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06. 07. 13

東京の味

まだ 昭和の頃


少年は 東京へ向かう 電車の中で
窓に 鼻をおしつけて 流れていく景色を
飽きるコトなく 見つめていた


終点の駅で 母親に手をひかれて ホームに降りる


なんだか ベトベトした暑さと
駅のアナウンスや 人々の喧騒の騒々しさに
ワクワクした気分が キュンと ちぢんでゆく


喉が 渇いた


ホームの途中で 水飲み器を見つける
「汚いから 口はつけちゃ ダメよ」
母親は 噴水のように 上を向いた蛇口を ハンカチで拭いてくれる


ゴクゴクゴク


あれが 初めての東京の味だった
生ぬるさと その信じられない味に
思わず顔を しかめる ・・・ヴェッ 


Omote_1


あの 昭和の東京の味が
ここに 再現されました!


Ura_1


天然水でも 深層水でもありません!
高度浄水100%の 再生水です!


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