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06. 10. 31

ミッションC 御老体に挑む

ミッションC


国立 佐野書院


リハが無かったので 演奏中の写真はありませぬ


さて この楽器
モーツァルト時代に 作られた
おんとし 220歳くらいの オリジナルのピアノです


詳細は こちらで 勉強してください!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


楽器としては 素晴らしいのだが
調律屋にとっては けっこう 奮闘しなければいけない・・・
1本ウナリが すんばらしいのである・・・ トホホ


以前 あるコンサートで 
ある調律師が この楽器を調律した時の 
エピソードを 聞いたことがある


音を合わせるのが 難しかったらしく
15分の休憩調律が ねばりにねばって
40分も 格闘していたという・・・


演奏者も お客さんも イライラしたらしいが
その 調律師の 気持ちも すごーく分かる!


こういう時の 秘訣は ただひとつ!
諦めるコト


てな訳で ハナから 諦めて
ササッと 調律したフリを してました・・・トホホ

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06. 10. 30

憧れの 左キキ

杣は 幾つか フェチを自認するものがある
その中の ひとつが 左キキ
いわゆる ひとつの サウスポー


女性なら 左キキだと 気づいただけで
ポイント5倍! ホの字に なってしまう!


男性でも ポイント3倍!
ホの字に なってしまう! (ホモのホじゃ なくてよ)


ところが この理由は 自分でも 分からない・・・
限りなく 憧れるのだが
実際に お近づきになったコトも無い・・・


まあ こういう 遺伝子レベルというか
本能レベルで 魅かれるモノには ナニカシラ 理由があって
いつの日か 分かる時が来ると 信じて 待つコトにしている


Migikiki

ところで 左キキにとって 
世の中というのは
想像以上に 不便なものらしい・・・


こんな 缶の プルトップ ひとつとっても
右キキ用に 工夫されているというから
驚きだ!


少なくとも ネジや 楽器の構造を 考えると
調律をやる者にとっては
右キキであることを 喜ぶべきなのかも・・・


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06. 10. 29

マルクスのトンボー

Tonbo


夕焼小焼の アカ遁歩
追われていたのは いつの日か


山の畑の 麻の実を
小籠に摘んだは まぼろしか


十五で兄貴も 務所に行き
お里のたよりも 絶えはてた


夕焼小焼の アカ屯慕
泊まっているよ 塀の内

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ミッションC 1ダースの弦

ミッションC


大船 玉縄 和田ホール


演奏は ドゥーズ・コルデ
平倉信行 田嶌道生 の二人によるデュオ
バッハから ブラジル音楽 そして ピアソラまでを熱演!


二人は 幼稚園の頃からの 友人らしい
高校まで 同じ学校で 
今や 二人で 一緒に仕事をしている・・・というから 羨ましい


人が 長い時間をかけて 培う 信頼関係
これは ナニにも かえがたいもの
それが 音楽に現れ時 また別の次元を 醸し出す


バッハの編曲も
無理なく そして 新たな魅力を
引き出していた!

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06. 10. 28

初めてみたい・・・

韓国の焼酎といえば ジンロ
そのジンロの中でも チャミッスルは
韓国人にも 日本人にも 人気がある!


「ジンロ」 は 『真露』 という漢字語なのだが
「チャミッスル」も 『チャム=真実の』 『イスル=つゆ』 という固有語で
実は おんなじ意味だったりする


毎回 訪韓する時には
血液の8割がジンロになるくらい 大量摂取してくるのだが・・・
先月の出張のさい 新しい焼酎を 発見してしまった!


Cyoum


「チョウム チョロン」
正確な訳は分からない・・・ 
たぶん 『初めてみたい』 だと思うのだが・・・


ま 「おいしい」 か 「すごくおいしい」 
という味覚しか持ち合わせていない 杣にとっては
もちろん おいしかったんだけど・・・


ラベルの カラスが やたら 気になった!


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北のシャーマンが 
先日 韓国の焼酎で 酔いつぶれたらしい・・・
で その時の 焼酎の銘柄に関する 証拠写真を提示しておこう!


