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06. 05. 12

⑥ 板門店へ

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2001年 5月 16日 ソウル⇒板門店
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朝8時に ロッテホテルへ行き
板門店(パンムンジョム)ツアーに参加する(\6500)
(これは 事前に予約が必要!)


板門店 ・・・韓国と北朝鮮の国境上に位置する街
北朝鮮軍と 国連軍によって 警備されている共同警備区域


Photo_7


杣は朝鮮半島の国境が 北緯38度線だと思っていた
だが それは 1945年ヤルタ会談から 1950年朝鮮戦争勃発までの国境であって
現在では 東高西低の 新たな国境が 1953年に板門店で制定されている


ツアーバスに乗り込み ガイドの流暢な日本語で 韓国の歴史の説明を受ける
日本による植民地の時代  大戦後のアメリカとソ連による南北分断
そして 朝鮮半島における 南北の戦争と 現代の分断


陽気だった 日本人ツアー客も 静まりかえる
バスの中に 重たい沈黙が 充満する


イムジン川の橋を渡る時 韓国の若い兵士が バスに乗り込んでくる
乗客一人一人の パスポートと顔を 入念にチェックする
背を向けた兵士の 肩から提げられた 大きな銃が目に入り ・・・びびる 


国連軍のキャンプ地で 板門店に関する スライドを見せられた
スライドの説明の中で 何度も「敵」という言葉が 耳に飛び込んでくる
そう ここは 今でも休戦中なのだ  ・・・終戦ではないのだ


韓国側の板門店の観光は 国連軍のゲストという扱い
なので ラフな服装や 軽装では 共同警備区域に入れない
この日も 数人の女性が 準備されたスカートに 着替えさせられていた


そして 「命の保障は無い」という書類に サインをする
もっとも 命の保障なんてものは いついかなる時も 無いものだが・・・
再びバスに乗り いよいよ 共同警備区域へ・・・


Photo_10


↑図の黄色い部分が 軍事停戦委員会の建物
この中に 国境がある・・・ (赤い線が国境)


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