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06. 03. 26

ミッションC:オリゴの春

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新宿 オペラシティ 近江楽堂


1974年に 故鍋島元子の創設した 古楽研究会
オリゴ エト プラクティカ  (通称 オリゴ)
この研究会から たくさんのチェンバリスト達が 巣立っていった


オリゴは 様々な活動を通して 今なお 音楽へ貢献している
熱心な弟子達と 多くの会員や会友が集い
創設者の意思を きちんと継ぎながら 新しいページをめくっている


93年に オリゴの教室に届いた カルスベーク製作のチェンバロ
杣は まだ出来立ての その楽器を前にしながら
鍋島先生と一緒に 夜遅くまで いろいろ話し合っていた記憶がある


そして 2003年に 杣が製作したチェンバロ
10年も先輩の楽器と一緒に オリゴの春で弾いてもらった
それぞれの楽器の個性に合わせて 演奏者は曲を弾き分けていた


もしも この会場に 鍋島先生がいたら どのようなコトを ノタマワれただろう・・・
「あなたは こんな楽器を作っているから ダメなんです!
いいですか チェンバロというのは・・・」と 長ーい お説教をくらったコトだろう・・・


でも できれば そんなふうに 自分の作った楽器で 叱られてみたかった
杣が 初めてチェンバロを作りあげた 1999年
鍋島先生は 数え切れない足跡を残して 帰らぬ人になってしまった・・・

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Comments

うんうん、鍋島せんせのあの口調、思い出すなあ。音楽葬で歌わせてもらったのはつい最近のような気がしていたけれど、気がついたらずいぶん昔のことになってしまったんですねえ。
今もご存命だったならきっとふいご屋も怒られていたことでしょう。「いいですか 調律というものは…」って。

Posted by: ふいご屋 | 06. 03. 27 at 오전 9:10

To ふいご屋
センセから 電話がかかってくると
とても長くて 怖くて びびってたなー
今でも 油断してる日が続くと
なんだか 天から怒られそうで
気がひきしまります・・・

Posted by: 某閑人 | 06. 03. 28 at 오후 6:34

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