Kyung


というわけで 「鏡月」に間違いないようだ!
で 彼は↓のように 焼酎を 牛飲していたのだが・・・
(以下 シャーマンのブログより)


グビグビ飲めちゃう!

グビグ、、、

グビ、、、

グ、、、、、、


これ以上は 某閑人の紳士然とした 上品だけがウリの 当ブログでは
倫理上 風紀上 掲載できない表現の
同時単発○□事件が発生するので  割愛させていただくぞよ!  ・・・スマヌ


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06. 10. 27

ルーマニアのミッフィー

Photo_59


金平党 「次の選挙は ひとつ ヨロシクお願いしますよ!」

うさこ  『ウチは 公明党なもんで・・・ スンマソン』

金平党 「そうか がっかり・・・」

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06. 10. 26

結婚式の 光と影     

Kekkon


できちゃった・・・

親まで 同居・・・

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号外!!  ガイゲンヴェルクが聞けるじょ!

明日は ラジヲを聞こう!
チャンネルは AMの NHK第一放送
27日 朝の10時ごろから 11時ごろまで!


毎回 ライヴやCDで
新鮮なパフォーマンスを 繰り広げる
武久源造 が出演します!


今回は 鍵盤楽器製作家の 小渕晶男も出演!
ということは あの 幻の ガイゲンヴェルク
スタジオで 生演奏! というコトらしいから ・・・たまらん!


ガイゲンヴェルク???
弦を こすって発音する 鍵盤楽器のコトです!


ギターのように 弦を はじく鍵盤楽器が チェンバロ
ダルシマーのように 弦を叩く鍵盤楽器が ピアノ
で ヴァイオリンのように 弦をこする 鍵盤楽器が・・・ ガイゲンヴェルクなのです!


Gaigen

実は この 鍵盤擦弦楽器は
杣が 最後に作りたい楽器!
なので 明日は ラジヲの前で 正座でもして聞こう! 腰の都合で無理だろう


てな訳で 明日は 朝10時には
歯磨きをすませて 顔あらって 首も洗って
ラジヲのチューニングを NHK第一へ!

関東地方は 594ヘルツですから!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あ 余談ですが
武久源造は すごくイイ声してます!
それだけでも 一聴の価値ありますぜ!


杣は 彼のモノマネ 得意です・・・ 
本人の前で 一人で 源造&杣の 会話をしたこともあります
・・・怒られましたが

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06. 10. 25

旅の思い出を売る

「一粒で300メートル」は もはや グリコだけではない!
眉唾商事の 新商品 「世界の社会の窓から」も 一粒で300メートルの旅が楽しめる!

この新商品は 一粒 15,4キロカロリーの キャラメル状で
そのキャラメルの中の キャメロンという催眠物質に
旅行者の体験談や 映像が 含有されている


すなわち これを食するコトにより 自宅に居ながらにして
あたかも その土地を旅した経験に 包含されるというから
タマゴボーロ マルコポーロも ビックリだ!


旅行先は 当然 南極から 渋谷駅の女子便所まで
渋谷駅の社員専用給湯室まで 8億種類の 豪華ラインナップ!
現地の語りべによって リアルに再現されるというから 驚愕の300メートルだ!


Photo_58


が この人気商品
最近 返品が相次いでいる・・・
という情報もキャッチした


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


トシオは 庶務科の ユカリちゃんをデートに誘おうと思い
早速 ユカリちゃんの情報を リサーチし始めた
すると ユカリちゃんは 大の旅行好き! というではないか!


トシオは デブ症 じゃなかった 出不精なので
旅行なんて てんで興味が無い
しかし ユカリちゃんと会話を弾ませるには 旅行をネタにするしかない・・・


で 眉唾商事の 「世界の社会の窓から」を 購入して
片っ端から 投与を開始した・・・
さて 準備万端で ユカリちゃんと 喫茶店「学生街」で 落ち合うコトになった!


