて たいがい 何気ないものだったりする
だが 人は 後から振り返り 意味を拵える


場所は アジトの ハバカリ


その日も 御機嫌で 固形の排泄が済み
手を伸ばすと・・・ 硬い感触・・・
ああ 前回に 使っちまったんだと 回想する


まあ こんなコトは よくある
ズボンを下げたまま ストックのある場所に
トイレットペーパーを 取りに行く


しかし ペンギンというものは
歩くのが さぞかし もどかしいのだろう などと
テメーのブザマな姿を忘れて ペンギンに同情する


で トイレットペーパーの芯を 捨てるのを 忘れた
・・・ それが キッカケである


その次の時にも ペンギン歩きをしながら
同じように 芯を 捨てるのを 怠った
3本目の時に 初めて 芯は 立体の様相を呈し始めた・・・


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本部から 「来客あり」の報を受け取り
慌てて 掃除に励もうと思った時には
22回のペンギン歩きの遺産が 積みあがっていた!


そういえば 幼少の頃から
どーでも良いものを コレクションする癖があった
全日付の入った 牛乳キャップやら 駅のキップやら・・・


しかし この年になって 芯をコレクションするとは
お釈迦様でも 分からなかっただろう!
最も お釈迦様は トイレットペーパーなど 使ったコトないだろうが・・・


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高い 高い 中年のコレクションは
ハバカリから 居間へと 移築され 写真に納めた
よく撮れた写真を見つめて ふと 虚しくなった


いったい テメーは どれだけの時間
トイレの掃除を 怠っていたのだろう・・・


冷麺


じゃなかった アーメン

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07. 03. 09

妨害電波 ON

人間の声には ほとんど反応しないくらい
難聴とオボシキ 杣の聴覚であるが
どーでも良い音には 何故か 敏感に反応してしまう


浜松でピアノを 造っていた頃
それぞれの部所の発する 作業の音だけで
今 誰が 何の作業をしているか 判別できたものだ・・・


がしかし 昨今の電子音には まるで 弱い・・・


電子音は その 位置が測定できないのである!
生の音であれば 即座に その発する場所を 特定できるのだが
電子音は 距離も位置も まるで 分からないのである・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ホールによっては コンサート開演前のアナウンスで
「携帯電話の電源を切るように!」と 
優しいウグイス嬢の声で 諭してくれるトコもある


ナカには いまだに
「アラーム時計 ポケットベル 携帯電話など・・・」
と 時代錯誤も甚だしい機器への警告も 発せられる!


それでも いる!


コンサート中に 携帯電話が 鳴ってしまうことがある!


舞台裏で モニターを 一心に にらみつけるが如く見つめ
小さなスピーカーから 流れる音に 全神経を尖らせている
調律屋や スタッフにとって これほど ヤリキレない思いをすることは無い!


演奏者に対して これほど 失礼なコトは あるまい!


ある時は 静かに減衰していく音の中で ドラエモンの曲が鳴った
ある時は 次の楽章に 勢いよく突入する瞬間に チャゲ&飛鳥が鳴った
また ある時は ヘンデルの歌曲の中で アイネクライネが鳴った・・・


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なーんて 書きながら 怒り心頭してみたものの
えらそーなコトは 言えない・・・


とある“新しい人”の 録音の時だった
杣は 生の音を体験したくて
ステージの ついたての裏で 横になっていた


次の記憶は アシスタントに 起こされた時だった


どうやら ステージで 眠ってしまったらしい・・・
モニター室に行ってみると なにやら 重たい空気が・・・


直前のテイクを 巻き戻して聞いていた
最後の音が減衰していった時
敏感なマイクは 正直に全ての音を 拾っていた・・・

 
あろーことか 杣のイビキが 割れたリードのファゴットよろしく
ありえねーコンティヌオを奏していた・・・ 
しかも 的確な インテンポで・・・


「あー 一番良い テイクだったのに・・・」


その言葉は 今でも 脳裏から離れない・・・


それ以来 携帯電話が コンサート中に発せられる度に
あの大失態が 脳裏を横切っている
もちろん 二度と 録音中に ステージには行っていない 


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07. 03. 08

緩慢なシナプス 

アジトの近隣には いくつかの大型の古本屋がある
ハッキリ言って ありがたい!
買うのも 売るのも 古本屋で コトが足りる


まあ 読んでいるのは 官能小説 純文学なのだが
これが ワリと 良い値がつく!
おかげで 来月の家賃も 捻出できたぜ! 


