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05. 11. 03

樹木 そして 地球

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高尾 多摩森林科学園


「地球の響」と題したシリーズ
地球の3大元素 鉱物・植物・動物 を巡る
シリーズの2回目は 「植物」
ピアノに使われている木材を
生きたまま 見よう! という企画

日本ピアノ調律師協会のメンバー 12名が集合

2時間ほどかけて
インストラクターの説明を 聞きながら
森林の中を 歩く

ピアノになじみ深い ブナ カエデ エゾ松、、、
チェンバロとゆかりのある 朴 シナ 桂、、、
わずかに紅葉した中の 森林浴


「竹は樹木なんですか?」
「形成層の中は 上下の移動があるということですね?」
「寒い時期に木材を伐採するメリットは?」
幾つもの疑問が スラスラと解決されてゆく

そんな 樹木に関する話から
それを取り巻く 森林の話へ
そして 環境 
ついには 地球

ミクロな話題は
いつしか
マクロなテーマに 
辿りつく


木材を使用するということは
樹木が生長している間に蓄えた
CO2を 蓄えたままにできるようだ

つまり 
楽器を作るということも
温暖化防止に
些やかながら
貢献することになるらしい、、、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白いエピソードがあった

インストラクターの人が
「今日は板前さんの一行が
おいでだそうですが どなたですか?」

一同 まわりを見渡しながら 首をかしげる

そのうち 一人が気が付く
「それって 調律師と 調理師を
間違えているんじゃない?」

一同 爆笑


調律師は しばしば
調理師 や 調教師 と
呼び間違えられる、、、、

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