「トシオさんって お休みの日には どんなコトされてるんですか?」
『(おっ 来た来た) うーん ぶらっと旅行とか しちゃうコトとか多いかな』
「えー 本当ですか? 私も旅行 とても好きなんです! どんなトコ 行かれたんですか?」
『(フフフ) そうだね 数え切れないくらい いろんなトコ 行ったよ』


「沖縄なんかも 行かれたりするんですか?」
『沖縄? あー琉球ね 行ったよ 離島とかも』
「きゃー素敵! で どんなでした? 牛車とか乗って 島唄とか聞いちゃったりするんですか?」
『(フフフ)まあね そういえば そんなコトもあったなー』


で トシオは ディアス キャメロンの記憶を 呼び覚まし
オモムロに 語り始めるのだが・・・


『我 この島の砂粒にならんと 最後まで 鬼畜米英を 許さんと・・・』
「は? 急にどうしちゃったんですか?」
『かたじけない・・・ それがしの いわんとせんこと 無きにしも あらずんば・・・』
「大丈夫ですか? トシオさん! トシオさーん!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そう こんなトラブルが 多発してしまったのである
こうなると 同時多発ゲロである


原因は やがて解明された


旅行体験談を 採取するさい
取材費をケチるために 老人からのインタビューが中心となり
時々 戦争の記憶や 文語体が 混入されていたのである・・・


ある 地方の老人施設では 30ものサンプルを採取したのだが
この施設は 時代劇専門チャンネルばかり見ている
老人ばかりだったことが 後々解明された・・・


ま そんな訳で だいぶ 廃れてしまったカンがあるが
今でも 「旅の思い出を売る」 と書かれた看板があれば
入手できるそうなので・・・ お試しあれ!

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06. 10. 24

ミッションC ウッドホール コンサート

ミッションC


神奈川 城山町公民館


アンサンブル コルディエによる
ウッドホール コンサート


城山町 企画の このコンサートは
毎年 広報で紹介して 希望者が
無料で 聞きにくることができるらしい


この会場 実は体育館 なのですが
総木造りのホールに 早代わり!
木材の建物 独特の響に 集まった聴衆は うっとりしてました!


アンサンブル コルディエは 
そろそろ 新しいCDも 出来上がる頃

こうしたライヴや そしてCDを通して
たくさんの人に 音楽の魅力を
宣教していってくれる 頼もしい楽団!


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会場に向かう道すがら 杣の携帯が鳴る
ケンタからだ!


「いやー 杣さん ついに腰やっちゃったんですって? ハッハッハ!」
『そうなんだよ で 今日は 階段で3階まで上げなきゃいけなくってさ・・・』
「大丈夫なんですか? もう いい年なんだから 無理しないほうがいいですよ!」


そう 実は 会場が3階と知ったのは 先週のこと
で 強力なスケットの ケンタか ウララに 手伝ってもらおうと思ったが
二人は 録音の仕事で 空いていなかったから・・・ さあ大変!


『でさ オレって Mr.ラッキーじゃん! だから 今 ヨロズの神々に祈祷してるんだよ』
「神々に祈ったって 今日は行けませんよ! 録音の仕事なんですから!」
『いや そうじゃなくってさ エレベーターに入るように 祈ってるんだよ』


「そんなコトしたら 神々がケンカして 大変なことになるんじゃないですかねぇー?」
『不吉なこと言うなよ! どうしてキミは そうやって年長者を 労われないのかね!』
と しばし馬鹿話で盛り上がり 会場へ到着・・・


真っ先に エレベーターを視察
・・・うーむ 微妙だ! 高さは大丈夫だが 奥行きが・・・


ま 元気なら 階段の9階や24階くらい へっちゃらんですがね・・・


がしかし! ステマネの方と 強引にエレベーターに押し込み
なんと 奇跡のように 入ってしまった!
ハハハハアハハハアアハハアハ! 神々に感謝したさ!


2段鍵盤のチェンバロでは 220という長さは 短すぎる!
が こういう時 この設計は 間違っていなかった! と
ちょっとだけ 嬉しくなる! ニャハハハハ! 