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基本的には 作家を 一人一人 やっつけていく!
なので ハマった作家が 何十冊も出版してる場合は
しばらく その作家の作品だけで 幾つかの季節が 過ぎてしまう・・・


アジトの本棚は 調律や楽器関係の本が 占拠しているので
小説類は ことごとく 新陳代謝を繰り返す
そうやって アジトのブックオフ化を しのいでいる・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


読書にハマっている時に
もっとも 困惑するのが
電話や メールである


ある時 しばらく 江戸時代を背景にしていたものを 読んでいた
酒を浴び 頭の中は すっかり 18世紀の 江戸である!
そこへ 電話がかかってきた


前にも書いたが 杣は不器用なヤツなので
頭を 電話モードに切り替えないと 
電話で 普通の会話すらできない・・・


しかし その時は ウカツにも 
江戸モードで 受話器をとってしまった!


電話の内容は 結構 無茶なミッションの オファーであった!
「よかろう! しからば 拙者に おまかせアレ!」
・・・思わず 口をついて出てしまった


相手は 若いチェンバロ奏者で
また いつものように 杣が おちゃらけていると思ってくれた・・・
「すまぬ・・・ 頭が江戸時代なもので・・・」


弁解すれば するほど 江戸と平成が
そして 口語と文語が 錯綜しまくり・・・
後日 会場で 標準語で 謝った!


なもんで メールも このブログも
なにがしかの影響を 受けている文章に なっていると思う
かたじけない・・・
 


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07. 03. 07

これからのハイジャック

ハイジャックが 新たな時代を迎えたようだ!


その昔 ハイジャックと言えば
国外逃亡や 政治的恐喝が 動機だったようだが
これからは 違う!


ハイジャックした 犯行グループには
必ず 飛行機を操縦できる 元パイロットが含まれており
スッチーも 乗客も とっとと 降ろしてしまう!


そして 代わりに 人質として 乗せられるのは
口の堅い 歴代の御仁達ばかりである


ファーストクラスには どんな逆境でも 笑顔を絶やさない彼↓
笑いながら ダダをこねるので 機内食は タイの刺身!


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エコノミークラスには どんな逆境も
自分で作ってしまったかのような彼↓
犯人の同情によって 名犬ラッシーの同乗も 許可したようだ!


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当局は 犯人グループの 行き先は不明と 発表したが
犯行目的に関しては このように言及している!


「犯人達は 今はやりの ただの金属ドロボーで
 飛行機本体と 銅像の 金属の奪取が目的である!」


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07. 03. 06

良く見りゃゲンノウ

杣のチェンバロは 品など カケラも無いが
やたら ワイルドである
なので 時々 「チェンバロが うるさい!」 と邪険にされる・・・


がしかし 邪険にされれば されるほど
うるさい と言われれば 言われるほど
本当は ちょっぴり 嬉しい!


嗚呼 もっと 言ってぇー! (てめェーは マゾか!)


とは 言っても 最重要課題は
音楽のバランスなので
いろいろ 工夫を要される


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正直に 申し上げれば
チェンバロが うるさい場合は
フタを とってしまった方が 効果的である


上の写真のように フタを 小さくあけると
なるほど 音量は 確かに 控えめになるが
音色が キツクなってしまう


フタを とってしまうと 音は 散って
音量も落ち 音色も ソフトになる


なーんてコトを リハ中に 必死に進言したりするのだが
本当は 小さな 突き上げ棒を 
用意していない事実を 隠蔽しようと しているだけだったり・・・


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この日は ゲンノウ(トンカチ)が
密かに 活躍してくれました・・・


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07. 03. 05

駄洒落の傾向と対策

ダジャレ系の ネーミングは
とにかく センスが大切である!
奥行きのある ダジャレが 求められるのである!


悪い例を ここに 挙げよう

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杣が このイカれた弁当の コピーライターなら・・・


「ヨン様も びっくり! イカ様べんとう! おひとつイカが?」
と かようになる!
どうだ! 飛ぶように売れそうだろう! がっはっは!


