ピアノの巨匠たちと共に
晴海 第一生命ホール
グールド、ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、ギレリス、、、
かの有名なピアニストの巨匠達の
調律師として 活躍していた
フランツ・モア の講演&コンサート
午前中は 公開調律!
のはずが、、、
フランツの トークショー
通訳と 噛み合わず
可愛そうな通訳は 途中から 長嶋監督状態
「調律が テイク ゴーイングで、、、」
(それ 訳してませんから、、、)
夕方の講演までの間に
カフェで 偶然 フランツと遭遇
迷わず 幾つかの質問を ぶつける
(アレック・ワイルの日本語、、、ほとんど分かりませんから、、、)
5時からは フランツのトークショー
通訳の 中村菊子が ナイスキャラ!
延々 1時間半も続いた
それから NYスタインウェイを使っての コンサート
と まあ これが日本ピアノ調律師協会の
企画した イベントでありました!
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調律師しか 分からないかも 知れないネタ
「スタインウェイ戦争」という本
読んだ人も いると思う
政治的 力学的 なことに 関心は無いが
実際に 高木クラヴィアの ピアノを使っての
コンサートを 聴きに行けば 分かることだが、、、
好き嫌いや 良い悪い といったレベル以前に
楽器と 調整のクオリティーは
高木クラヴィアの NYスタインウェイの方が
はるかに 音楽的ですから!
それだけは 業界的に ニュートラルな立場の
ただの調律屋でも いや ただの 一音楽愛好家として
ボヤかなければ いけないくらいの ギャップがありましたね
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閑話休題
普段 自分は 本当に
音楽に真摯な 演奏家達と
仕事をさせてもらっていると
つくづく 感謝した 長い一日だった
チョンマル カムサハムニダ!
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