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今日の感謝


暖房がなかったので 調律が狂いませんでした!
夕食 御馳走になってしまいました!
アクセスが 6万をトッパしました!

  
 

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06. 10. 23

宇宙人専用

グレイの 親子専用道路を発見!


Photo_57


UFOって どう考えても

軽車両だよね?


慣性の法則とか 

適用できなさそうだし・・・

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06. 10. 22

ミッションC 雨のち快晴

ミッションC


代々木  ハクジュホール


白寿生科学研究所の 社員のためのイベント
その 冒頭に チェンバロコンサート
演奏は 芝崎久美子


調律師をやっていて 本当によかった! 
と思えるコトのひとつに
リハーサルを カラッポのホールで聞けるコトが挙げられる


リハでも 本番さながらの クオリティの演奏を
芝崎は 淡々と そして 生き生きと 紡いでいく
ああ 生きている! 音楽が 生きている!


スタッフ達と 満ち足りた顔で
本番への準備を すすめていく・・・


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遂に 杣は やってしまいました・・・
突き上げ棒を 工房に 忘れてきてしまったのです!


本番で 楽器を使う前には
事前に 工房で 調整をチェックする
そして 本日の早朝も 最後のチェックを終え 楽器を梱包する・・・


意識の重心は 自分の腰痛へ かなり傾いていたようです
楽器を 梱包し 車へ 一人で積み込むのですが
いつもなら ナンテことない動作の ひとつひとつが・・・ 怖い 


なーんて ナーバスになっていたら
突き上げ棒を 出したまま 梱包してしまったのです・・・


ハクジュホールの スタッフの方々が
すぐに 適当な棒を 探し出してくれて コト無きを得たのですが・・・
感謝しつつも 自分の失態に パニックになっていました!


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それでも そういう場面でも 
音楽の力は 素晴らしい!
本当に 充実した ヒトトキを 堪能させて いただきやした!


帰宅してから 真っ先にしたことは
当然 突き上げ棒を 楽器に乗せることでした・・・
ぅぅぅ もう 一生 突き上げ棒は 忘れないぞ!

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06. 10. 21

かるーい 嫉妬

Kemushi


こいつは いいよなー


ギックリ腰とか 五十肩なんて


無縁のまま


いつか 大空に はばたいて行くんだろうなー・・・

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06. 10. 20

ミッションC 普段着の音楽

ミッションC


新宿 オペラシティ 近江楽堂


4回目となる 月岡正暁による
クラヴィコード リサイタル


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日本オルガン研究会の会長等も 歴任してきた月岡は
オルガニストであり オルガンの講師でもある
そんな彼も バッハと同じように クラヴィコードを慈しむ


オルガンと クラヴィコード
このふたつの楽器は 鍵盤楽器という共通項はあるが
最も対照的な 特徴をもっている


大音量で 鍵盤を押していれば 音が鳴り続けるオルガン
小さく すぐに消えていってしまう音の クラヴィコード
月岡は プログラムの中で そうした2台の楽器に関して こう言及する


「同じ曲を弾いても 楽器によって印象が 随分違ってきます
 それがまた 楽しいのです
 それぞれの楽器が それにあった音楽の作り方を 教えてくれます」


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彼の演奏は まさに 「それが楽しいのです」 という印象を与えてくれる
オルガン演奏は CDでしか聞いたことが無いが
どちらも 共通した 月岡ワールドがある


それぞれの楽器の 限界と可能性を 彼の感性と技術が把握した時
最も対照的であるはずの ふたつの鍵盤楽器からは
何故か 同じ温度の 月岡ワールドが抽出されてくる


それは 普段着の音楽 なのかも知れない と思った
かしこまり過ぎず くだけ過ぎることもなく
淡々と 本気で遊ぶ 「普段着の音楽」


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しかし 楽器のノイズでは 迷惑をかけてしまった
31歳になる クラヴィコードは 
いろいろ修理しながら 本番に備えてきたのだが・・・