もちろん イカリングと思って ガブっと 噛み付いてみると
なんと オニオンリング! という イカサマを織り交ぜることも
駄洒落の 醍醐味である!


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これなんぞは 「ます」が つけばいいのだから
「ますぞえ」が総理になる以上の 可能性に満ちている!
なのに 何故に 「しゃれて鱒」 なのだろうか・・・ マスマス分からん!


杣なら ずばり 「かけマス!」 である!


浜松名物 「夜の御菓子 うなぎパイ」と セットで販売したら
もう 完売必死! 売切御免! 熱烈歓迎! ってなモンである!


(注:考え過ぎないように!)

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07. 03. 04

石の上にも三千年

ビフォアー


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アフター


Motoneko

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07. 03. 03

謙虚な先輩 アホな後輩

杣は 楽器を製作している時
楽器の内部や 鍵盤など
あとから見えなくなるとこに 落書きをする


出来上がった頃には そんなイタズラなぞ すっかり忘却しており
人前で 調整をしている時などに
突如として その落書きが あらわれて ビビる!


ある時など ステージで 鍵盤を外したところ
「あー サンマが食いてー!」 と 筆ペンで書いてあり
慌てて その字を隠しながら 作業をしたこともある


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この楽器は 自分の名前を 底板に書いた
ナント 控えめで つつましい 製作姿勢であろうか!
そう 杣は 謙虚で シャイなのである!


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が しかし ナニやら ツツマしくないモノまで
描かれているではないか!
なんじゃ こりゃ!


ちなみに 杣の 謙虚なサインは これ↓
どうだ!これなら 五度圏図を 書き損じることもない!(EsもDisもあるからね!)
そして 日本人には 解読不能! あっはっは ツーカイ ツーカイ!

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さて 問題の落書きは これ↓である・・・

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ふつー 書くか? こんな絵! 楽器に!
頭が微妙に 五度圏図になりかけて見えるのは オレだけか?
わかった! 五度圏図書こうと思って失敗したんだな きっと! 嗚呼マヌケ


犯人は もちろん アホ後輩 うららである!
楽器製作を 手伝ってくれて ギャラを支払えないので
まあ サインぐらい させてやっても いいぜよ! と言ったのだが・・・


ふつー 名前だろ! サインと言えば!


この落書きが 効力を発揮するのは
小学校での コンサートくらいなものである


終演後 楽器を片付けるために 底板が ドバっと見えた瞬間
それまで 退屈そうだった 小学生が
この絵を見て 「ワー! キャー!」と 感激するのである!


その反応を見て 悦に入る うららであるが
この絵が 小学生レベルだということに 気づくことなど
まあ 永遠に無いんだろーなー ふふ

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07. 03. 02

オトナの海

少子化なんて 吹っ飛ばせ!


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07. 03. 01

3・1

時の流れとは 時間よりも 速いようで
今年も 残すとこ 
わずか 10ヶ月になってしまいました!


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去年までは やや 怠慢な面があったものの
一応 正社員だった 「冬」も
今年から どうやら 派遣か ニートか 引きこもりになってしまったようで・・・


せっかく 迷彩のダウンジャケットを 
ハリキッテ 購入したものの
いつまで着れるのか 心配な 今日この頃・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・


サービスエリアで 迷彩を着ていると
恥ずかしい思いをすることが 時々ある


それは 本家の 自衛隊員に 遭遇してしまう時だ!


連中は まず 迷彩ファッションに 敏感に反応し
それから 顔を見つめる 
そして 「弱そーなヤツだな」 と 軽蔑のこもった微笑をしやがる


今日も 海老名SAに 車を止めると
自衛官が わんさか 降り立っていたので
あわててダウンを脱ぎ トイレに向かった


トイレから出てくると
年長の自衛官と 若い自衛官が 
なにやら 立ち話をしていた


老兵 「そんなに たくさん お前 ナニ買ったんだ?」
若兵 『ハィ これであります』

と ビニール袋を 開いて見せていた


老兵 「お前 こんなモンが好きなのか?」
若兵 『ハィ 自分は マロンクリームが 好物なのでありまして・・・』

と 若兵は 照れ笑いし 老兵は 苦笑していた


冬の 高くて 青い空の下で
普段 当たり前のようで 忘れてしまっているけど
「平和って いいなー」 などと 感慨させられてしまった

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