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05. 11. 18

ミッションC:ふたつのミーントーン

大久保 淀橋教会


現代の 「ラ」 の音は 440-442 ヘルツ
という数値の 周波数

ところが 現在のように
周波数が 測定できない時代には
実に 様々な 「ラ」 の音があった

それでも 最近では バロックピッチと称して
415 ヘルツという
現代より 半音低い 「ラ」 の高さがポピュラーになっている

ところが 今夜のミッションは
その ラ が 406ヘルツというもの、、、
杣も 初めてのピッチだ


そして
ドレミファソラシドの 設計図である
「音律」というものも  2種類のものを 用いた

プログラムの
前半は ラモーのミーントーン
後半は アーロンのミーントーン

詳細を説明すると ややこしいわりに
大して 面白くもないから 割愛するが
音楽の響には 重要な役割を 果たしている


そんな こだわりの響の コンサート
演奏は コンヴェルスム・ムジクム
当然 響だけでなく 演奏へのこだわりの温度も 高かった


051118_155401.jpg

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Comments

ソマならではの鮮やかな調律と楽器セッティング作業、細やかな気配りを見て、
天にては神が悦び、地にては人々が愕き、
遠くエクロンの谷、乳と蜜の流れるカナンの地にまで称賛の声がどよめき渡るようであった。
406というピッチは、古のローマ人、また、パリはヴェルサイユの雅なる人々が用いたものに近い。
これによって、弦楽器は、よりリラックスした、歌に近い音になる。
いわば、ヴァイオリンやチェロがガンバに近づく。
そして、歌手にとっても歌いやすい。元々このような低いピッチのために書かれた曲だから、当然とも言えるのだが。
バロック時代にはミーントーンの拡張版が無数に試みられたが、
我々の演奏会でも、この種の調律をもっともっと使いたい。
それによって、エオリアンの竪琴、ダヴィデのハープが、共に美しい長短3度を奏でることだろう。


Posted by: ヒューベリオン | 05. 11. 19 at 오전 7:36

亀レスですみません。
この教会、私も何度か行ったことがあるのですが、
こんなコンサートもやってるんですね~。

Posted by: まつぼっくり | 05. 11. 20 at 오후 10:19

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