歴史的なモデルではなく 構造もモダンな要素が多く
トラブルが起こる要因は ほとんど そのモダンな構造に起因する
うーん 楽器や演奏家に負けないように もっと がんばらねば・・・ 

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06. 10. 19

魔女の一撃

ずっと 考え続けている彼は
ナンダカ 哲学的な 思惑に耽っているのだと 信じて
カッチョいい ポーズだなーと 思っていた・・・


だが・・・


Ma0_0032


魔女の一撃を 食らった・・・
こうなると 立っても 座っても 寝ていても
ただ ひたすら 痛く 苦しい


便意をモヨオし 渾身の力と 気力を振り絞り
5分ほどかけて ナントカ立ち上がり
ソロリ ソロリと ハバカリの前に 辿り着く


ここまでで 
「ナントまあ 大袈裟な表現の羅列だろう!」 と
思うだろう 


だが 実話だから しようがない


で 厠の前で ドアを開けようとして・・・
動けない・・・
体が痛くて 身動きが取れないのである!


すると 信じられないコトなのだが
痛みが 吐き気に変わって 
ゲロッピーが 喉元までせりあがる!


更に 追い討ちをかけるが如く
貧血のような 痺れが
足元から 頭頂部まで せり上がり パニックになる・・・


知りうる限りの 神仏への祈祷が
うかつにも 頭の中をかけめぐる・・・
J.J.カーン にまで助けを求めていたのだから、、、人間とは弱い


で ヨロズの神々のパワーか
ただ 症状が 治まっただけなのか ワカランが
TOTOに 腰掛けるのに成功! 


で この後 どうしよう・・・
ん? 神 じゃなかった 紙の残りが 僅かだ・・・
ああ 今のオレは 人類の中で 最高に不幸だ!


なーんてコトを 
写真のようなカッコで 本気に考えていました・・・

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06. 10. 18

自業自得・・・だよね

あの夏の 幸福な食卓以来
何となく 食欲に 微妙な変化が 
出てきてしまいました・・・


Pa0_0062_1


ただの ニョッキなのですが・・・
大きさとか 形とか 模様とか・・・


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06. 10. 17

バカの大足

Pa0_0038


古来より 
バカの大足 マヌケの小足 
丁度いいのは 俺の足 ・・・と 申します


大足が 何故 オバカかと言いますと
靴を よく 失くすのであります


故に かような
靴のレスキュー車が 登場する次第で ございまして・・・

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06. 10. 16

秋眠 暁を覚えず

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花だって 眠くなるのだ!


思わず 大アクビ・・・


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06. 10. 15

今年の野球

Photo_70


北海道に移住した モリモリのブログにも 書いてあったが
今年は 本当に野球が 盛り上がった1年だったと思う
・・・って まだ終わった訳じゃ ないんだけどね


WBC開幕前の イチローの強気な発言に
「そんな 大きなコト言っちゃって 大丈夫?」と 密かにビビッたものだが
負けても 負けても 優勝し 世界一になった Japan

選手よりも 不思議な審判が 目立った大会でもあった


高校野球では 決勝戦を 2回もやるという
壮絶で 白熱した試合が 大きな感動をくれた
おまけに 国体の決勝も 同じカードというから 更に拍車をかける!

そんなドラマを予想してなかった テレビ局が
どこも中継できなかったという 柔軟性の無さも 露呈してしまった・・・


そして プロ野球
北海道に移転して 3年目で リーグ優勝を果たした 日ハム
確実に 地元に密着したチームに 成長していた!

一番先に 冬が訪れる北の大地が 
今 一番 熱くなっているように思えて 仕方ない
地球温暖化を 加速させそうで 恐ろしい・・・


・・・・・・・・・・


今年は サッカーのWカップが あったのだが
なんだか 野球の印象の方が 強い

さて 名古屋と 北海道
この1年を締めくくるのに ふさわしい
カッチョよい試合で 大いに楽しませてもらいたい!


