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07. 02. 12

ミッションC 創造力はボーダレス

さいたま 彩の国 藝術劇場 音楽ホール  
[ E139.37.20.51 N35.52.37.95 ]


ラモー そして モーツァルトのオペラ
1幕づつ 3部に分けての公演
実に珍しい作品ばかりで 舞台も演奏も 楽しめた
 
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原稿用紙千枚の 大きな小説で描ける世界もあれば
5・7・5 僅か17文字の言葉の中で
無限の世界が 展開されることもある


今回のオペラは 舞台の大道具や 凝った照明などは無かったが
その演出力と 歌手とダンサーの演技などで
十分に 大きな世界を展開して 驚きも内包した楽しみを 提供してくれた


富塚絵美による 演出は 
舞台の大きさ 出演者の身体能力 更に音楽を 十分に計算しつくしており
客席までも利用した 斬新で 可能性溢れるものだった


予算や キャパや 様々な限界の中でも
人間の創造力は そうしたものを ラクラクと乗り越えてしまう 


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440Hzのピッチと 管楽器こそ モダンであったが
ガットの弦楽器で挑んだ 20数名のオケを 率いたのは
現役の東大院生 三重野清顕のタクトだった


ラモーでは 大村千秋がチェンバロを弾くが
モーツァルトでは 三重野自身が チェンバロを弾きながらの指揮


舞台も 演奏も とても若い人たちばかりであったが
その エネルギーは とても新鮮で 情熱に満ちていた
聴衆からの拍手が そうした尽力を あたたかくねぎらっていた!

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Comments

その節は大変お世話になりました。
楽器のことだけでなく、某閑人さんはいつも客観的なアドバイスをくださるので、感謝しています。
結局最後まで舞台上で何が起こっているのか、弾いてる本人にはさっぱり分かりませんでしたが(><)背中で雰囲気を楽しみました。そしてラモーのカラフルな音の一員になれるのも通低の醍醐味ですね。幸せでした~
またよろしくお願いします!

Posted by: 千 | 07. 02. 23 at 오후 1:10

To 千
その節は お疲れ様でした!
そうですよね 指揮者と チェンバリストだけは
舞台が見えませんでしたもんね・・・
でも おっしゃる通り
歌手 ダンサー そして 演奏者がいて
初めて あの 舞台がひとつになっているのですから
見てるほうは より 楽しめたんだと思います!
また 機会がありましたら お会いしませう!

Posted by: 某閑人 | 07. 02. 23 at 오후 8:28

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