F⑬ えぐり合わせ
左がスパイン (低音側の親板)
右がチーク (高音側の親板)
チェンバロやフォルテピアノは 親板が数ピースに分かれている
この4枚 ないし 3枚の 親板を
現代のピアノのように 1枚の練り親板にしたのが
スタインウェイ
スパインとチークに それぞれ6mmの溝を掘り
ピン板&ネームボード と ベリーレールを
組み込めるようにする
掘ったイモ いじったな! じゃなくって
掘った溝に 部材を入れて えぐり合わせの確認
キッチリ部材と組み込んでいる為 合格!
そして この後
底板にスパインを接着する
このあたりから 歴史的工法とは ちょっと異なっていく、、、
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今日のオダイ
「あったら怖い6mm」を創作せよ!
凡例) ギョーザの皮の厚み
時速60kmですれ違う対向車との距離
コンサート直前で発見してしまったレットオフの距離
100円ショップに売っている広辞苑の厚み
毛細血管の直径
ミトコンドリア
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