と 知ったようなコトを 書いてみたが
テレビが無いので これらの試合を 見ていない・・・


ただ ラジヲの スポーツ中継で
野球と 駅伝に限って言えば
とてもリアルに 実況されている気がする!


で 日本シリーズって いつから 始まるの?


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06. 10. 14

FF22 ヒッチピン

ナットピン 駒ピン の位置がでると
実際に弦が張られる 直線が 確保できる
その直線に対して ベアリングの角度を決め ヒッチピンの位置を出す


P1010038_1


この ベアリングの角度の重要性は
あまり 認識されてないように思う


歴史的なモデルの レプリカを製作する場合は
モデルの ピンの位置を そのまま踏襲している


しかし 現代のピアノの 設計や製作を経験してみると
この角度が 音色や 音量 更には 音の減衰にも
大きく影響していることを 認めざるを得ない


このベアリングの角度が 弱いと 音は甘いが パワーが出ない
振動エネルギーの損失が 大きいのである


角度が強すぎると 音の立ち上がりが 鮮明になるが
音色が 硬く つまってしまう


杣は これまでの楽器で 幾つかの角度を試してみたが
今回は それらの経験を元に 9度にしてみた


P1010045_1


ヒッチピンは ライナー(内まわし)まで届く 
長いピンを 打ち込んでいく
このピンが ヒッチピンレールの剥離も 防いでくれる


P1010055


低音ブリッジの ダブルピンは この時
ヒッチピンの角度と 同じにして 植えていく


最低音部のヒッチピンは 穴が密集しすぎるので
僅かに分散させて レールが割れるのを 防ぐ 


P1010087


こうして 弦を張るための ピンが揃った!


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06. 10. 13

消防署の方から来ました

ほとんどのホールで
扉を 開けたままにしておくためには
専用の ストッパーが用意してあるものだ


だが 中には とりあえず 使っていたものを
「おー こりゃ便利じゃ」てなことで
代用品が そのまま ストッパーになってしまうことも あるらしい・・・


Photo_55


気持ちは よーく分かる
消火器は その重量と 持ち易さから
とりあえず 拝借することは あるのだが・・・


わざわざ 着色し ネーミングまで書いちゃうか?


Photo_56


・・・それに


肝心なトコに 肝心なものが 無い・・・
というのは
いかがなモノであろうか・・・

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06. 10. 12

ピエロの葛藤

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自分が 最高指導者だったら
ミサイルに 核弾頭なんて つけないで
この「笑気爆弾」を つけるだろうなー


で 相手の国で ドカーンと 炸裂して
そこの国民が みんな 笑いころげて
涙流しながら 笑いころげて


そいつらの 映像を見ながら こっちも 大ウケして・・・


どうせ ピエロなんだからさ
せめて・・・ 笑わせてくれなきゃね

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06. 10. 11

冬が来る前に

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それは リストラの前兆・・・

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06. 10. 10

垂涎の等差数列

最新の 電線は 等差的な 点線


2


点と点をつなぐのは シナプスだろうか


Photo_52


点線は 電車が来ると 直線


Photo_53


こんな状況を見て

ヨダレを垂らすのは

焼き鳥屋の オヤジか

ヒッチコック くらいなものだろう・・・

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06. 10. 09

FF21 調律ピンの位置出し

ナットピンの位置を決めたら 穴をあける

杣は メープルという硬い木材に
細い穴を開ける時は キリに イボタロウをつけ
焦付きを防止する


P1010022_3


ナットの穴を開けたら その位置から
サイドベアリングの角度を 9度に設定し
調律ピンの 位置を出す


この時 チェックされた位置は 
調律ピンの 外周なので 
穴の中心の位置は 半径値を引いて 印をする


P1010030_1


そして ナットピンを 植える


P1010033_1

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06. 10. 08

映画 「二人のJK」

トシオは 首都高速という名の 長ーい縦列駐車場で
超徐行の 半クラッチの練習中
あまりにも退屈なので カーナビの映画を見ていた


このカーナビ 眉唾商事から 安く購入したものだが
最新の「眉唾キネマ」が タダで見ることができる スグレモノ
今日 配信されてきたのは 「二人のJK」 というものだった


登場人物は 北の王JK と 東の王JK という
二人の JKという名の最高権力者
(以下 北の王はK 東の王はJ と略します)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


東の王 Jは 国内の構造改革だけは 得意なのだが
近隣の国々と 仲良くするのが下手くそだった


ナンダカ 自分が生まれてない時代の 
過去のヤンチャな歴史に イチャモンをつけられたり
神社に御参りしただけで ヤンヤ ヤンヤの ブーイングである


特に 南の王と 西の王が 東の国を毛嫌いしていた
仲良しなのは 遠くにある 美の国だけである・・・

日々 南や西と 仲良くなれないか 画策していた


・・・・・


一方 北の王 Kは 毎晩カワイコちゃんを侍らせて
バカ騒ぎを楽しんでいたが だんだん 飽きてきた
そろそろ 中立国あたりに トンずらしたいのだが・・・


しかし トンずらするにも メンツは保っていたい
仕方なく トンずらするんだジョー というシナリオが望ましい
そっくりさん大賞を受賞した 影武者達と どうしたものかと 画策していた


・・・・・・・・


そんな 両国のJK王の情報を キャッチした秘密工作員は
両国が手を組めば 一気に問題が解決するシナリオを 提案した
これには 両JK王も賛同し 猿芝居は始まった


まずは 両国が 仲良くなったように芝居する
しかし すぐに 仲たがいしてみせ 
以前より ビミョーな関係になったように 近隣に錯覚させる


次に 北は キノコ雲花火の導火線に 
火をつける格好をしながら
「美の国が 仲良くしてくれなきゃ イヤイヤ」 とダダをこねる


これに ビビったのは 北の国の近隣国 南と西である!
「いろいろあったが ここは ひとつ 敵の敵は味方」 ということで
東の国は 南と西の国と すぐに仲良くなることができた!


東の JKは 密かにニンマリした


そして 美の国は 
「そんな火遊びをする奴は こうしてやる!」と
北の国を 空から水ビタシにしてしまった


そうなると 北の王は そそくさと
中立国へ 逃亡という 脱出に成功した


北の JKも イヒヒヒと ほくそえんだ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「くっだらねー!」と 叫び
首都高から 降りようと 左へ車線変更した トシオに向かって
「ナニ見てるんですか? ナニか用ですか?」 と 
助手席の アケミが呟いた


 

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06. 10. 07

FF⑳ ナットピンの位置出し

駒ピンが 植えられたら
そこから ジャックの間隔に合わせて
ナットピンの位置を 出していきます


P1010005


バック8フィートを 定規で合わせ
フロント8フィートの位置は
バックの位置から 同じ間隔で 同時に出していきます


P1010007_1


そうして出した位置に ポンチを打ち
穴あけ用の 誘導位置を 出します

P1010010_1


この 有効弦長の位置を 決定してから
調律ピン 及び ヒッチピン のベアリング角度を
正確に出していくことができます

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06. 10. 06

FF⑲ 駒ピン

駒ピンの位置を出したら
いよいよピンの穴あけに入ります


ドリルのキリの直径は
ピンより 0,1ミリ 細いものを使います


穴を開けたら ピン穴の半分が カットされるように
駒を 整形し 削っていきます


そして 駒の上部 弦が乗っかる部分には
400番のヤスリをかけ 潤滑剤を塗り
弦が滞らないように ツルツルに加工します


(この辺りは 完全にピアノ屋の感性になってます・・・)


で ピンを打ち込んでいきます 


高音部
P1010001


低音部
P1010003_1


今までは 低音の方が 弦が太くなるので
駒ピンも 太いものを 使っていましたが
今回は 高音も低音も 同じ太さです (低音の太さを 全音域に使用)


更に 低音部は ダブルピンになるのですが
それは ヒッチピンのベアリング角度を 決定する時に
一緒に 位置出しして 植えていくので この段階ではありません


ダブルピンは いろいろな考え方があるのですが
杣は 弦が真鍮に切り替わるところから
ダブルベアリングにしていきます

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06. 10. 05

ジョニー vs 野郎

南北対決 第2弾!


こいつら まだ 張り合ってます!


風に吹かれていたジョニーは 
サーファーになったようです・・・

Photo_68


喧嘩野郎は ヌクヌクと
温泉につかっているようです・・・

Photo_69


あ でも よーく考えたら
こいつらが 張り合っているのでなく
このブログで 勝手に敵対させているだけ・・・かも知れませぬ


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06. 10. 04

過激な牽引

Photo_63

駐車違反してると レッカー移動されちゃいます!


しかも 車体を 半分に チョン切っちゃいます!


分断しちゃいます!

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06. 10. 03

ラルゴな午後

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こんな写真を見て

ヨダレを 垂らすのは

マイマイカブリか

フランス人 くらいなものだろう・・・

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06. 10. 02

ミッションC:編曲芸術

川崎 洗足学園音楽大学 2400講堂


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アンサンブル音楽三昧 による レクチャーコンサート


ファリャ バッハ ラベル などの曲を
田崎瑞博の 解説や 質疑応答によって
編曲の 面白さ 難しさ その本質などを堪能!


音楽三昧の 編曲の妙については
以前にも紹介したが
今回は その編曲に関心を持つ 学生や講師が 聴衆として参加した


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて 今回のミッションで 憂慮していたのが
この学校のエレベーター
現地に到着してみて 更に過酷な情報が・・・!


前回使ったエレベーターが 
夏の工事で 更に ひと回り
天井が低くなったというから・・・ 


まあ 最悪 階段で4階まで 上げれば済むことなのだが
できればねぇ・・・ その・・・ 重いしね・・・
ホラホラ 「色男 金と力は 無かりけり」って言うじゃない?


ま 幸い 色男でもなく 
エレベーターにも 強引に押し込んで
楽させて いただきやした! ムフフ


で 「俺は絶対 これ以上デカい サイズの楽器は 作らないぞ!」と
鼻息を荒くして 呟いたものの
後輩から 『楽器への優先順位が間違ってる』 と窘められる始末・・・


その通りでございます ハイ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて コメントの中に 音楽三昧のファンがいらしたので
次回公演の チラシを 紹介しちゃおう!

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ちなみに 春には 
新しいアルバムの録音も あるらしい!
ウーム 楽しみだ!

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06. 10. 01

ミッションC:オリゴの秋

四谷 コア石響


オリゴこと 古楽研究会の発表会
コンサートと 講座 という2本立て


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ニッポンの夏 が キンチョーの夏 なら
ニッポンの秋 は 緊張の秋!


オリゴで チェンバロを習っている
初級 中級 の生徒達の発表会


生徒といっても
子供ではなく 大人たちですから
曲の内容も 緊張の周波数も 高めでした!


考えてみると どんな巨匠の演奏者でも
最初は 「初めて」というのがあって
こうした緊張と対峙しながら 自分の音楽を作っていったのでしょう


舞台慣れした プロの演奏者ですら
本番前には 適度な緊張をしているのですから
ましてや 初めての舞台を迎える人にとっては・・・


でも そうしたココロのユラギも含めて
音楽なんだなーと あらためて思いました
演奏は 生身の人間が 凝縮されているものです!


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かくいう杣も 学生時代のバンドや
調律学校の ピアノ実技試験
友人の結婚式での ピアノ演奏・・・


何度も心臓が 飛び出した記憶があります


今では 調律する時より
本番で 譜めくりやらされたりすると
生きていることを後悔するくらい 緊張します・・・


緊張と 弛緩と
生きているってことは
そんな連続でしか ないんだろうなー


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そうそう・・・
こんな 楽器見学ツアーのチラシが 入ってたので
最後に紹介しちゃおう!


Photo_65


(右クリックして リンクを開く!)

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